アラン
暗黒竜では騎兵が余りがちなため
サムソンを選ぶプレーヤーが多いが、正直どちらも大差はない。
紋章の謎の第一部では勇者のサムソンと
二者択一で二つ並んでいる村の左を訪問すると仲間になるが、代わりにサムソンが仲間に出来なくなる。
騎兵は屋内で強制的に馬から降ろされる為、サムソンを選ぶプレイヤーが多いが、アランの方が武器(鉄の槍)を多く持っていることや、第二部でアリティア騎士団の隊長になるなどの理由からあえてアランを選ぶ人も結構いる。
第二部ではなんと第一章から参戦し、騎士団の隊長として活躍してくれる…はずなのだが、理由も語られなしに何故か病気持ちになっており、見事に
成長率が低くなってしまう。
その病気っぷりは第一章の民家のおばさんからもダメだしされる程である。
これにより、最初からいる上級職ユニットが
成長率の低くなる現象を第一部の
パラディンの
ジェイガンにちなんで、ジェイガン化と呼ぶ様になる(詳しくはジェイガンの項を参照)。
名前の元ネタは「メトロイド」の
主人公サムス・アランから取られている。
騎馬状態で既にサムソンより各能力値が低いものの、第一部ではそこそこ良い成長率を持っている。
更にパラディンは下馬すれば
ナイト扱いなので、彼の場合は
闘技場で育てやすい事が最大のメリットと言える。
第二部では病持ちだけありHPと守備が
セシルと同じ位なので、真面目に起用し続けるつもりならどちらかをドーピングする必要があるだろう。
新・暗黒竜ではサムソン共々初期レベルが10まで上げられた。
初期値には特にテコ入れがなく、成長率が別段高いわけでもないので意図がよくわからない調整となっている。
一応個人の力成長率は35%と
兵種変更できる男性キャラの中では超成長率の
ウルフ&
ザガロに次ぐ第3位(
ロジャー・
ロレンスと同率)、個人の魔防成長率も10%と
トーマス・
マジ・
パオラと同率で物理職加入するキャラの中ではトップだったりするが、ウルフ&ザガロの超成長率には程遠く、たとえLv1から育てられていたとしても大して強くならないため、本当に意味不明な弱体化調整である。
(期待値は病魔に侵された次作のものとあまり変わらない程度しかないと酷い有様)
所持品だけはぎんの槍&キラーランスと優秀(サムソンの方はぎんの斧&
きずぐすり)なので、大多数のプレイヤーからは加入後即座に所持品のみ回収されそのまま用済みとなる。
それでも使われないだけならまだマシで、今作では
外伝に進むのに「総ユニット数15人以下(
マルス含む)」という人数制限がある&ちょうど少し先に17章外伝が存在するため、外伝にそもそも行かないorあえて弱いキャラ達を使う縛りプレイでもない限り、加入した16章内で即座に敵達の中に放置されわざと殺される羽目になる。
新・紋章の謎でも病魔から逃れる事はできず、個人成長率は最も低い。
兵種ごとの成長率が設定された関係で原作よりは成長するようになったが、それでも実戦レベルには程遠い。
一方で、敵の強さが凄まじい事になっている
ルナティックでは序盤の即戦力として原作以上の活躍をしてくれる。
最終的に病に倒れてしまうストーリーの結末とは異なり、ゲーム攻略の面では活躍できる機会がある分サムソンより恵まれているといえる。
(アランと異なりサムソンは加入が遅い&攻略面では使う必要性も特になく、高難易度では慣れた人以外使う余裕すらない)
最終更新:2025年08月22日 21:26