ふたば系ゆっくりいじめ 802 我らっ!すっきりーっ!を熱く語る

我らっ!すっきりーっ!を熱く語る 18KB


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「どぼじでぞんなごどいうのおぉおおぉおおっ゛!?」
「それはごっぢのせりふでしょおおおぉぉぉっ゛!?」

まりさとありす。
ご近所さんが言い争う怒号が周囲に響いた。

怒髪天状態のまりさとありす。
その側に寄り添うのは、それぞれのツガイ達。
必死に仲裁をして喧嘩を止めようとしていた。
しかし、怒りはおさまらない。

お隣さんへのおすそ分けに向かった際の世間話。
そこで、お互いの赤ちゃん出産方法を主張した時に火が付いたのだ。

「すっきりにふさわしいのは、すりすりだけだよっ! ほかはぜったいみとめないよ!!」
「ちがうわ!! ぺにぺにですっきりーっ! するのがとかいはなのよ!!」

バチバチと火花を散らすまりさとありす。
言い争いは、既に三十分にも及んでいた。

「すりすりはね、ゆっくりしながらしあわせーっ! な、きもちになれるんだよ!!」
「ぺにぺにだってまけていないわ! ありすのあいするはにーも、きもちよさそうにしているんだもの!!」

ありすの側にいたツガイが顔を赤く染めた。
別段、否定をする気は無いらしい。

「……ゆゆゆ。でも、すりすりのほうが、かわいいあかちゃんうまれるんだよ!!」
「ありすのあかちゃんもまけていないわ!! ほら、とってもかわいいでしょ?」

ずいっ! と、まりさに赤ゆを見せるありす。
これは自慢のぺにぺにで出来たと豪語している。
実際、目の前に見せられた赤ちゃんは可愛い(ゆっくり視点)ので、まりさはぐうの音も出ない。

「でも、まりさのあかちゃんもかわいいよ!! とってもゆっくりしてるでしょ?」

まりさがツガイの頭に生える茎を見上げながら叫んだ。
そこには数体の赤ゆが実っている。
ありすは、その可愛い赤ゆ(あくまでもゆっくり視点)の姿に悶絶した。

「でもっ!」
「でもっ!」

先程からこの繰り返し。
まるで大量の酒を飲んだ性質の悪い客のようだ。
何度も何度も、赤ゆ自慢とすっきり方法の口論がループし続ける。

「ぷん! ありすとは、ぜっこーだよ!!」
「わからずやのまりさなんて、かおもみたくないわ!!」

そして、最後は仲たがいをしてのお開きとなる。




まりさのツガイの頭に生えている緑色で甘い香りをした一本の茎。
そこに実っていた数体の赤ゆ達が身体を小刻みに振動させた。

直後、赤ゆ達は茎から離れ、地面に敷き詰められた柔らかい草の上へと落下。
大きな瞳で親の姿を確認して、笑顔で最初に行うべき事を実行した。

『『 ゆっきち、しちぇいってねっ!! 』』

挨拶をした可愛い赤ゆの姿を見ながらまりさが声をかける。

「ゆ~ん! かわいいまりさのあかちゃんだよ! ゆっくりしていってね!!」

大粒の涙を流しながら、感極まった声を漏らすまりさ。
これが、" すりすり " で、作られた赤ちゃんの可愛さだ。
そう思いながら生まれたての赤ゆ達と挨拶を交わす。

「ゆっくりしていってね!(チラッ! 
 すりすりでできたあかちゃんはかわいいよーっ!!(チラチラッ!!)」

横目で嫌らしい視線をありすへと向ける。
生まれたての赤ゆは凶悪な可愛さを持っている。
ある程度育ったありすの赤ちゃんの魅力は、まりさの新生児より確実に劣っていた。

見下すようなまりさの視線。
それに奮起したありすは、側で子守りをしていたツガイへと圧し掛かる。

「ありすのあかちゃんつくろうね! とかいはなあかちゃんつくろうね!?」
「だめだよっ! あかちゃんはこれいじょういらないよ!?」

嫌がるありすのツガイ。
だが、囁きながら激しく獣のように愛してくるありすの狂言に、ツガイは丸め込まれていった。

『『 すっきりーっ!! 』』

にょきにょきと生える茎。
可愛すぎる実ゆが大量に宿る。

「ゆ~ん! とかいはなありすのあかちゃんだわ!(チラッ!
 ぺにぺにさんなら、こんなにいっぱいできるのよ~!!(チラチラッ!!)」

数自慢を始めるありす。
しかし、実際はすりだろうがぺにだろうが、実る赤ゆに大きな数の違いはない。
双方のやる気の問題が大きい。
だが、ありすはその違いを大きく誇張し始めた。

