GHOSTBUSTERS
機種:C64, AP2, AT26, ACPC, FC, SMS
テーマ曲作曲者:Ray Parker, Jr.
サウンド (C64):Russell Lieblich
エフェクツ (FC):鶴岡義明 (YOSHIAKI.PRIVATE.TSURUOKA)、そうただし (TADASHI.NIL.SOU)
サウンド (SMS):
中林亨
開発元:アクティビジョン (C64, AP2, AT26, ACPC)、ワークス (FC)、
コンパイル (SMS)
発売元:アクティビジョン (C64, AP2, AT26, ACPC)、徳間書店 (FC)、
セガ (SMS)
発売日:1984年 (C64, AP2)、1985年 (AT26, ACPC)、1986年9月22日 (FC)、1987年5月 (SMS US)
概要
同名の映画をゲーム化した作品。
元々はアクティビジョンから海外ハード向けに発売されたもの。
ハードの性能が故、作中の音楽は映画の主題歌である「Ghostbusters」一曲。
Apple II版にいたってはタイトル画面のみでの使用だが、同時期のハード向けの作品としては珍しいことではなかった。
ただハードによって妙にハイテンポだったり、かなり音が外れていたりする。
1986年には国内でファミリーコンピュータ向けに発売。
追加された階段ステージはシステム分かりにく、不条理な連打を求められるなど難所として知られる。
エンディングにて表示される「りり」というメッセージがあまりにも有名だが、2015年にはロム解析によりバグでスタッフロールが出ていない事が判明。
後付けの言い訳としてファミマガの応募キーワード扱いされたらしいことや、出ていないスタッフロールの英語も誤字だらけで、語り草となっている。
ちなみに、権利表記画面に表示される開発元のワークス(WORKSS)はビッツラボラトリーの初期の社名。
ビッツラボラトリー代表の宮崎暁氏によれば、本作の開発中にメインプログラマーが交通事故で入院してしまったという。
このため、急遽宮崎氏と当時の専務がプログラムやグラフィック、音響を担当することとなり、とにかく大変だったとのこと。
サウンドもアクティビジョン版に倣ってか「Ghostbusters」一曲。
マップ画面ではもちろん、ショップ画面でも、階段ステージでも、ボス戦でも、エンディング画面ですらもずっとこの曲である。
しかし当時は映画原作のゲームでは著作権上の理由で楽曲を使用できない場合も多く 、その意味では貴重である。
サウンドはNES版スタッフロールにEFFECTSとしてクレジットされている鶴岡義明氏と、そうただし氏がサウンド担当したとされる。
少なくとも鶴岡氏は『マグマ プロジェクト ハッカー』でもミュージックプログラム としてクレジットされており、両者でサウンドプログラムは同一であるとのこと。
後年、セガマスターシステム向けにも発売された。
こちらはいくつかの楽曲が追加されている。
収録曲
曲名 |
作・編曲者 |
補足 |
順位 |
Ghostbusters |
作:Ray Parker, Jr |
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SMS版追加曲 (仮曲名) |
エンディング |
中林亨 |
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ゲームオーバー |
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未使用曲 |
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最終更新:2025年08月16日 10:43