石壁の街解放戦

石壁の街解放戦とは、2013年7月11日に登場したランスブルグにおける全体シナリオ及び初の決戦シナリオ。
エンドブレイカーがランスブルグ第三階層石壁の街に残るマスカレイドの拠点を一斉攻撃した事柄。
呼称は全体シナリオ及び初の決戦シナリオ名から。
なお、同時期にアマツカグラ拠点防衛戦が勃発したが、あちらは大規模戦シナリオのため同時に参加が可能であった。

背景

ランスブルグに危機が訪れているという予言を聞き、大急ぎでランスブルグにたどり着いたエンドブレイカーたちであったが、すでにランスブルグのエンドブレイカーたちは若草の乙女アリッサムにより敗北寸前となっていた。援軍の到着により持ち直すかと見えた戦場であったが、劣勢は如何ともしがたくエリクシルはアリッサムの手に渡ってしまう。
しかし、アリッサムはエリクシルの力を行使せず撤退。援軍により救出されたランスブルグの女王ジョナ1世は、援軍として駆けつけたエンドブレイカーと協力し反撃することに成功した。(ランスブルグ強襲
撤退したアリッサムが再訪することを恐れたエンドブレイカーたちは、この反撃の勢いのまま第3階層全体の奪還することに決めたのだった。(ランスブルグ奪還作戦

概要

ランスブルグでの敗北で、この都市国家におけるエンドブレイカーの主要人物は行方不明となっていた。
しかし、援軍として駆けつけてくれたエンドブレイカーの活躍により彼らの所在と第三階層に残っている敵の拠点が明らかになり、第三階層奪還の糸口が見えた。
情報屋リーにより3つの作戦が提案され、協議した結果、一気に敵の拠点を征圧することが決定。(ランスブルグ奪還作戦
敵拠点の規模や状況がそれぞれ異なるため、戦力の割り振りを情報屋側が整えて臨むことになった。


該当のシナリオと攻撃対象

敵の拠点を一斉攻撃する全体シナリオとして登場。
また、1つの戦場がエンドブレイカー初の決戦シナリオとして登場している。
9つの拠点を同時攻撃するため、戦力の集中運営が出来ない点が不安視されている。
基本的に1つの拠点に複数のチームが連動するようになっているが、攻め込む拠点ごとに状況や注意すべき点が違うほか、行方不明とされていたエンドブレイカーが関わってくるものがある。
難易度は「やや難」。全44シナリオ。


結果

エンドブレイカーの活躍により、第三層よりマスカレイドの勢力は一掃された。
天槍騎士団長のヒューバートが救出されたことにより、女王直属の天槍騎士団の機能も回復、上層階層への振興の準備も着々と進み始めた。
しかし、第三層に勢力を持っていたマスカレイドのうち聖者コルリは無事上層へ撤退、海賊首領だった「喋る武器」の一つ、「妬む杖ビュレファスト」の存在。アニールに関係があると思われる「三日月湖」で発見された謎の遺跡など不安要素も燻る。
アリッサムが行動を起こす前にどれだけのことが出来るか。
真価を問われるのはこれからだろう。



登場人物

  • 冒険者ギルド窓口担当ターニア
    ランスブルグに新設された冒険者ギルドの窓口を担当していた女性事務官。エンドブレイカーに協力的で、様々な情報を提供するかわりに、ギルドの仕事の斡旋などを行ってた。都合のいい情報をエンドブレイカーに流し、本命の情報は流さないことで都合のいいようにコントロールしていたようだ。
  • 妬む杖ビュレファスト
    海賊群島編で海賊首領ガルヴァルドを演じていた3体の喋る武器の1体。ニニギア島沖海戦後バラバラになっていた。アーニャを気に入ったため、彼女の手に収まったようだ。淡々とした口調。『……願わくば、世界を裂くような戦いを……』が口癖か。
  • 聖者コルリ
  • 清掃ボランティアの老爺ボッタラン
  • ゾンビウォリアー・ジャン
  • マミーグラップラー・ジンロー
  • 闘技場支配人ダルカス
  • 新生黒鉄兵団百騎長サジュリア
  • 新生黒鉄兵団警邏隊長セドリック
  • 癒しの娼姫レイレイレイン
  • 新生黒鉄兵団十騎長ザンマージ
  • 魔想紋章士アーニャ
  • 情報屋ジャコモ
  • 天槍騎士団長ヒューバート
  • 城塞騎士ドヴァン
  • シーヴェ
  • 天誓騎士ティート


関連項目

最終更新:2013年07月29日 11:44