命還薬
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gomibukuro_saga
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概要
死に瀕したものを甦らせるといわれている奇跡の霊薬。読みは『めいかんやく』。剣と魔法の時代、勇者と魔王が戦っていた頃に作られたものであり、多くの希少素材を用い、複雑な行程を経て調合されている。飲んだものの生存本能を覚醒させる作用をもっており、どんな状況下でもただちに傷が癒え、たちまち息を吹き返す。大分前に死が確定した者や、人体損壊レベルの致命傷を負った者には効果がないが、それでも『奇跡』に相応しい力を秘めているといえよう。
しかし、あまりの効力ゆえ取り扱いが厳しく制限されており、勇者しか単純所持を許されていない。製法も門外不出で一部の聖職者しか伝えられておらず、剣と魔法の時代の終わりまで一般流通されることはなく、人族間戦争が始まる頃には製法も途絶してしまった。ちなみに冥界神はこの薬を快く思っておらず、妥協に妥協を重ねた結果存在を許したといわれている。いわく「永遠にいきるということは、永遠に別離の苦しみを味わい続ける」とのこと。
しかし、あまりの効力ゆえ取り扱いが厳しく制限されており、勇者しか単純所持を許されていない。製法も門外不出で一部の聖職者しか伝えられておらず、剣と魔法の時代の終わりまで一般流通されることはなく、人族間戦争が始まる頃には製法も途絶してしまった。ちなみに冥界神はこの薬を快く思っておらず、妥協に妥協を重ねた結果存在を許したといわれている。いわく「永遠にいきるということは、永遠に別離の苦しみを味わい続ける」とのこと。