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E124祭企画-7-7

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だれでも歓迎! 編集

ツンデレブラザーズ 準決勝

女装(セーラー服。スカーフは黄)で舞台中央に立っている弟。
時計を気にしてそわそわしてる様子。

「ああ、憧れのお姉さま。お手紙読んでくださったかしら」
舞台の袖から現れる兄。おそろいのセーラー服だがスカーフだけ色違いでピンク。

二人ともムダにすねがきれい。

「お手紙を下さったのはあなた?」
弟に声をかける兄。
「は、はい、そうです。わたし、1年ローズマリー組の、綾小路クレマチスといいます」
「そう、クレカちゃんね」
「クレジットカードにしないでください」

「ええと、あなたのお手紙によると」
懐から封筒を取り出し、中の手紙を読み始める兄。
「あなたがご利用になった有料サイトの料金が未納となっております」
「お姉さま、それ架空請求です!」
「別にあなたのために読み上げたのではなくってよ」
「それ以前にそれ、わたしの手紙じゃありませんから」

「歴史ある我がセント・わんわん女学園の伝統、姉妹の契りを結びたいと、おっしゃるのね?」
「ハイ、そうです」
「わたくしの修行はきびしくてよ?」
「何の修行ですか」
「当然、良家の子女としてのたしなみですわ」
「まあ、ご指導いただけるなんて光栄です」
「それではまず、一日10時間の『正しいツンデレ講座』から」
「なんですかツンデレ講座って。それに10時間って」
「必須科目ですわよ?」
「ツンデレがですか?」
「他校との合コンでモテモテですわ」
「そ、そんな。お姉さま、まさか不純異性交遊を?」
「まあ、失礼な」
「そ、そうですわよね。お姉さまがそんな」
「不純ドウセイ交友ですわ」
「もっと悪いですわーーー」
「同じ苗字の人ばかりが集まって」
「そっちのドウセイですか。まあ、わたしったらはしたない」
「そんなわけで、わたくし、間に合っておりますの」
「何がですか! 話の筋道が見えませんよ!」
「ならばわたくしも覚悟をきめましたわ」
「一体何の覚悟ですか」
「お姉さまと呼ばれる覚悟です」
「そ、それでは」
「ええ。さあ、お呼びなさい」
「権田原イネ子お姉さまーーー」
「フルネームで呼ぶんじゃねえーーー!」

終了


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