そこは、永遠に思えるほどの静寂に包まれていた。
当然と言えば当然の話。
殺し合いの世界の森の中で音を立てることは、文字通り死に直結する行いであるからだ。
殺し合いを制する鍵は、相手の居場所を先に特定することだと言っても過言ではない。
少なくとも英雄、ソリッド・スネークの戦場ではその一点が全てであった。
(報告します。この先の森の木陰に1人、隠れている人間が居ます。キー!!)
(うむ、でかした。スカウター。)
そしてその一点において、スカウターという駒を持つジョーカー、イウヴァルトは大きなアドバンテージを持っていた。
スカウターは音もなく飛ぶ。
この暗闇も相まって視覚的にも聴覚的にも敵から発見されることは少ない。
つまりイウヴァルトは一方的に相手の位置を知ることが出来て、相手にはその事実に気付かれにくいということだ。
(さて、どう調理してやるか……。)
ブラックドラゴンと契約してカイムに挑んだ時のように、勝利を確信するイウヴァルト。瞳に赤い狂気を宿しているのも、あの時と同じだ。
■
(放送まで、残り1時間を切ったというところか……)
スカウターに居場所を特定された人間、ソリッド・スネークはピカチュウと別れてからもずっと森の中に隠れていた。
元の世界でも生死を分ける戦いをしていた彼にとって、殺し合いなどは恐れるに足りない。
支給品の中に武器の類は入っていなかったが、それらの現地調達も潜入捜査では茶飯事だ。
そんな彼がこの場で唯一恐れるものがあるとすれば、自身に嵌められた首輪である。
(──あなたの首輪、爆発させるね。)
最初の会場でマナとやらが言っていた言葉。その後に1人の男が爆発で殺されていたのを見るに、あれはフェイクでも何でもなく首輪は本当に爆発させることが出来るのだろう。
主催者への反抗を封じるにはこの上ない枷と言える。
だが反面、科学技術でこちらの反抗を防がれている現状に希望が無いわけではない。
ハル・エメリッヒ──またの名をオタコン。機械方面のスペシャリストであり、その人柄からこんな殺し合いには乗ることはないだろうと断言出来る人物だ。
参加者の全貌が明らかになっていない現状では彼がこの場に招かれているかどうかは定かではないが、自分がこの場に呼ばれた理由は何となく想像出来る。
自分は核兵器を巡る一連のテロ事件において英雄と呼ばれるだけの功績を残しており、常に中心人物の1人だった。要は目立ちすぎたために何らかの超常的な力を持つ者たち目をつけられたのだろう。
しかしそうなれば、いつも補佐を任せていたオタコンもまた招かれている可能性は充分にある。
ピカチュウのような頭脳派の非戦闘員が招かれていることから見ても、この殺し合いに招かれているのが単純な力比べが出来るメンツではないのは明らかだ。
そして仮に彼も招かれているとしたら首輪の解除のために奮闘しているに違いない。
(ちっ……。最初の会場でもう少し観察出来ていれば、参加者の情報も集められていたのだがな……。)
スネークは最初の会場で殺し合いを命じられるや否や、周囲の人間の観察を始めていた。
だがすぐ真後ろで眠っていた酔っ払いの男にガッシリとズボンの裾を掴まれていたため、ロクに移動が出来なかったのだ。
(とはいえ、知り合いがこんな催しに招かれていることを願うとは……なんとも冷たいものだ。)
などと考えながらも、放送の時を待つ。
願わくば、その放送で彼の名前が呼ばれることの無いように。
そしてスネークは、木陰に隠れたまま時が過ぎるのを待ち続けていた。
「──動くなよ。そのまま両手を上げて出て来い。」
だがそんな試みも虚しく、スネークに向けた声が森の中に響き渡った。
(くっ……早速ゲームオーバーか……?)
