中林亨

なかばやし とおる

セガに所属していたゲーム音楽作曲家。「マスター」や「NAK.」の名義で知られる。
川口博史氏や林克洋氏と並ぶセガ最古参の作曲家で、主に80年代のアーケード作品を数多く手掛ける。
代表的な作品は『エイリアンシンドローム』・『獣王記』・『ゴールデンアックス』など。
中林氏の楽曲はドラムによる独特なリズムが特徴で、川口氏からは「中林ドラム」とも呼ばれていた。
マイケル・ジャクソン主演の『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』ではアーケード版のサウンドを担当。
メガドライブ版のサウンドを担当した久保田浩氏の話では、中林氏は海外に渡ってマイケルとも面会したことがあったという。

セガではおよそ90年代中頃まで活動しており、メガドライブ版『バーチャレーシング』が最後の作曲作品になる様である。
その後は別の仕事に就いていてゲーム業界からは離れている模様。

担当作品の一例

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最終更新:2022年12月12日 11:43

*1 『セガ システム16 コンプリート サウンドトラック Vol.3』ブックレットより。なお『フォーミュラ ―G.S.M.SEGA 5―』ブックレットによれば担当はMD版ゲイングランドも担当したS.Z.K氏とのこと