ティック
封印の剣イリアルート20章外伝に登場する敵将。クラスは
ジェネラル。
三竜将の
マードックの命令で、神将器の
マルテのある遺跡を防衛する。部下には閣下と呼ばれる。
顔グラはツーブロックの黒髪にしゃくれ顎と水色の鎧。15章敵将である
レイスの色違いである。
マードックの命令は防衛であり、ティック自身は遺跡を守り切れば勝つ必要はないと考えている。
そんな彼の作戦は何と、遺跡の通路を壁で埋めまくるという衝撃的なもの。
ただし所詮突貫工事で壊れやすく、
ロイ軍は壁を破壊しながら強引に進軍することとなる。
それにしても、壁と壁に挟まれた通路にも敵がいる、つまり事実上閉じ込められているのだが、
彼らは不安にならないのだろうか、などと余計な心配をしてしまう。
で、まさか壁を破壊してくるとは思わなかったのか、初戦時の台詞は驚きを通り越して放心している。
壁をガンガン壊しながら進軍されているのだから気付きそうなものだが、それはそれで恐怖ではある。
とはいえ散り際の台詞では相手を強者と認めてベルンの真の力を語るなど、決して小物ではない。
武器は銀の槍と
スレンドスピア。
パラメータは前章のロアーツよりやや低い程度。
ただし
守備17、
魔防15(ノーマル)とジェネラルにしては魔防が妙に高い。ロアーツは守20、防11。
むしろ怖いのは部下のベルン兵の方で、
キルソードや
勇者の剣を振り回す
ソードマスターや、
バサークやスリープを壁越しにぶっ放す
ドルイドが非情に厄介。
ティックがレベル12なのに対して、レベル18の
ハンマー持ち
ウォーリアなんてのもいるが、
壁作りという力仕事は彼らの職人技なのだろうか、余計な妄想をしてしまう。
ちなみにティックはジェネラルなのにも関わらず、封印では装備できないはずの剣の
武器レベルが設定されている。
色違いのレイスが
パラディンなのでコピペでもしたのか、元々ティックもパラディンの予定だったのか。
最終更新:2024年10月14日 13:47