ホールドアップの要請。まだ相手の姿は見えないが、それを掛けるということはおそらく銃辺りの遠距離武器を持っているのだろう。
「分かった、要求に応じよう。だから撃つんじゃない。」
要求通り、スネークは両手を上げたまま木陰から出てイウヴァルトの前に立つ。
「撃つ……?ああ、弓矢でも突きつけられてると思ったのか。残念だったな、俺が突き付けているのは蝙蝠だよ。」
襲撃者である赤髪の男はそう言い放つ。
弓矢というよりは拳銃の方を警戒していたのだが、見上げると黄色い蝙蝠が大きな目の玉をこちらに向けている。
しかしスネークは得体の知れない蝙蝠の巨大な目よりも、イウヴァルトの狂気に染まった赤い眼の方がプレッシャーをかけてくるように感じた。
成程、ピカチュウのように穏やかな談笑ができるような相手では無さそうだ。
「……蝙蝠を突き付けるとは面白い謳い文句だ。そいつにどんな力があると?」
「電撃、だ。大人しくしていればそれを食らわせることは無いさ。」
電気を操る蝙蝠──突拍子も無い話だが自分は先ほど炎を吐く豚を見たばかりだ。この蝙蝠もポカブと同じく、モンスターボールとやらに入れられていた支給モンスターなのだろうし、男の言葉は信じるに足るだけの材料は頭の中にあった。
「……まあいいだろう。真偽を検証するつもりも無いしな。それで、何が目的だ?」
隠れている場所を特定していたのなら件の電撃とやらで不意打ちで自分を殺すことも出来たはず。しかし今、男はあえて自分との対話に取り掛かろうとしている。
この男が殺し合いに乗っているのかどうか、まだ判断がつかない。
「情報交換を要求する。」
「ほう、こんな大掛かりな真似をしておいて情報だけか。」
「簡単な話だ。俺もまだお前を信用していないということさ。森を通る者に不意打ちでも仕掛けようとしていたのではないか、とね。」
「つまりお前は殺し合いには乗っていないと?」
「ああ、俺は情報が欲しいのだ。先ほど知り合いがこのゲームに参加しているのを見たばかりなのでね。他の知り合いもいるかもしれん。」
イウヴァルトの言葉はスネークの関心を惹いた。
この場に知り合いが招かれている人間もいるということは、オタコンがここに呼ばれている可能性も現実的になってきたということだ。
「なるほど、お前との情報交換はさぞかし有意義なのだろうな。」
スネークの言葉に、イウヴァルトは内心ほくそ笑む。
「ならばお前から話すんだな。条件は情報の『交換』なのだろう?」
次にスネークが発したのは、イウヴァルトが先に情報を提示することだった。
「……面白い。この状態で条件を提示するか……まあいいだろう。」
イウヴァルトにとっては自分から話させてもらうのは悪い話ではない。
カイムやハンターを『危険人物』に仕立て上げるのに、どの道こちらの話を聞いてもらう必要はあるからだ。
嘘を吐くのなら自分から話し出すよりは相手の要請で話す方がより自然に映るだろう。
「とくと聞け。まずはこの世界で最初に出会った者……旧知の人間、カイムについて…………」
■
──気に入らない。
スネークはそう感じた。
イウヴァルトはどちらかというと直情的だったピカチュウと違い、腹の底が読みにくい。
何かを企んでいそうではあるが、決定的な尻尾を出さないからこそ沈黙する他ない。
そんな類の息苦しさを覚える相手だ。
──気に入らない。
一方のイウヴァルトもそう感じていた。
スカウターを突きつけられており、向こうにとっては絶望的であるはずのこの状況。それなのにどこか余裕すら見せている。
どんな状況でも諦めることなく最後まで抗う。
どこかあのカイムにも通じるその目が気に食わなかった。
(いっそ、殺してしまうか?)
