ランゴバルト

ランゴバルト

聖戦の系譜に登場する公爵。クラスバロン
聖戦士ネールの血を受け継ぐドズル家の当主であり、聖斧スワンチカを継承する。
強欲で知られ、宰相レプトールの誘いに乗って反クルト王子の勢力を形成し、イザーク遠征中に王子を殺害。

王子側近のバイロン卿にも重傷を負わせ、さらに謀反の罪を彼になすりつけた。
3章クリア時の演出でシグルド討伐軍の指揮官として登場するが、文字通り顔見せ程度。直接対決は5章。リューベック城でシグルド軍を待ち受ける。
エルトシャンに次いで二人目の神器を持つ敵であるが、こちらは必ず倒さなければならない。
悪人面かつ年寄り臭い顔グラは前作のラングを思わせるが、聖戦士直系に相応しいステータスであり、特に神器の性能もあって攻撃力と守備力はかなり高い。
騙まし討ちとはいえ、ティルフィングを持っていたはずのバイロンを瀕死に追い込んだだけはある。
……はずなのだが、伝説的とも言えるスワンチカの重さが、性能以上に彼の足を引っ張っている。
たとえ遠近両用で攻撃力が高かろうと、当たらなければどうということはない。
とはいえ当たってしまうと大きいので、指揮官補正、カリスマ、恋人など使えるだけの支援は使っておこう。
売りのはずの守備力も、月光剣や必殺攻撃の前では霞んでしまうのが哀しい。
見切りを持つか、もしくは体格システムがあったら、孫のブリアンと共に評価が大きく変わっていたかもしれない敵キャラである。

上述の月光剣を持つホリンフォルセティ持ちのレヴィンなどを当てると倒しやすいが、会話イベントもあることだし、とどめはシグルドに譲って父の仇を討たせてあげたいところだ。
なお、息子のレックスと戦闘させても会話がある。
シグルド相手だと威厳たっぷりに喋るが、レックスの場合はかなり動揺する。
シグルドはランゴバルトとの一戦を運命を分かつ戦いと称しているが、この一戦こそシグルド軍を反逆者として断定される一戦となってしまった。
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最終更新:2024年08月16日 06:33