千里の点眼薬
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gomibukuro_saga
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概要
千里先のものが見えるようになるといわれている点眼薬。剣と魔法の時代にミステリア家が魔獣対策のひとつとして、冒険家ギルドからの依頼を受けて開発した。特殊な製法によって作られたそれは一滴目に差すと効果を発揮し、使用者の第六感が視力と結びつき引き出される。その効果は遠くのものを見渡せるだけでなく、普段見えないものを視認できるようになるというもの。特に生物の持つ魂の波動を感知できる性質は、魔獣の強大なそれを発見し正確な位置を読み取ることで、討伐クエストの迅速な成功を実現させた。しかし、強化の代償として脳に大きな負担がかかり、連続使用は命に関わりかねない欠点をもっている。その欠点の解決のためいくつかの改良型が作られた。
派生品
鷹目の点眼薬
遠くのものを見渡せる点眼薬。既存の薬品の強化対象を視力に絞ることで、身体への負担を和らげたもの。
六感の点眼薬
見えないものを視認できる点眼薬。既存の薬品の強化対象を第六感に絞ることで、身体への負担を和らげたもの。
百里の点眼薬
千里の点眼薬の効力を調整することで、身体への負担を和らげたもの。