エンジンマウントスプリング交換

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ひょんな事からエンジンマウントスプリングの新品が手に入ったので交換してみる事にしました。
ショップの話だと振動が収まるというのですが...。

準備する物

13mm、17mmのレンチ
ジャッキ

作業手順

まずはエンジンを下ろす要領で軽くジャッキを咬ませます。
13mmのネジを外した後、ジャッキでエンジンを持ち上げ、スプリングにかかる荷重を減らしていきます。
その後17mmのナットを外すと、とても楽に作業が進みます。

元のスプリングとへたり具合を比べてみます
左が新品、右が元のスプリングです。
自由長は左が99mm、右が89.5mm
多分新品は100mmという設計なんでしょう。
という事は約1cmも縮んでいるんですね。

バネレートは測れませんでしたが、手で縮めただけでも堅さがずいぶん違います。
これは期待出来そうです。

逆の手順で取り付けて終了です。

インプレッション

誰だよ振動が収まるなんて言ったのわぁ。
まるでハーレーぢゃねぇか!
アイドリング時でガタガタガタガタ車全体が揺れているのが解ります。

う~ん、どうしたもんだろう...。
ま、気を取り直して試乗でもしてみますか。

暖気終了後
お、アイドリングが1200回転で安定したので振動が少し収まってきたようです。
元のスプリングに比べるとまだまだ振動は多いですけど。

1速に入れてクラッチをつないでみます。
ほ~、トルクがアップしてるのが体感で解ります。

続いて2速...シフトチェンジ後、アクセルを開ける時、車体がついてくるというか、エンジンのレスポンスではなくて、ちゃんと前に出るというか、逃げていたトルクが駆動系に伝わるようになったのが良く解ります。

今まではスプリングが弱くて、クラッチをつないだ時にエンジンが反対方向に動いちゃっていたんですね。
スプリングが強くなったのでエンジンが動かなくなり、トルクを無駄なく伝えられるようになったみたいです。

それと、2000回転以上になると気になっていた振動が無くなるので乗っていてすごく気持ち良いですね。

2日目
ずいぶんと振動が 収まってきました。
やはり、スプリングにも初期のなじみとかがあるんでしょうね。
しばらく様子を見ていこうと思います。

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