虹聖剣セヴンチート
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gomibukuro_saga
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概要
天地開闢の時より存在するとされている、究極の力を持つ剣。極彩色に輝く刀身には6種全てのエレメンタルの力が内包されている。一振りでまさに天変地異と呼べる事象を自由自在に発現させることができ、ある時は爆風の如き猛炎を、またある時は命あるものを死に誘う猛吹雪を引き起こし、敵対者を尽く殲滅する。また、この世界の何れも該当しない未知の物質で構成されており、あらゆる手段での破壊は不可能。まさに究極の剣に相応しい逸品である。
復活した魔神の討伐や空の彼方からやってきた侵略者の撃退など、この剣にまつわる逸話は事欠かないが、その話が本当かどうか疑わしいところがある。そもそも現物を見た者が誰一人として存在せず、剣と魔法の時代当時に人族が魔王軍に対し、牽制するために作られたブラフである可能性が高い。
復活した魔神の討伐や空の彼方からやってきた侵略者の撃退など、この剣にまつわる逸話は事欠かないが、その話が本当かどうか疑わしいところがある。そもそも現物を見た者が誰一人として存在せず、剣と魔法の時代当時に人族が魔王軍に対し、牽制するために作られたブラフである可能性が高い。
派生品
セヴンチート・レプリカ
究極の力を持つ剣が現世に現れたといわれている剣。虹聖剣のウワサを聞いた魔王キヴァが、専属の鍛冶師に依頼して作ったものであり、極彩色に輝く刀身も再現されている。しかし、元となった武器の全属性の保有や絶対破壊不可能の耐久性を実現させるのは、当時の技術では不可能であった。それを魔王は「ガワだけそれっぽく見せればそれでいい」といい、妥協を重ねて完成させたものがこれ。後日、魔王はこの剣を戦場で高々と掲げ、『虹聖剣が魔王の手に落ちた』として存在を知るもの全てを悉く恐慌状態に陥らせた。
武器としての性能は普通に業物レベルの完成度を有し、どんなに硬い物質に打ち付けても刃こぼれを起こさず、逆に容易く両断することができる。全ての属性の魔法との親和性も高く、かつ一切の劣化なく刀身に纏わせることもでき、擬似的にだが一振であらゆる事象を起こすことが可能。だが、キヴァはそれを武器として使うことはなく、数ある刀剣のコレクションで最も大切に扱い、部屋に飾っていたという。
武器としての性能は普通に業物レベルの完成度を有し、どんなに硬い物質に打ち付けても刃こぼれを起こさず、逆に容易く両断することができる。全ての属性の魔法との親和性も高く、かつ一切の劣化なく刀身に纏わせることもでき、擬似的にだが一振であらゆる事象を起こすことが可能。だが、キヴァはそれを武器として使うことはなく、数ある刀剣のコレクションで最も大切に扱い、部屋に飾っていたという。