FACEOFF
機種:AC, Wii, NS, PS4
作曲者:
川元義徳、
野口和雄
編曲者:川元義徳
開発元:
ナムコ 永島プロジェクト
発売元:ナムコ
発売日:1988年12月19日 (AC)、2009年10月27日 (Wii)、2024年2月8日 (NS, PS4)
概要
ナムコが自社の業務用基板であるシステムIの第13弾として発表した、
アイスホッケーを題材としたスポーツゲーム。
『
アサルト』のようなツインレバーでの操作で、2人の選手を同時に操作する方式を採用している。
「やったあ!」「いただき!」「くやしい…」など、各所で挟まれるボイスが可愛らしい(「この野郎!」とも言うが、それも殺伐としたものではない)。
なお本作は『
ファミスタ』シリーズや『
ファミリーテニス』シリーズなどを手掛けた、永島洋武氏率いるピッカリプロこと永島プロジェクトによる作品でもある。
センターサークルの内側に「Piccari」の記載があることからもそれが窺える。
このロゴはWii VC ACへの移植版では「namco」に書き換えられてしまっていたが、アーケードアーカイブス版にて復活した。
サントラによれば、作曲は川元義徳氏と野口和雄氏が担当。
野口氏が先行して作業しており、途中から『
スプラッターハウス』を
田島勝朗氏に託した川元氏が合流した。
しかしその後、野口氏は『
アサルト』でタッグを組んだ
細江慎治氏の引き抜きで『
メタルホーク』の作業に合流することに。
セレクト曲などを残し、残りの曲やデータ化は川元氏にバトンタッチすることとなったという。
サントラではメドレーでの収録となっており、個別の曲名・担当者は不明。
楽曲は基本FM音源のYM2151による発音だが、フェイスオフ~メインBGMのみYM2151と
波形メモリ音源のC30を同時に鳴らす楽曲となっている。
この曲ではYM2151がベースとリズムパーカッションを、C30がメロディやオブリガートの発音を担当している。
収録曲 (仮曲名)
		| 曲名 | 作・編曲者 | 補足 | 順位 | 
		| クレジット |  | CREDIT |  | 
		| セレクト | 野口和雄 | チームを撃破し めざせ優勝! (チームセレクト) ~モードを選んで下さい。
 (~対戦相手表示 (第1戦のみ))
 |  | 
		| 試合開始 |  | 試合開始 (1P トーナメント勝ち抜き戦時) ピリオド開始 (2P プレイヤー対戦)
 |  | 
		| フェイスオフ~BGM |  | サントラでは2ループ目がプレイサウンドになっている |  | 
		| ゴールファンファーレ |  | ファンファーレ後の歓声まででひとつながりのデータ |  | 
		| 試合終了 |  | 試合終了 (1P トーナメント勝ち抜き戦) ピリオド終了 (2P プレイヤー対戦)
 |  | 
		| 勝利 |  | 勝利 (1P トーナメント勝ち抜き戦) |  | 
		| コールド勝ち |  |  |  | 
		| 対戦相手表示 |  | 対戦相手表示 (1P トーナメント勝ち抜き戦 第2戦以降) |  | 
		| 優勝 |  | トロフィー落下してくる~「おしまい」まででひとつながりのデータ |  | 
		| 1Pトーナメント勝ち抜き戦コンティニュー |  | 試合後CONTINUE (1Pトーナメント勝ち抜き戦) 最終結果 (2P プレイヤー対戦)
 |  | 
		| 2P対戦コンティニュー |  | ピリオド決着後CONTINUE (2P プレイヤー対戦) |  | 
		| SOUND TEST: FM NUMBER 00 | 作:小沢純子 | 原曲:『ドルアーガの塔』より「スタートミュージック」 チェック音として収録されたサウンド
 |  | 
サウンドトラック
ビデオ ゲーム グラフィティ Vol.6
「フェイス オフ」として、ゴールファンファーレ、セレクト、試合開始、フェイスオフ~BGM、勝利、対戦相手表示、コールド勝ち、2P対戦コンティニュー、優勝 (前半)、試合終了、1Pトーナメント勝ち抜き戦コンティニュー、優勝 (終結部)を収録
関連動画
フェイスオフ(FACE OFF)
アーケード版(Wii バーチャルコンソールアーケードで配信されていたバージョン)のプレイ動画
アーケードアーカイブス フェイスオフ
最終更新:2024年02月09日 00:17