その安い挑発にカチンときたのは、生まれたての赤ゆをぺろぺろしていた、お向かいのまりさ。
舐めて綺麗にしていた赤ゆを掻き分けて、出産直後のツガイへと体を摺り寄せ始めた。

「だめだよっまりさっ!? あかちゃんはもういらないよっ!?」
「すーりすーり!! だいじょうぶだよ!! あかちゃんはとってもゆっくりできるんだよ!!」

強引に頬をすり合わせるまりさ。
次第に、まりさのツガイの頬が赤く染まり、目元が力なく垂れてくる。

「「 ゆっ、ゆっ! ゆ……、すっきりーっ!」」

またも新しい赤ゆを生やしたまりさのツガイ。
ちょっと悲しみで涙目になっている。
でも、可愛い赤ゆを見たら即座に機嫌が直った。

「かわいいまりさのあかちゃんだよ~っ!!」

まりさは向かいのありすに聞こえるように大声で叫ぶ。
それを聞いたありすは歯軋りを鳴らす。

第一次、すっきりー! 戦争の始まりだった。




「すーりすーり! は、からだのふたんがすくないんだよ!!」
「ぺにぺにはとってもすっきりー! が、できるのよ!!」

すりすり。
ぺにぺに。

「ゆううんっ! すっきりしながらゆっくりをあじわえるんだよ!!」
「ゆううんっ! まえからうしろからのばりえーしょんがあるのよ!!」

すりすりっ!
ぺにぺにっ!

「ゆっくしゃあああっ゛!? ひっさつ、あかちゃんっにほんざしいいいっ!!」
「ゆっほぉあおおおっ゛!? ひっさつ、あかちゃんっどうじにんっしんっ!!」

まりさのツガイは頭に二本の茎が生えた。
ありすのツガイには頭に一本の茎が、そして、お腹がぽっこりと膨れた。

「やるね!! ありす!! それでこそ、まりさのらいばるだよっ!!」
「まりさもね!! ふふふ、まだまだこれからのようね」

ニヤリと笑いあう二体のゆっくり。
その足元には、今までの意地の張り合いでこさえた赤ゆ達が所狭しと纏わり付いている。

「あしたも、すっきりをしてあかちゃんつくるよっ!」
「とうぜんねっ! とかいはなぺにぺにのちからをみせてあげるわ!!」

まりさとありすは高らかに宣言した。

『『 もういやああああああああああああああああああああっ゛!! 』』

それぞれのツガイが悲鳴を上げる。
連日の出産で既に体は限界に達していた。
頬は痩せこけ、今にもゆっくりしてしまいそうなツガイ達。

「ゆ!? それはこまったんだぜっ! でも……まりさにはぬかりはないよ!!」
「はにーは、ゆっくりやすんでねっ! ありすにもおくのてがあるのよ!!」

にやけ笑いで身体を上へと伸ばすまりさとありす。
まるで、向こうにいる誰かに呼びかける体制をとっているかのようだ。

「「 ゆっくりでてきてねっ!!」」

まりさとありすは同時に叫ぶ。
すると、物陰から頬を染めた二体のゆっくりが、静かな歩みで姿を現した。

「「 あいじんさんだよ!!」」

まりさとありすのツガイ達は目を見開いて驚いている。
急展開に頭がついていかないのだ。

「まりさのあいじんさんは、すーりすーりがすきなんだよ!!」
「ありすのあいじんさんは、ぺにぺにがだいすきなのよ!!」

双方同時に放った言葉は新たな戦いの幕開けを示したようだった。
ニヤリと笑ったまりさとありすは、開戦の言葉を口にする。

「「 ゆっくりしょうぶするよ!! 」」

第二次、すっきりー! 戦争の始まりであった。




「ここはせまいから、あいじんさんのおうちにゆっくりいくよ!!」
「そうね!! とかいはなぺにぺにのうごきで、あかちゃんがつぶれてしまうわ!!」

愛人と寄り添いながら移動していくまりさとありす。
残されたのは、それぞれの正妻と大量の赤ゆ達。

「ごはんさんはゆっくりたべてね!? ごはんがなくなったら、ゆっくりせずにかりにいってね!!」
「とかいはなありすがしばらくいなくなるけど……ないたらだめよ?」

そのような言葉を最後に残して消えた両者と愛人。
ボーゼンと見送っていたまりさとあいすの正妻達。
金縛りから溶けた瞬間、目尻に涙を溜めた後、大きなお口を開いて叫んだ。