スネークからは、ただ人間としての力のみで戦場を生き延びてきた者独特のオーラを感じる。
魔法のような超常的なものとは無縁に生きてきたはずだ。
先ほど出会ったハンターもそうだったが、こういう者は異様に鋭い部分があるものだ。だが、実力に人間の限界があるという弱点もある。
スカウターという人間の常識を超えたチカラと、自分自身のチカラを合わせれば難なく殺せるはずだ。
それでもイウヴァルトは、今はまだ動くときではないと自分に言い聞かせる。
この男には、カイムやハンターを殺すのに一役買ってもらわなくてはならないのだから。
■
「……と、これが俺が出会った者たちだ。」
スネークに両手を上げさせたまま、イウヴァルトはカイムとハンターについて語り終えた。
当然、その内容はイウヴァルトに都合のいいように歪められている。
「さて、俺の話は終わりだ。次はお前の番だぞ。」
目的のひとつであった、カイムについて話すことを終えたイウヴァルトはスネークの情報を催促する。
「いいだろう。……とはいえ俺は定時放送までここから動かないようにしていたのでな。誰とも出会っていないし、話せることはほとんど無い。」
まだイウヴァルトを信用しきっていないスネークは、情報交換と支給品の譲渡をしたピカチュウについては話さなかった。
「確かにここは他人に見つかりにくい。隠れておくには最適の場所だろうな。だが……なぜ放送までなのだ?」
イウヴァルトの質問に対し、正直に答えようかどうかスネークは少し迷う。
「……まだ参加者の情報が出揃っていないからな。俺は最初の放送の中で参加者の情報が与えられるのではないかと考えている。」
だが長く言葉に詰まるのも不自然であるし、結局この推理の真偽はどうせ間もなく明らかになるため、話しても構わないだろうと判断した。
「なるほど、まだ動き出す時ではないというわけか。確かに理にはかなっている。」
(コイツ、鋭いな……。)
イウヴァルトは素直に感心する。
『──この殺し合いにはね、あなたのライバルのカイムもいるのよ。本当は名簿を配るまで参加者にはナイショの話なんだけど、あなたには特別に教えてあげるわ。』
これはマナから直々にジョーカーとしての役割を与えられた時、取ってつけたように言われた言葉だ。
マナが言っていた名簿を配るというのがいつの話なのかは定かではないが、恐らくスネークの推理は的中しているのだろう。
「ではここに呼ばれていそうな者に心当たりはないか?」
呼ばれている人間に心当たりはある。例えば先ほど考えていたオタコンもその1人だ。
だが仮に目立った功績を残した人物が呼ばれているのなら、オタコン以上に呼ばれる可能性が高い人物をスネークは知っていた。
「……俺と同じ、スネークの名を持つ者がいる。」
何を考えているか分からない他者にオタコンの情報を与えるのは、危険人物の共有くらいはしておいた方がいいだろう。
「ソリダス・スネーク。そしてリキッド・スネークの右腕を持つ男、リボルバー・オセロット。どちらも世界を揺るがす大事件の首謀者だ。」
特にリボルバー・オセロットは拷問嗜好の持ち主だ。この世界でも悪事の限りを尽くすのは容易に想像出来る。
「なるほど、厄介そうな者たちだ。」
イウヴァルトは、スネークの情報についてあまり信用していない。自分がそうしているように、口伝の情報などいくらでも偽れるからだ。
しかしこちらから一方的に情報を与えるのは不自然だ。あくまでも『情報交換』の体は成しておかなくてはならない。
「──名簿が配られれば確認してみるか。」
「ほう──」
そんなことを考えながら発したイウヴァルトがその言葉を呟いた瞬間、スネークの目付きが変わる。
「──蛇め……尻尾を出したな。」
──キィーーーン!!
