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ヘクトール/性能 - (2018/11/16 (金) 20:36:43) の編集履歴(バックアップ)

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3章開放のタイミングで追加された☆3ランサー。
☆3ランサーの中ではトップのHPを持ち、それでいてATKも中間程度とステータスも高め。
Artsが1枚しかないのでNPは不足気味。槍には珍しく「騎乗B」を持ちQuickでもNPをそこそこ稼ぐことが出来るが、ヒット数が少なく星はほとんど出ない。

スキル

【スキル1】軍略 C+ CT:7-5
汎用の全体宝具威力アップスキル。ヘクトールにとっては唯一の火力補強スキル。
倍率はそこまで高くはないが、他サーヴァントのスキル等で付与できる攻撃力アップやカード性能アップとは乗算になるため、上げておいて損することはない。
持続時間は1Tしかないので宝具を同時に撃つタイミングに使用した方が効果的。

【スキル2】友誼の証明 C CT:7-5
第一再臨で習得するヘクトールの固有スキル。スタンとチャージ減少を同時に重ねるという強烈な効果。
それぞれの成功率はレベル10でも各80%と信頼できるほどの数字ではないが、それぞれ個別に判定するため弱体耐性がなければ96%の確率でどちらかは成功する。
宝具発動の遅延目的で使う場合、普通に撃つとスタンだけが成功してもチャージが進んでしまうが、チャージが最大になったところで使えば両方とも失敗しない限り1ターン遅延できるので、確実性を重視するならそのように使うと良い。

仮想敵である弓クラスはチャージ3と早く、鯖なら対魔力持ちが多いのは悩ましい所。
限界突破レコードホルダー装備なら基礎100%となるので、他にも遅延効果を持つ鯖と組めば2回目も狙えるようになってくる。高めのHPと仕切り直しによる生存力もそれを助けてくれる。
また、弱体耐性低下持ちと組むのも有効。☆5とハードルは高いが、同クラスのカルナの貧者の見識を先に撃てば、
ほぼ確定で刺さるようになり、両者合わせて1ターンスタンおよび2ターン宝具遅延というえげつない所業が可能となる。

【スキル3】仕切り直し B CT:7-5
汎用の自身の弱体解除＆回復スキル。ヘクトールにとっては唯一の耐久面補助スキル。
行動不能系やスキル封印以外のデバフであれば、ほとんど解除できるため無駄にはならないスキル。
最大でも2000回復のため、HP回復手段としては優先度は低い。

宝具「 不毀の極槍 (ドゥリンダナ)」

Buster属性全体宝具。防御無視効果を持ち、追加効果で防御力ダウンを持つ。宝具強化済み。
防御無視と防御ダウンが付属するため、防御力アップした敵に安定したダメージを与えた後に後続につなぐことが出来る。
軍略もあるため、宝具チェインをするのなら最初に撃ち防御デバフをかけて、後続の火力を上げることが理想的。

全体宝具持ちランサーの中では宝具強化済みで、☆3で宝具Lv5に上げることが容易なため、星4の宝具Lv1を上回る程度の火力が出る。全体槍が不足しているのなら育ててみるのもいいだろう。

総評

纏めると「宝具による高い攻撃力と、友諠の証明や宝具によるデバフを両立したバランス型ランサー」がヘクトールと言うことになる。
クー・フーリンなど同レア帯に強力な競合がいるが、決して見劣りはしないサーヴァントである。
それを踏まえて運用してやれば、PTの穴埋めなどで活躍してくれることだろう。

全体宝具槍ではロムルスが同じ低レアということもあって競合対象。
あちらが場持ちの良さと攻撃力＆Busterアップによるサポートを売りにするのに対して、こちらはデバフによる妨害と防御力ダウン&宝具威力アップによるサポートを売りとしている。
敵や味方によって相性や有効な場面が異なるので、適宜選んで育てるようにしよう。
また、ヘクトールもBuster宝具であるため、補えないバフを補えるということで一緒に合わせるのも悪くはない。

サーヴァントはNP補助系の孔明、マーリン、シェイクスピアが良いだろう。弱体耐性ダウンのカルナや風魔小太郎も悪くない。
礼装としてはBuster性能とNPを補えるファースト・サンライズや王の相伴や攻撃力を補うゴールデン相撲～岩場所～、デバッファーとしてはレコードホルダーや恋談火焔行が相性が良いだろう。