「うわぁああああああっ゛!? まじざあああっ゛!! もどっでぎでええええええっ゛!?
 ごはんざん、だりないにぎまっでるでじょおおおおおおっ゛!!」
「あじずぅううううううっ゛!? ばがぁああああああああああああっ゛!!
 だいっぎらいだああああああっ゛!!」

大声がまりさとありすに向けられる。
だが、その姿はすでになく、悲鳴が空しく響くだけ。
その絶望的な状況を理解したツガイ達は、頬に流れる涙の線が太くなり、地面に垂れていく涎も量を増していく。

「ゆん! ゆん! ちゅーりちゅーり!!」
「ちょかいは!! ちょかいはにゃ、ぴぇにぴぇに!!」

蛙の子は蛙。
片親の姿と、悪い性質が濃縮されたような赤ゆ達が、ツガイ達の周囲に山のように積み重なっている。
これらの問題児を抱えた正妻達の今後の苦労は目に見えていた。
ツガイの片方は、頭から茎を二本生やし、もう片方はお腹がぽっこりと膨れている。
まだ身重の体で狩りに行けというのが無茶なのだ。

『『 ゆわぁあああああああああああああんっ゛!?』』

正妻達は仲良く声を揃えて泣いてカラカラになっていく。
赤ゆ達は巣の餌をみるみる内に食らい尽くしていった。
お腹いっぱいになった赤ゆ達の一部が、母親の肌ですっきり練習に励んでいた。

背中を走る嫌悪感に身を捩るツガイ達。
小さなうちからすっきりを行う、ゆっくり出来ない赤ゆと認識した親。
怒りの形相を浮かべたツガイ達は、下半身で地面を跳ね上げて、その丸い身体を宙へと舞い上がらせた。





一方、ゆっくりした表情で獣道を進む二体のゆっくり。

「ぺにぺにはすっきりー! できるね!! さいこうだったよ!!」
「すりすりもすてきだったわ!! とってもとかいはね!!」

何やら和解したまりさとありす。
仲良くなったきっかけは、" この行為が出来ないんでしょ!! " と、いう内容で罵倒した後、
そんなことは無いと意気込んで相手のすっきりー方法を実践した時の事だった。

相手のすっきり行為を実践したまりさとありすに、鮮烈な快感が走った。
そして、お互いの方法を認め合った。
第2次すっきり戦争の終結である。

「まりさがゆっくりかえったよ!! げんきだっ……ゆ?」
「とかいはなありすがきたくしたわ!! はにーは……え?」

満面の笑みで正妻の巣の中を確認したまりさとありす。
それぞれの愛の巣は異臭が漂う地獄絵図と化していた。

驚きのあまり声が出ない両者。
正妻達の足が汚れていて、赤ゆが潰された後がある。
煩さに耐えかねて不満が爆発したのだろう。

だが、まりさ達はそんな事は考えない。
咆哮を上げた後、正妻達へと勢い良く向かっていく。

「あがぢゃんをごろじだ、ゆっぐりでぎないやづはじねええええええっ゛!?」
「どがいはじゃないわあああああああああああああっ゛!?」

歯を使って正妻達の肌を次々と食い破っていくまりさとありす。
その後、地面に転がった正妻達にヒッププレスを入念にお見舞いし、完全に止めを刺した両者。

「「 ゆっくりできないやつはしんでねっ!! 」」

まりさとありすは、大声で制裁の完了を告げた。




可愛い赤ちゃんが殺された事に、深く落ち込みながら歩みを進めるまりさとありす。
ゆっくりと向かうのは、愛人のお家。

「……ゆ!?」
「……ゆゆ!?」

まりさとありすが付いた早々に目撃したのは、それぞれの愛人達が巣の中で暴れまくっている事件現場。
愛人達は、足元に群がっていた大勢の赤ゆ達を次々と潰していく。

「ま…まじざのがわいいあがぢゃんだじがああああああっ゛!?」
「あ…あじずのどがいはなあがぢゃんだじがああああああっ゛!?」

正妻宅と同じ様な状況に陥った愛人宅。
それぞれのすっきりー方法を認め合った事により、新鮮な快感を味わう為にすっきりをしまくった。
結果、愛人の元にも赤ゆを大量に置いて後にしたのだ。

