てきとのたいじ
概要
『ゼノブレイド』のイベントムービーで使用される曲であり、一部ではそのまま突入するバトルでも使われる。
曲名の通り、敵と対峙するシーンで使われる曲で、各ストーリーのクライマックスシーンで使われることが多い。
序盤のフィオルン特攻シーンや中盤のモナド解放シーン、ヴァラク雪山でのダンバンのシーンなどが特に有名。
この曲が使われるシーンは「敵勢力によって主人公達が蹂躙される」→「それでも屈せず主人公達が敵に立ち向かう」
というパターンが多く、曲もその様なシチェーションに応じた悲壮感、緊張感、そして勇荘感を織り交ぜた曲となっている。
ACE+のメンバーの一人である平松建治氏の解説よると、
敵である機神側をエレキギター、主人公サイドのキャラクター感情の起伏とピアノとストリングスで表現しました。
初稿はコーラスパートの無い構成で、よりドラマチックにということで最終的に今の形に。
終わりは「To be continued…」なイメージでテンションノートなピアノフレーズで不安を引きずったまま最後の音だけ響きを解決させています。
とのことで、台本の台詞を心の中で繰り返し叫びながら作曲をしたという。
この曲はムービーのシーンと曲の盛り上がりが非常にマッチしており、プレイした人にとっては印象に残ることも多く、
またPVでも使われたことからゼノブレイドの音楽の中ではかなりの知名度と人気を持っており、
第4回、第5回のランキングでは機神界通常戦闘曲の「
機の律動」とユニークモンスター戦闘曲の「
名を冠する者たち」と共に高順位を獲得した。
過去ランキング順位
サウンドトラック
Xenoblade Original Soundtrack
最終更新:2023年01月14日 00:44