明るさ、コントラスト等を調節します。
◇明るさ
明るさを調節します。
◇コントラスト
コントラストを調節します。
◇色相
色相を調節します。
◇輝度
輝度を調節します。
◇彩度
彩度を調節します。
◇飽和する
色調補正の計算で飽和処理をします。
補正の結果が変になる場合に使うと改善する事があります。
補足
明るさ
明るさは、RGBの各要素に白(255,255,255)を少しずつ足していくイメージとなります(加算)。
なので、明るさを大きくすると、全体的に白に近づいていきます。
加算なので黒(0,0,0)であっても、明るさを上げると白に近づいていきます。
コントラスト
コントラストは、灰色からどれだけの距離があるか、ということなので、コントラストをゼロにすると全ての色が灰色(128,128,128)になります。
色相
色相を回転させます。360度で元の色に戻ります。
単色の図形や模様などに使うと、手軽に色が変更できるので便利だったりします。
直線移動させると、色が移り変わっていくように見せることも出来ます。
輝度
輝度は、黒を基準として、一番明るい部分をどこに設定するかを調整します(乗算)。
なので「明るさ」と異なり、黒(0,0,0)は変化しません(ゼロに何を掛け算してもゼロのまま)。
暗い部分は暗いままで、明るい部分がより輝きます。
彩度
彩りを調整するので、ゼロにするとモノクロになります。
飽和する
チェックすると、極端に明るくor暗くした場合に、結果が変わる場合があります。
ポイント
なお、色調補正を調整する際には、「何かを足せば何かを引く」ということがポイントとのこと。
例えば、明るさを減らせばコントラストを上げる。彩度を減らせば、明るさを上げる、といったイメージです。
人によって好みが分かれる所なので、いろいろ試してみるのが良いかもしれません。
関連項目
最終更新:2013年02月11日 13:02