レプトール
聖戦の系譜に登場する公爵。
クラスは
バロン。
聖戦士トードの血を受け継ぐ
フリージ家の当主であり、雷魔法の神器
トールハンマーを継承する。
グランベル王国宰相の地位にあったが、王子
クルトがその才覚を発揮するようになるとその地位が脅かされることに危機感を覚え、
ランゴバルト卿と共に反王子勢力を形成。
ランゴバルトによって王子が殺害された後、彼と共に3章で
シグルド討伐軍の指揮官として現れる。
始めから手を組んでいたのか、それともランゴバルトと組んだ後に持ちかけられたのかは不明だが、彼の行動は
アルヴィスが立てた計画に賛同してのものだった。
最終的にはそのアルヴィスから使い捨てられ、シグルド軍とヴェルトマー軍から挟撃されて倒れることとなる。
もともとはアグストリア王の座を餌に釣られていたようだが、後ろから刺された挙句に彼のフリージ家が得たのは内側では
リーフという反乱分子が跋扈するだけでなく、南からはトラキアに睨まれたトラキア半島北部。
ドズル家が計画通りにイザークを手に入れたのとは対照的で、かなり割を食ってしまっている。
とはいえ、子世代編で
ブルームが主体となっていた時期とトラキア776での現状を見る限り、アグストリア諸国から徴兵を行い一大軍団を率いているのが確認できる。
直接対決は5章の終盤。前半の
ラスボス的存在に相応しく、非常に高い能力を持つ。
スキルこそ兵種の
大盾のみだが、高いHPと指揮官レベルを誇る上に、魔力はバロン本来の最高値である22を大きく超えた彼特別仕様の30。
重歩兵系の弱点(といっても16はある)である速さ・技もトールハンマーの装備ボーナスで補正されており、隙がない。強いて挙げるとすれば魔法防御くらいだろうか。
トルネードを持ちながら低魔力だった前章ボスのシレジア王弟達など足元にも及ばないほどだ。
相性のいい風の神器
フォルセティを持つ
レヴィンをぶつけると比較的安心して戦える。
後半で平民キャラを出すために自軍キャラに消えてもらうときは彼に頼ることが多く、一部ではレプトール先生と呼ばれているとかいないとか。
シグルドや娘の
ティルテュとは戦闘前に会話イベントがある。
また、
アイーダ率いるバーハラ軍が動き出す前に戦闘を行い倒されると専用の台詞が発生する。
最終更新:2024年06月12日 17:46