マリス

マリス

BSアカネイア戦記の第3話「正義の盗賊団」に登場する女傭兵
父のダイスと共に、ドルーア軍の手で陥落した直後のアカネイアパレスで城内の警護を担当していたが、
財宝目当てでパレスに侵入したリカードがダイスを前金1000G(新・アカネイア戦記では500G)で買収し、父ともどもリカード率いる盗賊団に寝返った。
シリーズでも珍しい、一人称が「俺」の女性。

登場作品の都合上、DSでリメイクの新紋章が発売されるまではSFC現役世代でも存在すら知らない人が多いキャラの内の1人だった。
新紋章では、収録されたリメイクの新・アカネイア戦記だけでなく、晴れて本編内でも父のダイスと共に登場し使用できるように。
加入条件は特になく、10章制圧後にダイスと共に勝手に加入する。
ナバールラディサムトーと同様に、就いているクラスは原作の傭兵から剣士へと変更されている。

加入時は「安くない傭兵」と自分を売り込むが、提示した金額は590G。しかも全額後払いなので、プレイヤーは1Gも払う必要がない。
これまでの雇われキャラといえば、安くてもドルカスの前金2000G(ただしこれも設定上の話で、プレイヤーは払わない)や暁フォルカの3000G、
高ければ万単位のゴールドを請求されていただけに、この安さは破格といえる。
ちなみにマリスはこの額でも「今までのしみったれた雇い主とは大違い」と喜んでいる。パレスの時はもっと安値で働いていたのだろうか。

支援会話ではマイユニットに自身が使う我流の剣技を指南する。
褒められるのが苦手な性格であり、マイユニットが男性の場合は少し褒めただけで刃物を突き付ける(女性の場合は口頭の注意で済ませている)。

父のダイス同様微妙に中途半端な時期に加入する上に、成長率も合計こそ普通だが個人の守備成長率が0%で全キャラ最下位という大きな欠点がある(同じく個人の守備成長が0なのはバヌトゥアランのみ)ため、晴れて本編でも加入し使用できるようになったものの、残念ながら見た目が気に入ってどうしても使いたいという人以外は父のダイス共々そのまま放置され終わってしまう可能性が高い。
幸い成長こそ悪いが守備の初期値自体はそこそこはあるので、使いたい場合にはソシアルナイトジェネラルで欠点の守備成長をとにかく上げて運用するか、あきらめて魔力&魔防が共に15%あるのを活かしていっそ魔法職にするのが良いか。
速さを重視する場合でも、デフォルトの剣士のまま育てるよりもペガサスナイト系にして育てた方が守備と魔防がより伸びるようになる。

ヒーローズ

「新・紋章の謎」名義で参戦。
通常版とジャハナ超英雄版が登場。
ダイス(未参戦)と同じく賭け事を好むバルタザールに困っていたヒルダの相談に乗り、バルタザールの博打はやめさせないが博打に使う金はバルタザール自身に稼がせる事にし、共に仕事で稼いでいく事となった。
通常版の変な名前の専用武器「安くない曲刀」は神竜の花というパワーアップアイテムをマリスに使用した分だけパワーアップするという他の傭兵系キャラに搭載された効果をもつ。
ただし他の傭兵は花5つで最大効果発揮なのに対してこちらは2つで最大効果かつ花無しでも効果を発揮するので結局名前に反してほかの傭兵と比べて安上がりなのは変わらないのであった...
ジャハナ(砂漠)版では奥義カウントコントロール能力を失った代わりに通常版より大幅にパワーアップ。
花の要求数は変わらないどころか花1つで最大効果発揮と何故か安くなっている。
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最終更新:2025年08月04日 10:02