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ビグ・ザム

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MA-08 ビグ・ザム

GUNDAM WAR

UNIT
U-10 緑 2-6-5 R
《(1)》範囲兵器(3)
宇宙 [3][3][7]

非常に高い資源コストを持つユニット。
全カード中、νガンダムSP/EX3》に次いで2番目に高い。想定外の勢力とは2位タイ。

範囲兵器(3)によって、小型のユニットを一掃するイメージを再現している。

永久の絆

UNIT
U-75 緑 3-7-3 R
範囲兵器(3)
(自動A):このカードは、戦闘ダメージ以外ではダメージを受けない。
宇宙 地球 [4][6][8]

Iフィールドを再現した高い防御能力を持つ。
合計国力が重くなり、その分戦闘力も高くなっている。

宿命の螺旋 / エクステンションブースター2

UNIT
U-202 緑 2-6-2 R
プリベント(5) 範囲兵器(4) 特殊シールド(3)
(自動A):このカードが攻撃に出撃している状態で、このカードと本来の格闘力が*であるユニット以外の、自軍ユニットがいない場合、このカードの「範囲兵器」の対象は、全てのユニットに変更される。
宇宙 地球 [4][5][6]

全てのユニットを対象に範囲兵器を撃つことができるビグ・ザム。
これまでの防御的なイメージでは無く、同弾収録のドズル・ザビ12th》と合わせて、積極的に攻撃できるビグ・ザムといった感じになっている。

  • ユニットとして扱われるコインの戦闘力は本来の戦闘力として扱われないため、格闘力が*のユニットコインがいる場合は対象は変更されない。
  • 条件を満たした場合の対象は「全てのユニット」なので、このカード自身も対象になる。同弾のドズル・ザビなどで範囲兵器の値が大きくなっていたりこのカード自身の防御力が下がっていると自爆する事になる。使う時は注意しよう。

武神降臨

UNIT
U-331 緑 2-6-2 R
ビグ・ザム系 MA 専用「ドズル・ザビ
プリベント(5) 戦闘配備 【範囲兵器(4)】 【特殊シールド(3)
(自動A):このカードは破壊されず、敵軍効果では移動しない。
【(戦闘フェイズ):《(2)》このカードの持ち主は、5以下の合計国力を持つカード1枚を選んで破壊する。その場合、このターン、このカードのテキストは無効となる。この効果は、敵軍プレイヤーのみ使用できる】
宇宙 地球 [4][5][6]


戦闘ダメージを含む各種ダメージや破壊、移動をシャットアウトする強力な回避能力を持つ大型ユニット。通常の手段では除去する事のできない、極めて堅牢な防御力を持つユニットである。自軍効果による破壊も受け付けないので、状況次第では魂の輝きなどとコンボする事も可能。
マイナス修正やロール効果、(この効果に対する)テキスト無効化が効くなど隙が無い訳ではないが、それらを受けても範囲兵器は無力化されないし、高い防御力と特殊シールドも残るなど、対策ができたとしてもなお厄介なユニットである事に変わりは無い。フィニッシャーに据えるのに十分なタフさを持つユニットと言えるだろう。

その堅牢さの代償としてデメリットテキストが付いており、戦闘フェイズ中、敵軍プレイヤーの任意のタイミングでテキストを消されてしまう可能性がある。
しかし、この効果ではテキストを無力化するのと同時に「5以下の合計国力を持つカード1枚」をこちらが選んで破壊できる。セットカードの有無やカード種を問わない強力な破壊効果であり、相手にしてみれば「テキストを消さないと対処できないが、迂闊にテキストを消すとこちらの主力カードが潰されてしまう」という理不尽な二択を強いる事ができる。
実際にテキストを消されてこのカードを除去されたとしても、キャラクターの乗ったユニットを破壊したなら1対2交換だし、更に除去にコマンドを1枚使わせたのなら1対3交換である。たとえ除去されたとしても、アドバンテージ的な面で言えば十分に仕事を果たしていると言える。
こうした点から見て、デメリットテキストとしてはかなり軽い部類に入るものと考えて良いだろう。
しかし、相手の場に破壊できる、または破壊したいカードが無い場合は話が変わってくる。この効果は自軍カードも対象に取れてしまうため、相手が2資源払うだけで、このカードのテキストを無力化されつつこちらのカードが削られてしまうという重いデメリットに変貌する。そうそう多発する状況ではないだろうが、例えばカウンターΞなどを相手にした場合に、相手の場にはΞガンダム司令部の移送ACE、あとはGのみといった状況はそれなりに起こりうるので注意したい。

このカードの最大の弱点は、単体での攻撃能力の低さにある。射撃力こそ高いものの、格闘力も範囲兵器も値は4で、5以上の防御力を持つユニットに対処できない。PS装甲持ちのガンダム1体が防御に立つだけで攻めが止まってしまうし、下手をすればプロトタイプガンダム10th》とジュドー・アーシタ5th》という、1国力カードのセットグループに足を止められてしまう可能性すらある。特に、6国力以上のユニットが相手だとこのカードのテキストで破壊する事もできなくなるなど、大型ユニットに対して極めて相性が悪いと言える。特に「防御力5」「6国力」「テキスト無効」「(サイコミュが絡むと)交戦で破壊される」と、このカードが苦手とする要素を網羅したνガンダムDB7》はこのカードの天敵とも言うべき存在である。

このため、フィニッシャーに据えるには一工夫必要となる。例えば、優秀な前衛となるユニットを用意しておくなり、戦闘力の高いキャラクターを乗せるなりの方法で打点をカバーするだけでもかなり強力なカードになるはずだ。
高コスト帯のフィニッシャーには何らかの回避能力を持つキャラクターを乗せるのが一般的なやり方だが、このカードなら自前で強力な回避能力があるため、それ以外のテキストを持つキャラクターでも遠慮なくセットできる。普段使わないようなキャラクターのセット先として検討してみてはいかがだろうか。


一風変わった使い方としては、武器供与などを利用してあえて相手に送りつけるという使い方もある。この場合、テキストを起動する権利も破壊対象を選ぶ権利もこちらにあるため、資源はかかるものの毎ターン相手のカードを破壊し続ける事が可能になる。前述したようにこのカード単体の攻撃力は低いので、攻撃をいなし続ける事が比較的簡単なのもポイント。




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