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ロジャニツェ
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gensousyusyu
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ロジャニツェ/Rozanice
スラヴ民族が信仰する出産の女神。生まれた子の運命を定める。
背が高く、生気を宿した目を持ち、透き通るような青白い姿をしていて、髪には振りまいたような宝石が光っており、輝くローブを着ている。あるいは簡素な装いに花の冠をつけているともされる。西スラヴ人民族は、白婦人か妖婆の姿で現れるとする。
ロッドの妻とされ、夫婦神にはパンとチーズと蜂蜜が供えられる。
ロジャニツェを目にすると、恐怖のあまり呆然自失し、動けなくなる。また、ぼんやりしている人には魔法をかけるという。ロッド同様、かつては神話に登場する神だったものが、妖精化されたもの。
名は「母」の意。
背が高く、生気を宿した目を持ち、透き通るような青白い姿をしていて、髪には振りまいたような宝石が光っており、輝くローブを着ている。あるいは簡素な装いに花の冠をつけているともされる。西スラヴ人民族は、白婦人か妖婆の姿で現れるとする。
ロッドの妻とされ、夫婦神にはパンとチーズと蜂蜜が供えられる。
ロジャニツェを目にすると、恐怖のあまり呆然自失し、動けなくなる。また、ぼんやりしている人には魔法をかけるという。ロッド同様、かつては神話に登場する神だったものが、妖精化されたもの。
名は「母」の意。
別名
参照
参考文献
- アンナ・フランクリン著/井辻朱美訳『図説妖精百科事典』東洋書林