そしてその言葉の直後、耳をつんざくような音波が森中に響き渡った。
その音波に耐えきれず、音波に敏感なスカウターは気絶し地に落ちる。
「何だッ!?」
何が起こったか理解出来ず、咄嗟に耳を塞ぐイウヴァルト。
しかしその動作は大きな隙となる。
イウヴァルトが気付いた時には、スネークは180度回って逃げ出していた。
■
(確定ではないが、黒寄りのグレーといったところか……ここは逃げるのが賢明だろうな……。)
イウヴァルトは『名簿で名前を確認する』と漏らした。
確かにスネークは
第一回放送の際に参加者の情報が開示されるかもしれないことは推理していた。
だがそれが名簿という形であることなど最初の会場での説明では一切言及されていなかっただはないか。
それを知っているということはつまり、イウヴァルトは主催者の手先である可能性が高いということだ。
もちろん勘違いや思い込みの余地があるため確定ではないのだが、一切信用しないと断ずるには充分な一言だった。
そして次の瞬間スネークは、あらかじめ地雷として靴底に仕込んでおいた【音爆弾】を思い切り踏み込んだ。夜の暗さも相まってスネークがずっと右足の踵を上げていたことにイウヴァルトは気づかなかった。
スカウターが電撃を放つより先に足の微妙な動きのみで地雷を作動することが可能だったのだ。
結果、イウヴァルトの用意していた脅迫材料が蝙蝠だったことも幸いし、スネークはイウヴァルトの元から逃げ出すことが出来たのである。
「勝敗は……準備の差だったな……。」
イウヴァルトを振り切ったスネークは、そう呟いた。
(──カイムは昔からの友人だ。ゲーム開始早々に出会えた俺たちは、主催者に反抗するという目的も一致した。今は別行動でそれぞれ仲間を集めているところだ。)
(──狩人のような男は……見たところ危険人物ではなさそうだったな。)
イウヴァルトはカイムやハンターについてこのように話していた。
(カイム、そして狩人の男、か……。とりあえず頭には留めておこう。)
イウヴァルトの言葉が嘘だとすると、その者たちも主催者の手先である可能性はある。
彼らにはいっそうの警戒を怠らないようにしておこう。
それにしてもピカチュウに譲ったポカブといい、音爆弾といい、どうしてこうも隠密行動に向かないものばかりが支給されているのか。
スネークは自分の運のなさをつくづく呪った。
本当に頼むから、静かにさせてくれ……。
さて、放送まで過ごす予定だった森から多少離れてしまったが……地図と照らし合わせる限りどうやらここは展望台のふもとのようだ。
音爆弾の音で周りにいた誰かが寄ってきているかもしれないし、森に戻るのは危険だろう。
仕方なく、ここで放送までの時間をやり過ごそうと方針を決めたその時だった。
──********
とても擬音では表現出来ないような、おぞましい破裂音が鳴り響いた。
「っ…………!?」
音爆弾の炸裂以上に衝撃を残したその音の音源を確認するため──ではなく、もはや反射的に振り返ろうとするスネーク。
刹那、生暖かい何かがスネークの全身に降り掛かった。
その正体を知るまでに、時間はかからなかった。
だがそれを知ってからも、理解が追いつくのには多少の時間を要した。それは、彼にとって有り得ない現実だった。
「何故…………」
スネークの目の前に現れたのは──
恐らくは、たった今展望台の頂上から落とされて。
そして恐らくは、その衝撃で四肢がもげて。
そして恐らくは、その衝撃で臓器という臓器が飛び出して。
そして恐らくは、展望台からこちらを見下ろす影によって殺された──
「何故お前が死んでいる…………雷電ッ!!!!」
──それは紛れもなく、戦友の姿であった。
【C-5/展望台真下/一日目 黎明】
【ソリッド・スネーク@ METAL GEAR SOLID 2】
[状態]:手に軽い火傷 背中から全身にジャック返り血
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、音爆弾@MONSTER HUNTER X(2個)、不明支給品(0~1個)
[思考・状況]
基本行動方針:マナやウルノーガに従ってやるつもりはない。
1.展望台に登るか、登らないか……?
