時を駆けるエマとは2003年ロザリアで出版された小説。映画化されている。→時を超えるエマ(未作成)
内容
エマ・エメットはある街に出かけ廃れた駅のホームに辿り着き、廃れた駅のホームのベンチで待つおばあさんはメアリー・ウィリアム。若い頃に恋した人を待っていた。恋した人はチャーリー・ブラウンと言う名な男性にずっと気持ちを伝えられないでいた。あるときチャーリーは医療の勉強を本格的にするため都会に行くことを決意するがメアリーは街を離れられなくどうしてもチャーリーと共に街を離れられなく気持ちを伝えるか迷っていた。出発の日天気は雨でチャーリーはすでに汽車に乗っておりメアリーは駅に向かって走っていた。しかし汽車は出発しメアリーはチャーリーに気持ちを伝えられなかった。その後チャーリーはリーヴで事故にあい亡くなったがメアリーは今でもチャーリーの帰りを廃れた駅で待っていた。時は戻りその後駅を歩いていたエマはペンダントを見つけそれはメアリーが以前落とした物だった。ペンダントを拾うと突然ペンダントが光りエマは光に包まれた。その後駅のホームから出ると廃れていたはずの駅が綺麗でまだ汽車が走っていた。エマはタイムスリップしたと気づき目の前をチャーリーが通り過ぎた。はっとしたエマは気象予報士に雪が降ると伝える。予報を見た駅員達は汽車の発車を少し遅らせると発表し、メアリーは無事にチャーリーの元に行け、想いを伝えた。想いは伝わりチャーリーは都会に行くことをやめる。それを見守ったエマは再びタイムスリップで元の時間に戻るが廃れた駅は綺麗なままの駅で鉄道がまだ走っていてタイムスリップする前と違いとても発展していたのを見たエマは過去を変えてしまったのだろうかと思いながら歩いていると自転車とぶつかり足を怪我してしまう。病院に行くとそこにはチャーリーとメアリーの姿があり怪我を治してもらいエマは前へ進んでいく。