ノイズ

画像にノイズを付加します。

◇強さ
   ノイズの強さ指定します。
◇速度X,速度Y
   ノイズパターンの移動速度を指定します。
◇変化速度
   ノイズパターンの変化速度を指定します。
◇周期X,周期Y
   ノイズパターンの周期を指定します。
◇しきい値
   ノイズのしきい値を指定します。
   ノイズパターンの境界がはっきりします。
◇合成モード
   ノイズの合成方法を指定します。
◇ノイズの種類
   ノイズパターンの種類を指定します。
◇シード
   ノイズの初期パターンを変更します。


補足

強さ

ノイズの全体的な濃さを調整します。あまり変更しない項目かもしれません。

速度X、速度Y

それぞれX軸方向、Y軸方向の移動速度を設定します。例えば、プラスだとX軸のマイナス方向に進みます。

周期X、周期Y

縦または横方向にノイズを伸ばすイメージです。

しきい値

ノイズで表示される部分の量を調整します。

合成モード

「アルファ値と乗算」 : ノイズの部分が透明になります。通常はこちらのモードを使用することが多いです。
「輝度と乗算」 : ノイズの部分が暗くなります。

ノイズの種類

Type1~6の6種類あります。

シード

ノイズのランダム具合のパターンを変更します。

ポイント

一般的に「フラクタルノイズ」と言ったりもします。
画像に適用するというよりも、図形に適用して素材を作るのによく使用します。応用性が非常に広いのが特徴です。
このフィルタを使いこなせるかどうかで、表現の幅が大きく異なってきます。

例えば、カスタムオブジェクトの「雲」「水面」「集中線」はノイズを元にしています。
各項目や他のフィルタと組み合わせることによって、近い表現も可能となります。

使用例

星のような表現


雨のような表現


縦線ノイズ

最終更新:2013年02月11日 23:07