りぼほむのりぼん

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作者:0yrnrFaAO

811 名前:『りぼほむのりぼん』[sage] 投稿日:2012/05/10(木) 22:08:30.55 ID:0yrnrFaAO



「こんばんは。今夜は先日ほむ学会で発表されたりぼほむについての新たな発見を世界で一番始めにお届けしようと思います」

「お相手は今回の発見者にして弱冠14才でほむほむ博士号を獲得した天才少女、美樹さやかさんです」

さやか「どうもこんばんは」

「では早速質問に移りますが…今回の発見とはどのような内容なのでしょう?」

さやか「はい、とりあえずこれを見てください」

りぼほむ「ホムー!」スマキホム ジタバタ

「見たところ普通のりぼほむですよね?」

さやか「はい、私が発見したのはこのりぼほむのりぼんについてなんです」

「りぼほむのりぼん…ですか?」

さやか「はい、見ててください」パラッ

りぼほむ「ホッ?!?!?!?!…ホッ、ホヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwwwwww」ケタケタ

「りぼほむのりぼんを取る事が発見なんですか?しかし、取ると発狂するのは今や小学生でも知ってますよ」

さやか「いえ、そうではなくて、今回のは"何故りぼほむのりぼんが取れると発狂するのか"っていうのを扱った研究なんです」

「りぼんを取ると発狂するのか…確かに言われてみるとそれを知ってるだけで実際詳しく知られてませんね」

さやか「それで私はそれを調べるためにりぼほむを捕まえては解剖を繰り返してある答えに辿り着いたんです…リポーターさん、りぼほむのりぼんと呼ばれるこれ…何で出来てると思いますか?」

「えっ?!それは…何かほむほむの髪が変化したとか?」

さやか「昔はそう言われていましたが、それなら取れた時に発狂するメカニズムに繋がりませんよね?」

「確かにほむほむの髪を全部引っこ抜いても悲鳴だけで発狂はしませんからね」

さやか「実はこのりぼんと呼ばれる物は…」

さやか「り ぼ ほ む の 脳 神 経 の 束 な ん で す !」



「りぼほむの脳神経?!」

さやか「そう、これはりぼんをほぐした時と実際頭に付いたままで切断して撮影した拡大写真です」

「これが…」

さやか「切断した頭の写真を見てもらうと分かりますが、りぼんが頭部の内部から繋がってるんです」

「確かに…細かくりぼんに向かって何かが伸びてますね」

さやか「これがりぼほむの脳神経なんです。次にりぼんをほぐした写真ですが、りぼんのほむ服繊維に保護される形で神経が通っているんです」

「なるほど…じゃありぼほむのりぼんというのは…」

さやか「はい、何らかの変異によりほむほむの脳の神経が外部に出た物を保護するために形成されたほむ服繊維です」

「これは…今までのりぼほむに言われていた仮説が覆りますね」

さやか「はい、こうなる原因も研究の中で行なったそうるじぇむです」

「そうるじぇむ…あのほむまどが稀少種を作る際に使うと言われるそうるじぇむ?」

さやか「はい、研究の中で判明したもので…そうるじぇむはほむほむの内部で特殊な作用を及ぼし、それによって発達したほむほむの脳神経が頭に収まりきらずに外部に飛び出てあのりぼんを形成するんです」

「なるほど…じゃあ脳神経が増えた分りぼほむの頭脳もほむほむより高いというのも証明されたんですね」

さやか「まぁ…それでも多少ですね。代わりに弱点を晒すようになったから外敵から身を守るように生えた翼と弓を使うのに割く分が多くてあんまり変わってないんですよ」

「そうなんですか…さて、長くなってしまいましたが、美樹博士がこの研究を始めたきっかけは?」

さやか「私はほむほむが好きなんですよ…飼うのも、食べるのも、ほ虐するのも」

「なるほど…まだまだ聞きたいことがありますが時間が迫ってますので今日はここまでになります」

「来週もまたこの時間に…」




『終わり』





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