ほむホーム

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作者:gWJVMjDS0

811 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[] 投稿日:2012/03/13(火) 18:27:37.39 ID:gWJVMjDS0




 様々な理由で傷付いたほむほむ達を保護し静養させる施設“ほむホーム”今日は代表の木宇部さんに施設を案内してもらった。

朝 ほむほむ用食堂
 食事中

ほむほむ「ムシャムシャ…ホッ…ムッ…ゲロゲロ」嘔吐
職員「大丈夫か?」
ほむほむ「ホムホム」ダイジナゴハンヲ ゴメンナサイ
職員「気にしないで ベットに戻ってもう少し休もうか」
ほむほむ「ホム」ウン

木宇部「あの子は飼い主に食用ほむほむを食べさせられていたんです その事を思い出してしまったのでしょう……」

でぶほむ「ホムホム!」オカワリ
職員「だめだ!痩せたくないのか」
でぶほむ「ホムホムムッ」イケナイイケナイ、ダイエットガンバルゾ

木宇部「人間のお菓子ばかり与えられていたんです
    お菓子はほむほむにとっても美味しいものです
    飼い主は美味しそうに食べる姿が可愛くてそうしてしまったのでしょう」

木宇部「ですが、人間のお菓子はほむほむにはカロリーが高すぎます
    でぶほむになったうえに糖尿病を患ってしまいました」



 この日は食後の散歩に出かけた。散歩中に可愛らしいコンビを見つけた。

サングラスめがほむ「カナメサーン」オサンポタノシイネ テヲツナイデル
まどまど「マドマド」ソウダネ コマドチャン テヲツナイデル

木宇部「めがねを引きちぎられ、目に画鋲をを刺された状態で保護されました
    治療の結果、命は助かりましたが、視力は完全に失いました」

木宇部「あのまどまど生まれたばかりの子供を目の前で飼い主に踊り食いされました
    子供の死が受け入れられずあのめがほむを我が子と思っているんです」

まどまど「マドマド」コマドチャン,イイコ、イイコ  頭ナデナデ
サングラスめがほむ「ホム-」ハズカシイヨ//



 次に別のほむ舎に案内してもらった。

廃りぼほむ「ホムムム」ニヤニヤ ヨダレダラー

木宇部「こんにちは」笑顔

廃りぼほむ「ホムホムホー」♪♪

木宇部「ほ虐されている仲間を助けようとして、返り討ちになりリボンをほどかれ、廃りぼほむになったんです」

羽なしだるま白まど「マドマド」コンニチハ

木宇部「彼女も仲間を助けようとたんですが、失敗しました」

木宇部「ほ虐の現場を見てみぬ振りすることもできたはずです
    なのに危険をおかして助けようと…」

木宇部「この正義感は我々も見習わないといけないのかも知れません」



 最後に案内されたほむ舎は、手の施しようのない怪我や病気のほむほむ達が最後の時を過ごすところだ。

病ほむほむ「ホム~ホム~」イタイヨ イタイヨ タスケテ

木宇部「ほむほむ病の末期です 彼女の飼い主は、面倒臭がってほむ小屋の掃除や入浴といった衛生管理を全くしていませんでした」

木宇部「飼いほむの感染症予防のためには、どんな病気を持っているかわからない野良ほむ種との接触は避けなければならないのですが、飼い主はこれも怠っていました」

木宇部「野良との接触と劣悪な衛生状態のせいでほむほむ病に感染してしまったのです」

病ほむほむ「ホム~」イタイヨ

職員「今、治してやるからな……」注射チクリ

病ほむほむ「ホムホム…ホム」イタクナイ,ゲンキニナッタノカナ…
病ほむほむ「ホム…ホムホム…」デモネムイヨ
病ほむほむ「」永眠

木宇部「苦痛を長引かせるだけの延命治療より、安楽死をさせています
    正しいか間違っているかは、見ているかた各々の判断に任せます」



木宇部「世界中で反ほ虐・反ほ食の機運が高まっています
    先日は全EU 諸国とロシアがほ虐・ほ食禁止条約に加盟しました」

木宇部「なのに日本だけが、先進国の中で日本だけが頑なに加盟を拒否しています…」

木宇部「無責任で身勝手な飼い主も後をたちません」

木宇部「ですが、例え偽善者と言われようとも、私はほむホームを続けます!!」

木宇部さんは力強く語った。

電話「ジリジリリリン」

木宇部「はい ほむホームです」ガチャリ

木宇部「何!髪の毛をむしり取られたほむほむとぺニスを切り落とされたまどまどが見つかっただと!!!」
木宇部「すぐ行く!!!」

木宇部さんの活動は今日も続く  完



感想

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  • ヒント:愛で
  • ほむほむを保護する理由を説明して欲しいな
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