「「 うわああああああああああっ゛!? 」」

惨すぎる光景を垣間見たまりさとありすは悲鳴をあげた。
その声に反応した愛人達の相貌が怪しく輝く。

"殺される"

突然、まりさとありすの脳内に浮かんだその言葉。
体の底から恐怖が湧き上がってくた。
自分の意思に反して、足が勝手に動き逃亡を試みる。

地面を転がるようにして逃げていくまりさとありす。
悪鬼の形相をしながら追いかけてくる愛人達。
まりさとありすは、何度も後ろを振り返りながら、道無き道を必死で走る。

『『 までぇえええええええええっ゛!? 』』
「いやああああああっ゛!? ごないでぇええええええっ゛!!」
「とかいはじゃないわっ゛!! ありすなにもわるいことはしてないのにっ!?」

捕まったら確実に殺される死神との追いかけっこは、それから数分間続いた。
そんなに長い距離は走らずに決着を迎えることになる。

『『 おぼぉおおおおおおおおおっ゛!? 』』

愛人達は苦しそうな悲鳴を上げながら地面へと転がる。
両者の腹は、ザックリと縦に裂けて中身が外部に漏れ出していた。

胎生妊娠をしているゆっくりは絶対安静が必須。
間違っても激しい運動はしてはならないのだ。
しかし、この愛人達は怒りで我を忘れて襲い掛かってしまった。

大量の赤ゆを自分達へと勝手に託して巣を飛び出した、まりさとありすの姿を運悪く見てしまったのが原因だ。

『『 いだいよおおおっ゛!? だずげでええええええっ゛!! 』』

腹から赤ゆの出来損ないを流しながら激痛を訴える愛人達。
愛人達は痛みに体を捩った際、地面に広がった未熟児の体を磨り潰した。
その砕けた僅かな破裂音は、まりさとありすに鮮明に届く。

恐怖にかられたまりさとありすは、助けを求める愛人を置き去りにして、暗い森の奥へと逃げ去っていった。




自然に掘られたとは思えない洞穴の中。
二つの丸い塊が身を寄せ合いながら震えていた。

「ゆぅううううううっ゛!? ごわいよっ! ごわいよおおおおおおっ゛!?」
「まじざあああっ゛!! ぎゅっとしてねっ!? もっどごっぢにぎでねっ゛!!」

目の奥に焼きついた恐怖。
巣の中で大量の赤ゆがペースト状に広がった光景。
腹から赤ゆになるはずだった物を流しながら助けを求めた愛人達の姿。

それが、まりさとありすの頭の中から消えてくれない。
周囲の暗闇は、更なる恐怖の増加と新たな不安を生み出す材料にしかならなかった。

「ゆうううっ゛!! ゆゆゆゆゆ……ゆ? なんだか、きもちよくなってきたよっ!?」
「ゆうっ゛!? ゆほっ!! ゆゆゆゆゆゆっ!!」

振動しながら体を密着させたまりさの頬が赤く染まっていく。
ありすのぺにぺには次第に動悸し始めて、天に向けて反り返っていく。

「ゆっ! ゆっ゛!? ありすっ!! すっきりしようねっ!? まりさとすっきりしようねっ゛!!」
「まりざあああっ゛!! すっきりしましょうっ゛!! きてええええええっ゛!?」

すりすりと激しく頬を擦る二体のゆっくり。
呼吸は荒くなり、快感が体の奥底から湧き上がって、脳天から爆発してしまうようなヘブン状態。

『『 すっきりーっ! 』』

ありすの頭から一本の茎が伸びた。

「とかいはな、すっきりー! だったわっ!! まりさっ!!」

満足そうに微笑むありす。
すりすりですっきりを終えたまりさは、お尻をありすに向けて言葉を紡ぐ。

「……ありす…きて…」

その言葉にぺにぼっきが最高潮になったありすは、おねだりしていたまりさに向かって突進していく。
まむまむにしっかりと都会派なぺにぺにを深々と捻じ込んで、ありすは獣の様に激しく腰を振る。

