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ネロ・クラウディウス/性能 - (2018/10/27 (土) 19:22:34) の編集履歴(バックアップ)


『Fate/EXTRA』から参戦の★4セイバー。通称赤王、赤セイバー等。
FGOでは1部2章「永続狂気帝国 セプテム」のガイド役であり、同章クリア後のストーリー召喚に追加される。

ステータスはバランス型。成長タイプは凹型で、レベルを最大にしてようやく本領となる。
カード構成はQ1A2B2のセイバーに多いバランス型。
ヒット数はQ:2hit、A:2hit、B:1hit、EX:5hit。お世辞にもゲージ効率は良いとは言えないが、EXの性能だけは少しだけ上。

クラススキルは「対魔力 C」と「騎乗 B」。

スキル

  • スキル1「頭痛持ち B」 CT:7-5
    3Tの精神弱体耐性を得、HPを回復するスキル。 これマイナススキルだった筈では
    HP回復量は最大2,000と、回復系スキルとしては控えめな方。スキル2に上乗せする用程度の認識で良い。
    精神弱体耐性は、魅了・恐怖・混乱等の対策になるが、仮想敵であるランサーにネロに有効な魅了系スキル持ちは玉藻の前〔ランサー〕しかいないので、あまり考えなくてよい。

  • スキル2「皇帝特権 EX」 CT:7-5
    確率で3Tの攻撃力、防御力上昇を得、HPを回復するスキル。
    強化に成功すれば、攻防を22-44%上昇させられるが、成功率はそれぞれ60%で安定しない。
    HP回復は確定で得られ、最大で3,400回復と十分な量。
    強化はおまけ程度に考え、回復をメインと捉えても良いだろう。
    なおオジマンディアスの「太陽神の加護」の効果を受けると、そのターン中は成功率が上昇する(「太陽神の加護」レベル10で確定する)。

  • スキル3「 三度、落陽を迎えても (インウィクトゥス・スピリートゥス) A」 CT:12-10
    5T持続する3回のガッツを得るスキル。取得方法はやや特殊で、第3再臨後に3つの幕間の物語すべてをクリアした後の報酬として得る。
    特徴的なのが3回のガッツを得るという点。これにより、強化解除を除くあらゆる攻撃を無理矢理耐える耐久サーヴァントとして活躍が可能。
    ただしHP回復量は最大でも600とかなり低く、呪いや毒、やけど等のスリップダメージでも致死量になりやすい。
    割り切って使うか、スキル1、2の回復で凌ぐ等で考えよう。
    効果が強力なぶんCTも極端に長く、回復量の伸びも小さいので育成する必要はほぼない。500ダメージをしのぐレベル8が必要なら上げるといった程度か。

宝具「 童女謳う華の帝政 (ラウス・セント・クラウディウス)

A属性の全体宝具。防御無視効果付きで、攻撃後に1Tの防御ダウンを付与する。
第2再臨後の幕間の物語クリアで、宝具威力が上昇する。
攻撃力を上昇させる手段が、確率発動の「皇帝特権」しかないため、威力が安定しないのが難点。
またデバフ効果を見ても、倍率はさほど高くない上に全く持続しない。
AチェインのパーツやA始動札として使いつつ攻撃する、宝具チェイン時に後続の威力を上げる等で使いたい。
幸い、エレシュキガルロムルス等、防御力上昇効果を持つランサーはそこそこいるので、そのような相手への対策にもなれる。

運用

全サーヴァントを見ても類を見ない耐久力を持つ一方で、攻撃力は「皇帝特権」の運に頼る部分が大半となる。
介護不要のアタッカーとして起用するのもアリだが、ターゲット集中系礼装を持たせて盾役として運用したり、最後尾に配置してボスとの1対1に持ち込むと耐久力を十全に発揮できる。
ただし、単騎戦に持ち込む場合は、宝具が威力控えめの全体宝具である点に注意。宝具は使わない前提で考えた方が良い。
雪の城ヘラクレスと同じ感覚で使用しようとすると、落陽の「5ターン限定」「強化解除される」という通常のガッツと同じ仕様が足を引っ張り、思わぬところでガッツが消える事故が起こりうる。
強敵相手にアドリブで使う場合はその点を覚悟しよう。攻略情報やパターンを抑えたうえで有効な相手に繰り出す形であれば活躍が期待できる。