犬と地球がくだけちる

いぬとちきゅうがくだけちる【登録タグ:2018年 SLAVE.V-V-R VOCALOID 音街ウナ
作詞:SLAVE.V-V-R
作曲:SLAVE.V-V-R
編曲:SLAVE.V-V-R
唄:音街ウナ(Chorus:猫村いろは・結月ゆかり)(Sing along:いろは、ゆかり、miki、心華、v flower)

曲紹介

  • 猫より犬派です。(マイリストコメントより)
  • SLAVE.V-V-Rの引退作品第32弾。

歌詞

最期に咲いたあの花は真上を向いた向日葵
季節を忘れた地球が無理して咲かせた一輪

ガラクタしかないのに猫はにゃーにゃーうーふぎゃーと鳴いた
雨は降って地上に恋した
傘のない僕らは濡れた

そうさ行こうぜ
何もない世界で何も持たないでさ
さぁ行こうぜ
何処にも行く宛なんかなくてもさ

最後の夢を見て翔んだ飛行機が空から堕ちて
赤い空が濁った後に猫は犬を従えた

そうさ行こうぜ
あの飛行機が堕ちた場所へにゃーわんと
さぁ行こうぜ
翔べない空を愛した僕らがさ

朽ちた東京タワーが月の引力で直ったらしい
それを祝すイエローストーンは犬もろとも弾け散った

そうさ行こうぜ
「た~まワン」と散った犬に手を振ったら
さぁ行こうぜ
家来を失った猫を連れてさ

腫れた太陽の影から北極星が堕ちてきた
猫は急いで砂を掘り北極星を埋めたのに
ギターになって蘇った

静けさと雨が混じって君が姿を現した
「最期の向日葵の元へ連れてって」と君は言った

そうさ行こうぜ
砂の飛沫が流星に変わる前に
さぁ行こうぜ
最早この後全てが終わりでも

にゃーにゃーにゃーにゃー
にゃにゃにゃーにゃー

事切れそうな世界だ
それでも僕らは愛すのみ
地球は徐々に砕け散って向日葵だけ残った

そうさ行こうぜ
何もない世界で何も持たないでさ
さぁ行こうぜ
君と僕と猫で向日葵までさ

その後はどうしようか
犬を弔って一緒に違う星へ行こうか

ロケットで


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最終更新:2023年12月12日 15:39