「まりさのまむまむしまるよおおおっ゛!! とってもきもちいいわああああああっ゛!!」
「ありすうううっ゛!! ありすのとかいはなぺにぺにさいこうだよおおおおおおっ゛!!」

ありすの頭に生えた茎が、激しく上下に揺れる。
小さな実ゆが振動に耐え切れず、茎から離れて硬い地面へと叩きつけられていく。
でも、そんな状況はお構いなし。

「いくよおおおおおおっ゛!?」
「きてええええええっ!! まりさのなかにきてええええええっ゛!?」

『『 すっきりいいいいいいいいいいいいいっ゛!!』』

ありすが跳ね上がるように腰を突きたてた後、まりさの体が大きく揺らいだ。
互いに恍惚の表情をしながら余韻に浸っている。

息を細めながら吐いているまりさのお腹が大きく膨れ上がった。

「あかちゃんできたねっ!!」
「きっと、とかいはなかわいいあかちゃんだわっ!!」

笑顔で赤ゆを宿したことを喜ぶまりさ。
それに答えたありすの顔も生き生きとしていた。
とってもゆっくりしていたまりさとありす。

「ゆっ!?」
「うゆっ!?」

どこか遠くで風の音がした。
その耳障りで不快な音色は洞穴内に響いて不気味な反響音を伴う。
浮かれ気分だったまりさとありすは、冷や水をかけられたかのように、震えながら丸い体を小さく圧縮させた。

「もっと……いっぱいつくろうね…」
「そうね…とかいはなあかちゃんがいっぱいいたほうが…ゆっくりできるわ」

呟くようにまりさが言った。
ありすも救いを求めるかのような涙声で囁く。

「ありすううううううっ゛!?」
「まりさああああああっ゛!?」

この二体は恐怖を断ち切る為に、簡単に得ることが出来る快感へと逃げた。

「ゆっほおおおおおおおおおっ゛!?」
「いいわあああっ゛!! とってもとかいはよおおおっ゛!?」

まりさがぺにを使って腰を振り、ありすが口から涎を垂らす。
大きくなっていたまりさの腹は不規則に揺れ動き、中に詰まった赤ゆの元を混ぜ合わせていく。
声無き声を発しながら、その姿をミンチに変えていく赤ゆだった物。
その悲痛な叫びを耳には入れず、まりさは腰をありすの尻へと打ち続けた。

『『 すっきりいいいいいいいいいっ゛!! 』』

今度はありすの腹が大きく膨れ上がる。
それを気にした様子も無く、頬をまりさへと激しく合わせて上下に振り始めた。
ゆゆゆ。との声を漏らした後、目を虚ろにさせて一心不乱にすりすりを続けていく。

『『 すっきりーっ!! 』』

まりさの頭に茎が生えた。
その後、まりさが間髪いれずにありすの前からぺにを入れる。

恐怖から逃れる為に、無謀なすっきりを重ねていくまりさ達。
それは、暗い未来への扉へと進む道標しか残されていない、最低で醜悪な行動だった。




洞穴で二つの大きなゆっくりが鎮座している。
暗い影を落とした顔をしている二体の周囲には、多数の赤ゆが群がっている。
赤ゆの中には、体が醜く歪んだ奇形とされる物や、未熟に生まれてきて知能の発達が乏しい固体も数多く見られた。

「ゆっくち! ちゅりちゅり!! ぴぇにぺぇにっ!!」
「ありちゅはちょかいはっ!! ちゅりぴぇにっ!! ちゅりぴぇにっ!!」

ただし、良不備問わず、口癖に叫ぶ決められた言葉と上下左右運動。
赤ゆ達は、まりさとありすの悪い所をしっかりと継承して、ゆっくり出来る固体は一匹も存在していなかった。

「うわあああっ゛!? どぼじでゆっぐぢでぎないのおおおっ゛!!
 まりさにのあがぢゃんなら、もっどすでぎなゆっぐりになるはずなのにいいいいいいっ゛!?」
「どがいはじゃないいわああああああっ゛!?
 どうじで、ありずにのおちびぢゃんは、ぺにぺにをつんつんさせたままだのおおおおっ゛!?」

すっきりの予行練習を始める優秀な赤ゆ達。
練習台は、当然、お腹の大きなまりさとありす。

過剰なすっきり行為の際、何度も腹の中で潰れた赤ゆは、再構築される時に潰れたカスを巻き込み巨大化していった。
腹に詰め込んだお荷物を抱えた親達は、密着してくる赤ゆ達を振り解く行動がおこせない。

