大原月紫

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基本情報


大原月紫 おおはら・つくし
ブリード クロスブリード
シンドローム ハヌマーン/オルクス
ワークス/カヴァー 高校生/高校生
生年月日 2002年6月4日
性別
身長 151cm
体重 50kg
作者 碇烏賊

「私の歌がみんなの支えになるなら嬉しいな」
「そっか。私、いてもいいんだ。みんなと一緒に……いていいんだ」

経歴

 都立大瑠璃高校に通う一年生。歌が好きなだけのごく普通の女の子。控え目な性格で見た目も整っており人気が高いが、本人はとても謙虚。そこがさらに彼女の魅力を引き上げている要因の一つでもある。しばしば告白されることもあり、申し訳なさそうに断っていたりする。一部女子からは妬まれているらしいが、本人は気にしないようにしている。
 風浦夜霧天花寺叶夢の二人の幼馴染がいる。彼女は二人のことをとても大切な友人だと思っている。
 意外にもアグレッシブで、オーヴァードになった際も囚われていた場所から単独で脱出し、その後柳瀬和を助けるために戦いに身を投じるといったこともしている。
 合唱部に入るきっかけとなった、先輩である海童朝美のことを尊敬している。

衝動との葛藤

 2018年7月、風浦夜霧が行方不明となったのを皮切りに暴走の兆しを見せる。元々ネガティブな思考を持っていたこともあり、その後暴走するのに時間はそうかからなかった。暴走した彼女はその後瘴気の壁を作り出し、全てを拒否して独唱していたが、風浦夜霧を始めとするUGNの面々によって助けられた。
 彼女は周りの目を気にし、周りの評価を気にしすぎるためにいい子になろうとしていたが、それを悪く言う人間が話しているのを聞いてしまい、やがて他人の言葉を信用しきれなくなってしまった。誰かと一緒にいても常に心のどこかで孤独を感じていた。が、7月の一件以来は少しずつ考え方を改めていこうとしているようだ。
+ ...
※暴走当時の彼女の精神状況が分かる文章が以下に収められていますが、あまりにあれなので文字は白くしてあります。なぞれば読めますが気分の良いものではないので自己責任でお願いします。
 私は、他人の目が怖い。社会的自己を決めつけられる他人の評価がとても怖い。優劣を付けられる世界がとてもとても怖い。だからいい子にしていた。私が思い描くいい子を目指して、いい子にしていた。だけど何故か私のことを悪くいう人はいて。私は何が何だかよく分からなかった。要領がいいだの、ぶりっ子だの、そんな評価をされ、そんなレッテルを貼られた。私はいつも心の中で一人だった。そんな時、見つけた。レッテルを吹き飛ばし、私の心に光を差してくれたのは、歌だった。協調し、調和し、そこにいる人たちだけの世界を表現する合唱というものに、私はとても心惹かれた。歌は、本来の私を出すことの出来る数少ない場所だった。だから、その場所を、歌をくれた海堂先輩の意識が無いと聞いた時は、絶望した。しかも、それは実質的に私のせいだった。私の手で。私は行き場を失って、全てから逃げてしまった。先輩からも。歌からも。夜霧、叶夢からも。何もかもから逃げてしまった。やっぱり私は一人だ。でもこれでいい。誰も不幸にしたくない。だから私は一人でいい。誰からも信じられず、誰も信じない。これでいい。そう! これでいい! 私は一人。私は――一人。

対人関係

 彼女の幼馴染の一人。部活がない日は彼と共に帰っている。

 彼女の幼馴染の一人。一時期会えない時期があったが、また三人でいられることに幸せを感じている。

 友人の一人。いい人。

戦闘スタイル

 歌うことにより周りを支援する。彼女の高く遠くまで響く声は味方を鼓舞し、戦況を覆す。

キャラクターシート


関連項目



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