アッグ AGG |
| 登場作品 |
機動戦士ガンダム MSV |
| 型式番号 |
EMS-05 |
| 全高 |
15.6m |
| 重量 |
69.4t |
| 所属 |
ジオン公国軍 |
| 搭乗者 |
ウィル・ラバン |
| 武装 |
削岩用ドリル レーザー・トーチ 肩部カッター 4連装ミサイル・ランチャー |
【設定】
「ジャブロー攻略用MS開発計画」の一環で製造されたジオン公国軍の試作MS。
そもそも、この計画は「非常に多数の火砲で保護されているジャブローでも地下からの攻撃には弱かろう」という案の下でそれを専用に行う機体群として進められた。
本機はジャブロー攻略の為、岩盤をドリルで掘削し、レーザートーチで焼き払う事により侵入を援護するモビルスーツ。
一見ネタのようにも思えるが上述の作戦のためには必要不可欠な機体である。
バリエーションとして、ドリル片方を円筒型ミサイルランチャーに換装した「アッグ武装型」や、後方支援用として
背後にもモノアイを搭載し武装を強化した「アゾック」が存在するが、アゾックは実戦投入される事なく終戦を迎えた。
【武装】
削岩用ドリル
両腕部のドリル。
岩盤を削る為に用いられる。
レーザー・トーチ
胴部に装備されている。
岩盤を溶解する為に用いられる。
肩部カッター
肩に装備されている回転式のノコギリ。
4連装ミサイル・ランチャー
オプション装備の実弾兵器。
頭部や腕部に装備される。
【劇中での活躍】
本編に登場する予定であったが、諸事情により見送られた。
プラモ狂四郎ではこの件について言及される場面がある。
【パイロット説明】
ウィル・ラバン
短編小説集『
ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』に登場。階級は曹長。
【ゲーム内での説明】
EXVS.
アッガイの武装アシストとして登場。
空中で呼び出し:ドリルで突進を駈ける。ゆっくり。誘導はなかなかで起き武装としてやコンボでの拘束としても光る。
地上で呼び出し:地面に潜った後敵機の真下から登場。一見楽しいだけで使い道が無さそうだが、
中級程度の戦車の起き攻めに至近距離で連発したりすると戦車兵が悲鳴をあげたりするかも。俺とか。
知らない子にはレッツ☆分からん殺し。
他にもズサキャン用としても使われる。
FBからは
アッグガイとコマンドが統合されたがIBまでのシリーズを通してこっちの方が有用扱いであっちを出すのはコマンドミスと言われるほど。
余談だが、本機を呼び出す時のモーションは原作のジャブロー潜入の際に監視所であるトーチカの破壊に成功したので、味方機に合図を送ったシーンの再現である。
後にコンパチ機体として参戦したハマーン搭乗版のアシストとしても登場。
ハマーンに「貫け!アッグ!」と名前を読んでもらえるので羨ましいマシュマーもいるかも。
ちなみにこっちでもアッグガイはコマンドミス扱いされている。
【その他の活躍】
ガンダムビルドファイターズ
第9話でコウサカ・チナのベアッガイIIIの操作練習の的役として登場。
これにより一度は没になった
アッグガイ、ゾゴック、
ジュアッグらジャブロー攻略四兄弟が全員アニメに出ることとなった。
SDガンダムワールド ヒーローズ
光秀が占い代わりに引いたガチャポンの中身として登場。
SDガンダム Gジェネレーション
ガンダムシリーズの機体の武装では非常に珍しいそのドリルの威力は折り紙つきらしく、一年戦争時代の機体の中では攻撃力が高めに設定されている。
機動戦士ガンダム ギレンの野望
製造コストが妙に高い上に開発が提案される時期も微妙でさらに肝心の本体の性能がジム以下とまさにロマンの塊のような機体であった。
SDガンダム スカッドハンマーズ
通常、武装型両方が登場。
まさかのガルマ・ザビやランバ・ラルが乗ってくる。
ラルは武装型アッグを
ドムと勘違いしていたり、ガルマは「キャリフォルニアベースが誇る」と豪語していたりと謎に扱いがいい。
明らかに原典より巨大化しており、グフやドムどころか
ゲルググ以上の強敵となっている。
最終更新:2025年10月27日 23:13