曲紹介
電脳感染シリーズは次章で最終章を迎えます。
ー電脳感染ー 第九章
『シンの終演』/ Shin's Last Curtain
Character:シン
Cast:さとうささら
曲名:『シンの終演』(しんのしゅうえん)
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関連曲 |
- 「サラの刹那」…シンの恋人・サラの物語。サラの存在こそがシンの行動理由となる。
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「鳴る小説」第四幕『電脳感染』
歌詞
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小説パート |
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予告小説 ※コウ氏のTwitterより。 |
「サラ、心配したよ。」
病室で婚約者の手を握る青年は、若くして成功した指揮者。
国内の優れた奏者を従えるオーケストラの長だ。
音も、人も、何でも思い通りになった。
「ごめんなさい、どちら様でしょうか。」
思い通りにならないことが、たった一つだけある。
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「 サラ、これで君は永遠にデータの中。」
「もうすぐ私たちの理想郷が完成するんだ。」
世界は“電脳世界”へと姿を変えようとしていた。
..NO_____SIGNAL
開幕
同じ息を吸える
それで目付け物だから
幕は閉じるだけなんだ
WARNING!
ERROR DETECTED
意味などない
ALL SYSTEMS STABLE
瞳に映らない
01 // SCANNING
刹
那
泣いてばかりの少女に
ねぇ
「思い出せないの。」
/CREATING A DATA BASE IN THE LOCATION
/ANALYZING INCOMING INFORMATION
/CHECKING THE CONTENT
/UPLOADING THE CONTENT INTO THE LOCATION
/DECODING THE COMPRESSED FILES
/RESTORING DATA MARKERS
/SENDING THE REQUESTS FOR DOWNLOAD
/STARTING THE PROCEDURES
/RESTARTING THE SYSTEM.
ALL SYSTEMS ACTIVE
声を掛けることも出来はしないと知ったから
「大切な記憶も、データに過ぎないんだよ。」
世界を曲げた
それでも、あなたは行かないで。
80億の人の中で
1つしか無い夢を見てる
燃え尽きて何も残らなくたっていいさ
独りなら
80億の夢の中で
1人しかいない君だから
本当の空気なんかは必要ないと
証明しよう
「もう人は病まない。」
データの世界
「永遠の誓いの指輪だよ。」
君が僕を愛する世界を
「それを阻むノイズは、」
いつまでも
「消去する。」
「シン君、君の目論みに手を貸すことは出来ない。僕は感染症を無くしたいだけなんだ。」
「先生、嘘は良くないですよ。あなたも取り戻したいんですよね。」
「大切な人を。」
忘れて隠した言葉を
却
WARNING!
ERROR DETECTED
失くし物は最初から無い
明
命
名
冥
これからは要らないから
「ふざけるなふざけるな、何故接続が出来ない。」
消去消去消去消去消去消去
消去消去消去消去消去消去
消去消去消去消去消去消去
消去消去消去消去消去消去
消去消去消去消去消去消去
「ここは幻遊世界です、シン。」
#01
DEVICE ACTIVATED
_START PROCEDURE
_TERMINATE
/ DIRECT CONNECTION
DOWNLOADING…
「ここを壊すことは許さない。私とサラの理想郷なんだ。」
「理想郷?」
「そんなものは無い。僕たちは病みながら生きて、
光りながら死んでいくんだ。」
消えてく消えてく消えてく
形を忘れても
思い出せる笑顔だけ
壊れて壊れて壊れて
「君の好きなコーヒーを入れてあげよう。」
暗闇の中でも見つけ出せるから
「苦いコーヒーを」
「サラ、待ってくれ。」
80億の夢の中で
1人しかいない君なのに
どうして最後のパスワードが解んない■
死んだ刹那
あんな人でも、私の大切な人。
データになれば
どうして忘れてしまうんだろう。
君の記憶も取り戻せると
思ってたんだ
「私を思い出して欲しかった。」
味が無くなるただその前に
「そろそろ休憩しませんか?」
冷たいコーヒーが飲みたくて
「シンさん。」
DATA_TRANSFER
STATUS: FINISHED
DATA_TRANSFER
/B17
EMERGENCY WARNING!
ERROR DETECTED!
電脳世界に閉じ込められた人々は
オクリの手によって一時的に幻遊世界に送られ、
シンの計画は破綻した。
「しかし国の方針は変わらない。 ロヒ君の薬でNILD-4が絶滅しても、 電脳世界が在る限り同じことの繰り返しだ。」
助けて、お父さん。
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2周年記念に公開された動画の小説パート ※コウ氏のTwitterより。 |
快晴の日は良い。君を思い出さなくて済むから。
けれど心の雨が降り止むのなら、
晴れた日も少しコーヒーの味が濃くなる。
「おつかれさまです。」
水分が減るから。
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(MVより書き起こし)
明日はきっと快晴だ
今はマスクをすれば
誰も傷付けないなんて
同じ息を吸える
それで目付け物だから
幕は閉じるだけなんだ
意味などない瞳に映らない
泣いてばかりの少女に
声を掛けることも出来はしないと知ったから
世界を曲げた
80億の人の中で
1つしか無い夢を見てる
燃え尽きて何も残らなくたっていいさ
独りなら
80億の夢の中で
1人しかいない君だから
本当の空気なんかは必要ないと
証明しよう
データの世界
君が僕を愛する世界を
いつまでも
明日も雨がいいな
そんな嫌な人間だ
傘を持った君のことも
忘れて隠した言葉を
拾い集めて出来た
古いノートの端を捲る
一人芝居だけど
額縁の無い絵も飾ってる
失くし物は最初から無い
これからは要らないから
消えてく消えてく消えてく
形を忘れても
思い出せる笑顔だけ
壊れて壊れて壊れて
暗闇の中でも見つけ出せるから
80億の人の中で
1つしか無い夢を見てる
この劇場は愚かな人間たちの
檻となる
80億の夢の中で
1人しかいない君なのに
どうして最後のパスワードが解んない
死んだ刹那
データになれば
君の記憶も取り戻せると
思ってたんだ
味が無くなるただその前に
冷たいコーヒーが飲みたくて
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最終更新:2025年01月12日 06:25