「やめでねっ!? すりすりしないでねっ!! すっきりーしちゃうよっ!?」
「いやあああああああああっ゛!? おちびぢゃんだじ、ゆっぐりじでよおおおおおおっ゛!!」

まりさ達は言葉で説得しようとするが、赤ゆ達の行動は全く止まらない。
すっきりを行った赤ゆが黒ずみ、次々を死んでいく。

「ゆっくち!! ちゅっきり! ちゅっきり!! ゆべぇっ゛!?」
「ぴぇにぺぇにっ! ぴぇにぺぇにっ! ぴぇ…ごぼぇええっ!!」
「むーじゃ! むーじゃあああっ゛!! ふじあわぜええええええええっ゛!?」
「ゆうううっ゛!? おちびぢゃんごべんねえええええええええっ゛!?」

生きている赤ゆ、黒ずんでいく赤ゆ。
そんな赤ゆ達を急激な空腹に襲われているまりさ達は、我慢できずに腹に収めていく事を決めた。
まりさ達は、泣きながら赤ゆを租借していく。

その親の姿を見てもすっきりを続ける赤ゆ達。
この洞穴の中は、完全に地獄と化していた。

まりさ達が赤ゆを食らい尽くした後、深刻な食糧難に陥るのは明白。
双方とも胎生妊娠の最中で、狩りに出かけることすら間々ならないからだ。

「ありずが、かんがえなじにすっきりーっ! するがら、ごうなっだんだよっ!?
 ゆっぐりせぎにんをどっでねっ!!」
「まりざがわるいんでしょおおおっ゛!? ありずのせいにしないでねっ!!」

怒鳴りあう二体のゆっくり。
それに群がっている大量の赤ゆ達。
まりさ達はすっきりを語る前に、これからの未来を語らなければならない。

もっとも、一寸の光りさえも無い絶望的な状況でもあるが。




 ・すっきりをいっぱいするお話
  かなり前に作ってそのまま放置していた作品です

 ・内容がとても荒いですね
  本当にすいません
  手がけている新作を早く仕上げたいと思います

 ・一部他作者様の設定をお借りしています



過去作
ふたば系ゆっくりいじめ 779 そうだ、駆除しよう
ふたば系ゆっくりいじめ 764 たまたま
ふたば系ゆっくりいじめ 752 おらべならい
ふたば系ゆっくりいじめ 742 お呼び出し
ふたば系ゆっくりいじめ 718 完全予約制
ふたば系ゆっくりいじめ 710 基本種 ふんどしれいむの復讐
ふたば系ゆっくりいじめ 683 あんらっき~を乗り越えて
ふたば系ゆっくりいじめ 665 基本種 れいむの受難
ふたば系ゆっくりいじめ 638 ばうんてぃはんたー
ふたば系ゆっくりいじめ 612 かってにはえてくる
ふたば系ゆっくりいじめ 593 迷作劇場
ふたば系ゆっくりいじめ 572 ぎゃんぶらー
ふたば系ゆっくりいじめ 507 火の用心
ふたば系ゆっくりいじめ 500 駄目だよ?
ふたば系ゆっくりいじめ 458 ドゲスー
ふたば系ゆっくりいじめ 449 希少種の価値 2
ふたば系ゆっくりいじめ 448 希少種の価値 1,5
ふたば系ゆっくりいじめ 443 希少種の価値
ふたば系ゆっくりいじめ 398 ゆっくり達を必殺技で葬る物語
ふたば系ゆっくりいじめ 382 穴だらけの計画とその代償
 ・他、6点


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感想

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  • あいじんさん登場に笑ったw -- 2011-06-09 17:35:16
  • さすがにこの大量の赤子生産はゆっくりだけだろ…
    思う存分すっきりしまくれたこの二匹は結構幸せなゆん生じゃないか?ww -- 2010-11-07 15:27:59
  • 親子で近親相愛とかキモ過ぎる -- 2010-09-15 07:51:54
  • 奇遇だね、俺も人間の話を思い浮かべたよ…。 -- 2010-09-14 22:27:35
  • 考え無しにSEXして、できた赤ん坊は育児放棄するか殺してしまう。
    …ゆっくりの話だよね?…人間の話じゃないよね? -- 2010-07-02 02:33:17
最終更新:2010年02月06日 14:34
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