サラの刹那

【検索用:さらのせつな  登録タグ:2021年 CeVIO Kakeru rins さ さとうささら コウ ショウ 曲 曲さ 電脳感染 鳴る小説】

目次

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作詞：コウ
作曲：コウ
編曲：コウ
ギター：Kakeru
ベース・ストリングス：rins
ピアノ・調声：ショウ
唄：さとうささら

曲紹介

2021年8月5日発売予定「CeVIO AI さとうささら」公式デモソングです。
ー電脳感染ー　第三章
『サラの刹那』/ Moment Of Sara
Character：サラ
Cast：さとうささら

曲名：『サラの刹那』(さらのせつな)

• 4thアルバム『電脳感染』収録曲。
• コウ初のさとうささらオリジナル曲にして、「CeVIO AI さとうささら」公式デモ曲。

関連曲

• 「シンの終演」…サラの恋人・シンの物語。

「鳴る小説」第四幕『電脳感染』

第二章	第三章	第四章
ジュケの不死帳	サラの刹那	オクリの光影

歌詞

小説パート

感染歴読み込み中＿

「サラ、先生の研究は本物なんだ。」
彼は私の計画への加担を望んだ。
「君の好きなコーヒーを入れてあげよう。」
「苦いコーヒーを。」
「私は言われた通りにします。」
彼を愛しているから。

COMPATIBILITY ANALYSIS
STATUS: IN PROGRESS…

血
愛

去ることさえできないの
そこにいないだけ

果実
体温

冷たくしたコーヒーが
好きだと知ってる

ANALYZING_FILE:03

他には何も仕舞えない
足りない玩具箱

そう僕らは知っている
そう僕らは知っている
もう届かない光の粒が

静かに舞っている
そう　うそ　静かに舞っている

「この指輪、どうかな。」

もう戻らない命、も

ENTER PASSWORD _

NOW_RECORDING: CAM_03

「ジュケという男がNILD-4の抗体について調べている。」
「先生の娘の友人らしいが、そんなことは関係ない。」
「けど、本当に可能なの？」
「過去に戻るなんて」

後悔
欲

今縋るの過去なんて
失くして
明いいか
　ら

光
影

今戻るの先なんて
変えてもしょうがない

36.5℃

壊れたパペットの代わり
心が叫んでる

ねぇ　？あなたは行かないで
ねぇあなたは行かないで？
もう届かない光の粒が

静かに散っている
そう静かに散っている

人の幸せなんて変えられない。

も　う　愛　せ　な　い
　　　　してはいけない
時　間(あなたがいる)　と

ANALYZING_FILE:03

「ここは現実世界じゃない。」

SUSPICIOUS ELEMENT!
CONSIDER SAFETY ACTIONS

99%

「これは時間を戻すためのパスワードだよ。」

PASS：SETSUNA _

あの人は間違ってる。
間違ってるけど、正しい人。

指輪をくれたあなたは、
優しいコーヒーを入れてくれた。

ジュケは目を覚ました。
目の前に髪の短い華奢な女性が倒れている。
ジュケは起き上がってその女性を抱き上げた。
「優しい人ですね。」
「あなたはここが何処だかわかっていますか？」
そう問いかけると女性は泣いていた。
「ここは過去です、あなたが不死帳を作る前の。」

そしてサラは、ジュケにナイフの刃を立てた。

もう一度だけ
ねえもう一度だけ

「すまない、ミア。」

夜を超えて　朝日を浴びて

「世界が悪いんです。」

連れて行きたい
ねぇ　？連れて行きたい

あの人に会える。

窓の向こう　海へと

「ここは海と似ていませんか。」

誰もが願う
そう誰もが願う
もう届かない光の雨に

「またコーヒーを入れて下さい。」

私が泣いていても
あなたは笑う

「私は今のあなたが好きなんです。」

巻き戻る　秒針の

「おかえり。」

刹那

DATA PROCESSING STATUS: IN PROGRESS

ジュケのノートの切れ端が宙を舞った。
「電脳世界で人を削除すると、その人間はもう戻れなくなる。」
「私は元々自殺志願者なんです。」
「この世界が怖くないのか？」
「私の存在は、データで十分です。」
「大切な記憶も、脳のデータに過ぎないんですから。」

「何時の世の人も、本当に愚かだ。」

もうログアウト画面は開かないと知っていても、サラは最後にもう一度パスワードを入力した。

PASS：SETSUNA _

(MVより書き起こし)

去ることさえできないの
そこにいないだけ

冷たくしたコーヒーが
好きだと知ってる

他には何も仕舞えない
足りない玩具(おもちゃ)箱

そう僕らは知っている
そう僕らは知っている
もう届かない光の粒が

静かに舞っている
そう静かに舞っている
もう戻らない命も

今縋るの過去なんて
失くしていいから

今戻るの先なんて
変えてもしょうがない

壊れたパペットの代わり
心が叫んでる

ねえあなたは行かないで
ねえあなたは行かないで
もう届かない光の粒が

静かに散っている
そう静かに散っている
もう愛せない時間と

もう一度だけ
ねえもう一度だけ
夜を超えて　朝日を浴びて

連れて行きたい
ねえ連れて行きたい
窓の向こう　海へと

誰もが願う
そう誰もが願う
もう届かない光の雨に

私が泣いていても
あなたは笑う
巻き戻る秒針の刹那

コメント

• 好きすぎる！！！！！！時々この曲の気分になる…！ -- Sakura (2022-12-20 15:38:20)

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