苦怨花
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gomibukuro_saga
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概要
人魔大戦の戦場跡で最近確認されはじめた正体不明の花。読みは『くおんばな』。血のように赤黒い花弁が特徴で、殺された者たちの無念を代弁するかのごとく禍々しい魔力を帯びており、群生地に長時間留まっていると精神に異常をきたすといわれている。花弁からとりわけ赤黒い蜜を滴らせており、かなり強力な幻覚作用と依存性を有している。この花の蜜を収集して作られたドラッグ『リマインド』が闇ルートで流通しており、魔界都市や鋼の帝国(未)に向けて取引されている。
冥界神はこの花を危険視しており、魔都の警察機関と協力してディーラーを取り締まったり、群生地の差し押さえ及び焼却処分を進めている。幸い繁殖力はそれほどでもなく、世界中に広がったという話は聞かない。ちなみに、蜜の味はマシュマロとメープルシロップのようにとても甘ったるいらしい。
冥界神はこの花を危険視しており、魔都の警察機関と協力してディーラーを取り締まったり、群生地の差し押さえ及び焼却処分を進めている。幸い繁殖力はそれほどでもなく、世界中に広がったという話は聞かない。ちなみに、蜜の味はマシュマロとメープルシロップのようにとても甘ったるいらしい。