その5
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homuhomu_tabetai
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ほむほむ「……………!!!……!!!!!!!!!!」(ココハ…ハッ!マドマドハ?!ホビャァァアアァァァァアア!!!!!!!!!!)
若まど「……………」
数時間後、気を失っていたほむほむは目を覚ました。どうやら巣の中らしい。我に帰って身体を起こそうとしたら全身に激痛が走った。
声も出ない。辛うじて首が動く。唯一右目だけがいままで通り見える。出来る範囲でほむほむは巣の様子を伺った。
若まど「…………」コヒュー…
ほむほむ「……!!……」(ホムゥ!イキテル…ヨカッタ…ポロポロポロポロ…)
若まどはほむほむと同じくミイラ状態で、ほむほむの横に寝かされていた。まだ意識は戻っていないが死んではいないようだ。
良かった…。止めどなく涙が溢れた。ほむほむは更に巣の中を見渡した。ほむまどお互いの口の近くに細かく千切った餌がうず高く
積まれている。水もだ。そしてまどまどの背中から管が突き出ている菅の先にはホースが付けられ穴に落ちていた。
ホースは二本伸びている。多分自分も同じ状態なのだろう…。
若まど「……!……!!!!!」(ハッホムラチャン!!マギョォォッォオオ!!!!!!!!!!)
ほむほむ「…………」(マドカァ…マドカァァ…ポロポロポロポロ…)
程無くして若まどが目を覚ました。お互い目と目をあわせ涙を流す。番になったばかりなのに…どうしてこんな事に…。
番は、口元の餌に必死で食いつき、水を飲み、目だけでお互いを励ましながらなんとか凌いだ。頻繁に激痛が襲い痙攣した。お互い
愛する番に何もできず、その度ただ涙を流して泣いてあげるだけだった。
そして一週間が経過した。
若ほむ「…………」(ホムラチャン…?)
ほむほむ「…………」(コクリ オハヨウマドマド…)
若まどが目を覚ますと、ほむほむが上半身を起き上がらせていた。良かった!ん?ひょっとすると自分も…。大丈夫だ!起き上がれる!
やった番共々助かったんだ。番は抱き合い喜びを分かち合う。そして、お互いの包帯は外してあげた。
ほむほむ「ギィィッィィイィィィィィイィイィッィィィィイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
若まど「ギィギォォォ!!!!ギギギギッギギギギギギッィィィィィィッィイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
お互いが番を跳ね除けた。いや違うお互いの愛しい番が何処にもいない。なんだ?!この目の前にいるクリーチャーは?私の番を何処にやった!
まず、気づいたのはほむほむだった。またあいつが現れた!おのれ!また私達を苦しめる気だな?ぶっ殺してやる!起き上がり近くに落ちていた
枝を拾い、変わり果てた若まどをほむほむは威嚇する。
ほむほむ「ギィッィィィィ!!!!!!!!ギギギギッギィッィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」イカク!!
若まど「ギィッ…ギギ…ギ!ギギギギッギギギギギギッィィィィィィッィイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ギロリ!
次に若まどが理解する。こいつか!こいつがやったのか!こいつが愛しのほむほむを殺して次は私を狙っているんだな!許せない!
若まども起き上がり、動揺に枝を拾い変わり果てたほむほむと対峙した。
ほむほむ「ギィィィィッィィィィィッィィィィイイィィィィッィィィイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ギギャァアアァァアァァァァアァァァアアアアア!!!!!!!!!!!!!」グサァァァァアァッァァァア!!!! バタン…
若まど「ギギィィィィィィイィィィィィィッィィイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ギギァァアァアァァァァアアァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」グサァァァァアァッァァァア!!!! バタン…
お互い突き出した枝はお互いの心臓を貫き、敢え無く番はお互いの手で命を落とした。その様子を覗く人間が一人。
男「やっぱりこうなったか。ていうか、お互い目の前のクリーチャーが自分の番って心の何処かで理解してたでしょ。色々理由付けてた
みたいだけど、先の事を考えると煩わしかったんだね。人間より醜く愚かな生物が本当に居たとは驚きだよ。さて論文をまとめると
するか。これは学会を驚かせるぞ。気合入れて行こう!終わったらビールだ。」
男の論文が発表されると、生物学会は騒然となった。あのほむまどが絶滅する?!ある者は笑った。ある者は喜んだ。そしてほ虐種が
ほ呆種と呼ばれるようになった二年後、ほむまどは一組の番だけになった。
そのほむまどは青い髪の少女に潰され死んだ。
ほむまどは絶滅した。
おしまい