新生紫の兄弟の蜂起

新生紫の兄弟の蜂起とは2012年3月5日に登場した大規模戦闘シナリオ。
蛇喰らいシェラハこと、黒き聖女によって率いられた労働者たち『紫の兄弟』が蜂起。革命の手始めとしてラッドシティ警察犯罪課打倒へと攻め込んだ事柄。
呼称はシナリオの内容からサイト独自につけたもの。

概要

黒き聖女は『蛇喰らいシェラハ』であるということが元紫の兄弟の幹部だった人物によってわかった。→黒き聖女と新たな革命
シェラハは、路頭の迷理・レス、赤線の老蛇・ジャジェ、うつろ賢鼠・ヘガト、竜眼・ジヘーの四人が新生紫の兄弟に加わったことで機は熟したと判断し、いよいよ蜂起することにした。
彼女は、労働者である紫の兄弟のほかにもヘレノス監獄にいた直属の女囚人たちのマスカレイドも出しての総力戦。
その手始めとしてラッドシティ警察犯罪課の制圧を狙う。
果たしてエンドブレイカーたちはこの大勢力を退けることが出来るだろうか。

該当のシナリオ

革命後不満の積る、革命の立役者・ラッドシティの労働者たちの同盟『紫の兄弟』
これを扇動し『真の革命』を成すことを餌に蜂起。手始めにエンドブレイカーにその力をぶつけてきた。
形式としてはリアルおとぎ話掃討戦のときのように各シナリオで大規模戦闘形式の戦闘が行われた後、そこで生き残ったキャラクターの中で先行が上位でプレイングの優れていた20名前後で敵中枢との戦闘が行われる。
プレイングは紫の兄弟たちに対する対応、逃亡阻止の手段 を書くとされる。
またプレイングにて、敵中枢に素早く移動し、かつ、目的の相手に真っ先にたどりつく有効なアイデアなどがあれば、より有力な敵と接触することができるとされている。
敵部隊構成数は1シナリオ100体。エンドブレイカー30人で互角とされている。
そのほとんどは非マスカレイド。
難易度は「普通」。大規模戦闘シナリオ名は「犯罪課vs紫の兄弟」。全18シナリオ。


結果

エンドブレイカーは紫の兄弟の蜂起の鎮圧に成功した。
紫の兄弟の4英雄のうち赤線の老蛇・ジャジェは自害で失ったものの路頭の迷理・レス、うつろ賢鼠・ヘガトは逮捕することができ、多くのマスカレイドを討ち果たすことが出来た。
しかし、4英雄の一人竜眼・ジヘーは逃れ、首謀者であるシェラハもあと一歩というところで取り逃がした。
シェラハはゴルバックと手を結んだことがわかっている。
この戦いの直後ラッドシティのエンディングが見えた。



登場人物

  • 黒き聖女
    大胆に胸元が開いた漆黒のボディースーツを着こなし、真紅のロックギターを抱え歌を唄う。紫の兄弟のイマージュ事件を阻止し、新たな革命を起こそうと活動している。魂のこもった歌で味方を鼓舞するその力は本物のようだ。
    だが、その正体は『蛇喰らいシェラハ』ということが判明。一般人を扇動し、自分の配下も加え革命政府の転覆を狙う。
  • 路頭の迷理・レス、赤線の老蛇・ジャジェ、うつろ賢鼠・ヘガト、竜眼・ジヘー
    かつて革命の原動力になった紫の兄弟の中心人物だった人物たち。シェラハとは旧知の仲のようだ。

メモ

この戦いは、サネトモが貴族領主軍を再編するための時間稼ぎだったことがラッドシティの戦いのシェラハ紹介部分で判明している。

関連項目


ラッドシティ警察犯罪課本部防衛戦
年月日:2012年3月16日
場所:ラッドシティ警察犯罪課本部
結果:エンドブレイカーが勝利するものの、シェラハの目的も達成。シェラハを捕縛するにいたらなかった。
交戦勢力 指揮官 戦力 損害
エンドブレイカー 紫の兄弟
シェラハ本隊
ドンチャッカ シェラハ
ジヘーら
1118 1800 なし ほぼ壊滅
※ 敵の戦力は1部隊100人という情報から単純に18かけたもの。この戦力以外に中枢の主力がいる。
※ エンドブレイカーの損害は生死不明数。KOされたものは少しだけいる。
最終更新:2012年03月16日 22:59