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1009●民主代表戦 菅vs小沢

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1009●民主代表戦 菅vs小沢
 小沢排除の姿勢を明らかにしていた菅政権が参院選で敗北したため、小沢は、10年9月に予定している代表戦への出馬を表明した。
 世論は、円高で厳しくなっている経済情勢の中で党内闘争に明け暮れる民主党に対して批判的で、この世論をおもんばかって、鳩山前首相が仲介して、両者の会談にこぎ着けたが、「挙党態勢」確立について菅は小沢に言質を与えず、話し合いは決裂。代表戦は菅と小沢の一騎打ちとなることになった。
 14日間の選挙戦は、両候補が街頭や公開討論会に出て舌戦を繰り広げ、両派はそれぞれ票の獲得のために激しく競り合った。この模様はメディアに華々しく取り上げられ、菅か小沢か、という選択は、国民的な広がりを示した。
 9月14日、臨時党大会で民主党代表選の投開票が行われ、菅が小沢を大差で破り、再選を果たした。衆院300小選挙区ごとの「総取り制」となっている党員・サポーター票では、首相249ポイント対小沢51ポイントで大差がつき、国会議員票では206人対200人で互角という結果であった。
★2010年
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