ほむら「ほむほむ…って何かしら」 その5
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homuhomu_tabetai
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ほむほむ「ほむおぇぇぇぇぇ」ボコッ
恵方巻き「あのガキみたいのにシャルロッテは殺されたんや…」
恵方巻き「殺してやろうか」
恵方巻き「殺しちゃいかん、殺したら魔女全体に迷惑かかる、殺しちゃいかん」
恵方巻き「殺しちゃ…ころ…そんなもん知るかあ!」ニュルニュルッ!
マミ「何、きゃあああああああ」
恵方巻き「うぉぉぉぉぉぉ」ガブッブチッ!
マミ「」ピクピクボトッ
恵方巻き「はぁ、はぁ…人間を殺してもうた」
恵方巻き「これで終わりや。今まで築き上げてきた魔女の権利が剥奪されてしまう」
恵方巻き「悪いことをした…」
QB「いや、君のやった事は大きな一歩だ」
恵方巻き「何やあんた。気休めのつもり?」
QB「いやいや、本音だよ」
QB「ところで君、僕の正体を知ってるかい?」
恵方巻き「知らんわ。人間に魂を売った魔女か?」
QB「ハッハッハッ、面白い冗談だね。人間を悪魔と例えるか…」
QB「100年前、ブロッケン山で会ったメフィストフェレスだよ。覚えてるかな」
恵方巻き「なんやて…悪魔の若頭、メフィストさんやて!」
恵方巻き「そら失礼しましたわ。で、メフィストさんなんでそんな姿になったん」
QB「イメチェンさ。今はドイツから日本に拠点を移したんだ」
恵方巻き「へえ、そうなんか。言ってくれればいいのに」
QB「で、今回も君に良い話があるんだ」
恵方巻き「良い話…なんや?」
QB「君たちは要するに、安全で権利の保証される空間が欲しいんだろう?」
恵方巻き「ああ」
QB「それでいいシステムがあるんだ。こんな所で立ち話もなんだから」
QB「この転がってる死体が保有していた家へ来てもらおうか」
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ほむら(QBに魔法少女システムの一部を教えたのは大成功だったみたいね)
ほむら(魔女に結界というセーフルームを提供し、その対価として呪いを人間に送らせる)
ほむら(そんで人間は自殺したり、他の人を殺そうとする)
ほむら(これによってQBの目的である人間の個体数調整、魔女の保護は解決ってわけね)
QB「やあ、さっそく見せてもらうかな」
ほむら「今準備中よ。私の人間らしさを見せてあげる」
ほむほむ「ほむほむ」ムシャムシャ ほむほむ2「ほむほむ」バクバク
QB「ふん、あと数時間でほむほむ達も食べ終わるかな」
QB「彼女の脱獄も完了したようだな。随分と火薬を使ったようだけど」
ほむら「楽しみに待ってなさいね」
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さやか「…ここは何処?何で私縛られてるの?」
杏子「さやか!さやかなのか?」
さやか「杏子!一体ここは何処なの?」
杏子「わからねえ。だけどいい場所じゃないようだな」
ほむら「目覚めたかしら?」
さやか「ほむほむが喋ってる?」
ほむら「ほむほむじゃなくて暁美ほむらよ。知らなくて当然かしらね」
ほむら「貴女たちは美樹さやかと佐倉杏子で間違いないわね?」
杏子「お、おう」
さやか「ええ」
ほむら「そう、じゃあ早速始めましょうか」
さやか「始めるって何を?」
ほむら「貴女達の大好きなこと、よ」
ほむら「佐倉杏子」
杏子「何だ?」
ほむら「貴女はほむほむを食べるのが好きだったわね」
ほむら「今日はほむほむパーティを開いてるの」
杏子「何だ、ドッキリか。安心したよ」
杏子「で、どこだ?そのほむほむパーティてのは」
ほむら「ここよ」ポチッ
杏子「うわあ!」ドサッ
ほむほむ「ほむ?」ナニ?ほむほむ2「ほむ!ほむほむ」ゴハン!ほむほむ3「ほむ」ガブッ
杏子「イタッ ふざけるな!何の真似だ」ドス
ほむほむ「ホギャッ」グシャッ
ほむら「貴女がほむほむを食べるんじゃないわ。貴女がほむほむに食べられるのよ」
ほむほむ5「ほむ♪」ウマソウガブッ ほむほむ6「ほむほむ」ガブッ ほむほむ7「ほむ~」ガブリ
ほむら「その子達は前もって人間を食べさせてあるわ。あの時は急がせたから、今度はじっくりと」
ほむら「味わってもらわないと」
杏子「イテテテテ!やめろ!やめてくれ!頼むから」
ほむほむ「ほむぅ」ブチッ!ムシャムシャ ブチッムシャムシャ
杏子「やめ…て…」
ほむら「ほむほむも貴女に食べられるときそう言ってたわ」
杏子「」グチャッベチャッベチャッムシャムシャ
