■SOPA、PIPAに対する Steve Jackson Games の抗議活動
2012年1月18-19日、Steve Jackson Games はハリウッドが推進するアメリカの2つの著作権保護法案
Stop Online Piracy Act (
SOPA) と
Protect IP Act (
PIPA) のの反対を表明しており、その抗議活動のためにSteve Jackson Gamesのサイトが
ブラックアウトし、コンテンツにアクセスできない状態 (This Site Is Down)になったことがありました。そのため
GURPSの記事も読めなくなり、
e23でGURPSのサプリメントを購入・ダウンロードすることもできない状態にもなりました。2012年1月21日現在は普通にアクセスできます。
この抗議活動には、主に三大ウェブサイト
Wikipedia (英語版)、
Google 、
Craigslistが参加しています。
その他、電子フロンティア財団も参加しています。Steve Jackson Gamesは過去に『
ガープス・サイバーパンク』に関して、アメリカのシークレットサービスによって、Steve Jackson Gamesの社員がサイバー犯罪を助長する情報をBBSに投稿しているとして強制捜査を受けて損害を受けた過去があり、その結果、それが電子フロンティア財団設立のきっかけになりました。設立に関しての詳細はウィキペディアの記事
ガープス・サイバーパンク、
電子フロンティア財団、
スティーブ・ジャクソン・ゲームズを参照してください。その電子フロンティア財団がこの抗議活動に参加し、当時シークレットサービスによって損害を受けた過去があるために、Steve Jackson Gamesもこの抗議活動に参加するのも当然といえるでしょう。