2.オタコンが参加しているなら首輪も解除できるかもしれない
3.カイムと狩人の男に警戒心
「クックック……いい子だ。私の退屈を満たしにここまでやって来たのだろう……?」
何者かの気配を展望台の真下に感じ取ったセフィロスは、先の戦いで殺したジャックの死体をその何者かに向けて落としたのだった。
その行為自体は戦いの前のただの遊戯に過ぎない。しかし相手が戦意に燃える者であれば、この挑発にはきっと乗ってくるはず。
セフィロスにとって、興味があるのは強者のみだ。
死体に恐れをなして逃げ去るような弱者に興味は無い。
どこぞのカエルのように、去ってもらうだけだ。
さあ来るがいい、強き光よ。
私はそれを全て喰らい尽くす、永遠の闇となろう。
【C-5/展望台/一日目 早朝】
【セフィロス@FINAL FANTASY Ⅶ】
[状態]:右腕負傷(小)、毒
[装備]:バスターソード@FINAL FANTASY Ⅶ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品(確認済み、武器の類ではない)
[思考・状況]
基本行動方針:クラウドと決着をつける。
1.展望台でクラウドを待つ。
2.因果かな、クラウド。
「ふ……ふふ…………」
再び静寂を取り戻した森の中。
ひっそりとほくそ笑む1人の男がいた。
イウヴァルトは、カイムとハンターについてスネークにあえて『危険人物ではない』との情報を与えたのだ。
それからわざと失言をすることで、『イウヴァルトは対主催である』という前提をあたかもイウヴァルトの意図せぬ形のようにひっくり返す。
それによって、スネーク自身の頭で『カイムとハンターも危険人物なのではないか』という答えに誘導出来るという論法だ。
人は、他者から与えられた情報よりも自らの手で暴いた情報を優先的に信じ込む傾向がある。
その結果として自分自身も危険人物だと認定されることになるが、カイムとは違って自分は喋ることが出来る。
カイムとハンターが死んだ後にでも、『参加者の情報を伝える手段は何故か名簿だと思い込んでいただけだ。実際に自分はカイムとハンターの人物像をスネークに好意的に伝えているではないか』とでも弁解が出来るのだ。
あるいはスネークが死んだ後であれば、『スネークに嵌められたのだ』と主張することも出来るかもしれない。
契約で声帯を失ったカイムはつくづく憐れだなと、イウヴァルトは笑う。
確かに音爆弾を仕込んでいたことは予想外だったが、スカウターを破壊されなかっただけ儲けものだと考えよう。これからの戦いを勝ち抜くためには、たかだか電撃1発分のスカウターの魔力であっても、こんなところで支給品を消耗するわけにはいかない。
「勝敗は……準備の差だったな……。」
殺し合いを制する鍵は、相手の居場所を先に特定することだと言っても過言ではない──最初に提示したこの文言が全てであった。
イウヴァルトに言わせれば、殺し合いの世界だからといって獲物を積極的に狩っていくのは二流である。
真の強者は、相手を逃がした上で利用するのだ。
【C-6/森 /一日目 早朝】
【イウヴァルト@ドラッグオンドラグーン】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、モンスターボール(スカウター@クロノトリガー)、ランダム支給品(0~2個)、主催者によって優遇されている)
[思考・状況]
基本行動方針:フリアエを生き返らせてもらうために、ゲームに乗る。
1. 参加者を誘導して、強者(特にカイム、ハンター)を殺すように仕向ける。
2. 残った人間を殺して優勝し、フリアエを生き返らせてもらう。
【音爆弾@MONSTER HUNTER X】
ソリッド・スネークの支給品。3個セットで支給された。
人間にはさして不快にならないが突然鳴ったら驚くくらいの音波を発し、音に敏感な魔物を一時的に気絶させる効果を持つ。
耳元で爆発すれば人間の鼓膜にも実害はあるかもしれない。
【支給モンスター状態表】
【スカウター@クロノ・トリガー】
[状態]:墜落時のダメージ(微小)
[持ち物]:なし
[わざ]:サンダー いちまんヘルツ +雷属性以外の魔法を吸収+カウンターの超放電
[思考・状況]
基本行動方針:イウヴァルトに従う
最終更新:2021年01月17日 17:51