ほむら「次は貴女ね」
さやか「杏子が…何でこんなひどいことを」
ほむら「酷い事?冗談言わないで。貴女達は私のストレス解消道具になるだけよ」
さやか「ふざけないで!人間にやっていいことじゃないわ!」
ほむら「どうかしらね。人間の倫理は人間にしか適用しないからね。ほむほむには関係ないわね」
ほむら「貴女もほむほむにやってた事は、ほむほむの倫理に違反してるわ」
さやか「そんなのめちゃくちゃ…」
ほむら「ところで貴方、ちょっとお腹減ってきてない?」
ほむら「ちょっとほむほむ達、肉片を一かけら貰えないかしら」
ほむほむ「ほむ?ほむ!」アゲル
さやか「それ杏子の肉…」
ほむら「貴方菓子狸って知ってるかしら?」
さやか「何のことよ」
ほむら「生まれてからずっと果物やお菓子ばっかり食べさせて育てたハクシビンを使った料理よ」
ほむら「この子の場合、ほむほむかお菓子しか食べてなかったから、それと一緒でとっても」
ほむら「美味しいはずよ」パクッ
さやか「…」
ほむら「うん、とても美味しいわ」
ほむら「貴方にもこの美味しさをお裾分けしてあげる」
さやか「…」ブルブル
ほむら「あら食べないの?じゃあこじ開けて…」
さやか「ムー!ムー!」
ほむら「それっ」ポイッ
ほむら「よっと」ドスッ
さやか「うっ」ゴクン
ほむら「どう?美味しいかしら」
さやか「う、うぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」ゲロゲロ
ほむら「ふん、お気に召したようね」
ほむら「まあいいわ、今日はゲストを連れてきたの。さあ出てきて、二人とも」
上條「…」
オクタヴィア「…」
さやか「あ…久しぶりー」
上條「あの時はよくもオクタヴィアちゃんを通報してくれたな」
上條「そのせいでオクタヴィアちゃんはブタ箱行き、僕は奇異の目で見られるようになった」
上條「通報した奴をぶっ飛ばしてやるー!って慰めてくれたのは誰だったけ?」
さやか「あ、はは」
オクタヴィア「あなたのせいで下手すれば一生刑務所で暮らすハメになるところだったわ」
オクタヴィア「恭介とも二度と会えなくなるかもしれなかった」
さやか「あん時はごめんねーへ、へへ」
上條「許されざる行為だ。ヘラヘラ笑いやがって」
さやか「で、でも法律は守らなきゃ」
ほむら「それは人間が決めた法律でしょう?魔女の法律にはそんなの無いわよね?」
オクタヴィア「ええ」
ほむら「ちなみに、友達を売ったり騙したりした場合魔女の法律ではどう裁くのかしら」
オクタヴィア「魔女の法律は非常にシンプルですわ。どんな罪でも十字架に縛り付けて」
オクタヴィア「後はじっくり焼くだけ」
さやか「や、やめてよ!冗談だよね」
オクタヴィア「魔女は私刑が許されているの。さて、始めましょうか」
上條「…」ゴト
さやか「それは、薪…恭介やめてよ…」
上條「辞めるわけがないだろう。法律は守らなきゃ」
さやか「ヒィッ」
上條「後はガソリンをかけて…」ボタボタ
オクタヴィア「火をつけるだけ」シュッ ポイッ
さやか「ヒィ、熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い」
上條「…」
オクタヴィア「…」
さやか「助けてよ恭介、やめてえええええええええ」
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QB「素晴らしい、君がほむほむでない事は証明されたよ」
ほむら「どういたしまして」
QB「すぐさま人間に戻してあげよう」
ほむら「ふぅ、次は…」
QB「契約だね。その盾とやらを作り直してあげる」
ほむら「これで完璧だわ。それじゃ…」
ほむら「…」
QB「どうしたんだい?これで君の努めは終わりだ。もう礼も払ったはずだが」
ほむら「結局まどかは姿を現さなかった。どういうことなのかしら」
QB「他の時間軸にあってこの時間軸無いなんて事は有り得ないはずだ」
ほむら「てことは何処かで生きてたのかしら」
QB「僕は宇宙中の生物を管理してるけど、適合する人物は居ないね」
B「これはひとつの仮説なんだけれど聞いてくれるかな」
QB「ここの時間軸は他の時間軸とはまったく世界が異なってる。そうだね」
ほむら「ええ」
QB「歪みきった時間軸は不都合が発生しやすい。この世界に鹿目まどかが居ないってことは」
QB「何らかの大きなバグが生じたんだろう」
QB「でも完全に存在が無い事はありえない。鹿目まどかの代替品が居たはずだ」
ほむら「…まさか」
QB「何か思い当たる人物が居たのかな?」
ほむら「いえ、何でも無いわ」
ほむら「それじゃあ、さようなら」クルッ
終わり