曲紹介
掻き鳴らして、水禍
曲名:『君の水底トンネル』(きみのすいていトンネル)
- 2023年12月8日に投稿された蛙乃まや氏のオリジナル曲。
- 『1枚絵動画投稿祭』にて71位を記録。
歌詞
僕たちは行き場のない風に身を任せ
歩き着く場所だけ遠い思い出になっていくの
それは君の長い長いトンネルに置いていかれるようで
反響だけ聞こえているそんな今日も
まだ息もできないくらいの
深い蜃気楼、夜のざわめき、伽藍堂
確かめているの 僕の心情なんて
壊れてしまえ 水圧と賛歌の奏で
夏を謳った言葉は荒れ狂う波のように咲く
蝉時雨でも花火でもない、フォトグラフの背のようで
過去、もう一日夏が続いて
君の心傷とエコーの乱反射を
時間が淘汰する
掻き鳴らして、今、残花
春風の匂いがほんの少しだけ残っている
夜にはもう花火がこんなにも叫んでいるのに
屋台の列、まるで水底でもがき苦しんでいるようで
残響だけ煩く聞こえる夏の最後
もしも この波に乗れたなら
空の景色、蛍火、残花の焦燥
見とれているの この詩も全部
終わってしまえ 海淵より深く遠く
夏を歌った想いはひまわり畑のように熱く
砂浜でも青空でもない駆け回る先の海で
僕の夏がこれで終わりなら
咲いた夕暮れに冷たさすら感じて
涙を堪えている
書き散らしたあの空を
あの日だけ覚えていたんだ
君のことを、明日のことを、
これからの事を。
忘れていたけれど
線路沿い、高架下、海辺には夏の匂いが
この水風船みたいに弾けてる
そんな明日をまた待っている
夏を謳った言葉は荒れ狂う波のように咲く
蝉時雨でも花火でもない、フォトグラフの背のように
過去もう一度夏を辿って
君の心情と笑顔を知れたなら
沈んでいけるから
トンネルの先の方へ
掻き鳴らして、今、水禍
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最終更新:2026年04月03日 17:57