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homuhomu_tabetai
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作者:IwahgTO60
510 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/07/04(水) 05:34:54.72 ID:IwahgTO60
「ありゃ、ほむほむ用の餌皿が゙割れちまってる。まったく乱暴に使いやがって…ん~接着剤はどこに……あったあった。」
俺が餌皿を直そうと接着剤を持って来ると、ほむほむが興味津々な様子で近寄ってきた。
ほむほむ「ホムーホムー、ホムホムホム?」ゴシュジンサマ、ソレナアニ?
「コレかい? コレはモノ同士をすぐにくっつけて、離れなくするモノだよ。」つアロ○アル○ァ
ほむほむ「ホムーホムホムー?」ソンナコトデキルノ?
…どうやら信じてないようだ。そもそもほむほむはモノを差し込んだりくり抜いたりはするが、くっつけるという知恵が無いのかもしれない。
ちょっと意地悪してやろう…。
「そうだね。出来るかどうか分からないよね。だからほむほむ…実験に協力してくれないかな?」
ほむほむ「ホムー…ホムン!!」チョットコワイケド…ワカッタヨ!!
好奇心には勝てなかったようだ。期待に満ちた目でこちらを見ている。
「じゃあ、手を出してくれるかな?」
ほむほむ「ホム?」テサシダシ
「そしたら液を垂らすから、すぐに手と手を合わせね。いいって言うまで離しちゃ駄目だよ。」ポトン…
ほむほむはすぐに両手を合わせ、拝むようなポーズをしている。上出来だ。
ほむほむ「ホムホムー…」チョトアツイ…
「もういいよ。手を離してごらん。」
ほむほむ「…ホムー!?」ハナレナイ!?
俺からしたらこの結果は当たり前なのだが…ほむほむは、まるで手品にかかったみたいにくっついた自分の手に魅入っている。
「やったねほむほむ!!実験は成功だ!!」
ほむほむ「ホムムーホムムー!!!」スゴイスゴイ!! ピョンピョン
「これならお皿も直せそうだね。それじゃ早速…」
ほむほむ「ホームホムホム、ホムーン!!」ゴシュジンサマ、ガンバッテ!!
「ありがとう」
ほむほむはしばらくはしゃいでいたが、はっと何かに気づいた様だ。
そして両手を離そうと必死に腕に力を込めて引っ張りだした。
ほむほむ「ホムァアアアアアア!!!!!! …ホムゥゥゥゥーン!!!!!!」…グイグイ…ゴロゴロ…
…が、勿論ほむほむの力で剥がれる様な接着力ではない。
手が合わさったまま暴れ回る様はまるで、何かの修行のようにも見える…。毛も抜いてやれば似合うかもしれん。
「…ホムムゥゥウウウン!!!!!!…」
暴れ疲れてあきらめたのか、やっと俺の方に訴えるような目を向けて…
ほむほむ「…ホムホムホム…ホムゥ…」…ゴシュジンサマ…イタイ… ゼェゼェハァハァ…
ほむほむ「ホムホムムー…」モトニモドシテ…
俺は吹き出しそうになるのを堪えて答えた。
「すまんほむほむ。それは剥がれないんだ。」
ほむほむ「…ホ!!??」
「俺は 『くっつけて、離れなくするモノ』 って言ったよね? それが離れちゃったら役に立たないじゃないか。」
ほむほむ「ホ…ホムゥ…!?!?」ソ…ソンナ…!?!?
ほむほむ「ホムッホムホムホム!!!!!!」 ダマサレタ!!!!
「騙されたってひどい言い草だなぁ。俺は頼んだはずだよ『協力してくれないかな?』ってね。嫌なら断ればよかったんだよ。」
ほむほむ「…!!!」
ほむほむ「…ホァァァ…ァァァ…」 …エグッ…エグッ…
「だからそれは自己責任だよ。仕方ないねーwwほむほむーww」
ほむほむは泣き出してしまった。こんな事になるとは思ってもいなかっただろう。
確かに剥がし液なるモノもあるのだが、自分は持っていないしその存在を教えてやる気も無い。
ほむほむより剥がし液の方が高いのだ。
皮膚ごと無理やり剥がしてやっても、ほむほむならすぐに治るのだろうが、あえてそれはやらない。
「新しいことに挑戦するには犠牲は付き物なんだよ。いい勉強になったね。」
ほむほむ「…ホァァァ…ホムゥゥ…」コンナノヤダ… ポロポロポロ…
ほむほむ「…マデョカァ…」 …ヒッパルトイタイ… グイグイ… ポロポロポロ…
ほむほむ「………」
ほむほむ「…ホムァ!!!」
落ち込んでいたほむほむは突然暴れだした。
ほむほむ「ホビャアアァァァ!!!!!!」 ドスンバタン…グイグイグイ
どうやら意を決して再度、自力で引き剥がすつもりらしい。
ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!!!! ホンムァァァァァァァァ!!!!!!…」 バンバンバン グイグイ
「頑張れほむほむwwあきらめたらそれまでだwww」
ほむほむ「ホァァァアアアア!!!!!! ホビョオオオオオオ!!!!!!…」 ダダダダ…ビターン!!! ゴロゴロ…ドンガラガッシャーン!!!
そのうち自然に剥がれるのに大げさだなぁ…。勿論この事も教える気は無い。
「そうそう。お皿もくっついたから今度は割らないようにね。なに、手が使えなくても生きていけるさww」
ほむほむ「ホムァァァアアアアアアァァァァァ!!!!!!」バタバタグイグイ…ゴロゴロゴロ………パリン……
「あ…あーあ…」
「終わり」