アイヘンフェルト級輸送艦とはアッシェン国防海軍が陽華民国の紅鶴級戦艦の建造にあたり51cm砲及び砲塔をアッシェン本国から陽華の造船所へ輸送するために建造された重量物輸送艦。


諸元
- 基準排水量: 10300t
- 公試排水量: 11200t
- 満載排水量: 11600t
- 全長: 140m
- 水線長: 136m
- 全幅: 20m
- 水線幅: 19m
- 吃水
- 公試6.7m
- 満載6.9m
- 主缶: ラモント式重油専焼缶4基
- 主機: 高低圧二段減速タービン2基
- 推進: 二軸スクリュープロペラ
- 出力: 4600hp
- 速力: 14kn
- 燃料: 1200t
- 航続距離: 8000nmi / 14kn
- 乗員: 260名
- 兵装
- 12,8cm FlaK 40 2門
- MG131 13mm MG 2艇
- 搭載艇
- 内火艇1隻
- カッター2隻
- 通船1隻
- 搭載量
- 貨物5800t
- 人員260名
- 他装備
- 10t電動クレーン1基
- 5tデリック6基
- 30t重デリック2基
同型艦
- 1番艦 Eichenfeld アイヘンフェルト
- 2番艦 Gezeitenumhang ゲツァイテンウムハンク
- 3番艦 Spuckwurz シュプックヴルツ
- 4番艦 Brückenstapel ブリュッケンシュタッペル
- 5番艦 Teichfeld タイヒフェルト
- 6番艦 Eicheberg アイヘベルク
来歴(大嘘)
計画
1933年に計画が決定した紅鶴級戦艦の建造にあたり陽華民国は主砲の51cm三連装砲の製造を同盟国のアッシェン国に依頼した。これにあたり陽華民国は1939年末、主砲塔18基の製造費用及び輸送艦6隻の建造費用を支払い輸送を依頼した。
それに応じたアッシェン国はスタンバッハ造船局に設計及び建造を命じたのである。
それに応じたアッシェン国はスタンバッハ造船局に設計及び建造を命じたのである。
建造
こうして1939年計画大型輸送艦の一番艦は1940年にシュトゥルムハーファン造船所で起工した。
輸送
1941年春、一番艦アイヘンフェルトは完成し、試運転や雑輸送を経て同型艦6隻と共に陽華民国へ向けて出航した。船団は総重量が数万tにも及ぶ主砲塔や砲身を搭載しており、4隻の駆逐艦によって護衛されていた。アイヘンフェルトを含む船団は無事に陽華民国の造船所に到着した。その後3回の往復輸送の終えた後もアイヘンフェルト級はアッシェン海軍に残り、1958年に退役するまで主に物資輸送任務に従事した。