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ほむほむを美味しく食べるまとめwiki
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その4

最終更新:

homuhomu_tabetai

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キリキリ…
若ほむ「ホ?」

若ほむがみたのは同じほむほむではなく、ましてやまどまどでもない。そこにいたのはおぞましい姿をした怪物―――
すなわちカマキリであった。

若ほむ「ホ、ホンビャアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

若ほむは絶叫した。これほど大きな声で叫んだのは子供の頃―――巣が襲撃を受けた時以来である。
そして容器の隅へと駆け出し壁をよじ登ろうとした。

若ほむ「ホムッ!ホムッ!ホムッ!ホムゥーーーーーーッ!!!!!」 ヒィッ!ヒィッ!ヒィッ!ヒィーーーーーーッ!!!!!

しかし足が滑って全く登れない。しかも長期にわたる堕落した生活のお陰で体力がすっかり落ちていた。

親ほむ「ホムウゥゥゥーーーーッ!!!」 ニゲテーーーーッ!!!
親まど「マドオォォォーーーーッ!!!」 ハヤクゥーーーーッ!!!
若まど「ホムラチャーーーーンッ!!!」 イヤーーーーッ!!!
若めが「ホムホムホムーーーーッ!!!」 ウシローーーーッ!!!
仔ほむs「「ホミャーーーーッ!!!」」 カイブチュダーーーーッ!!!
仔まどs「「ミャローーーーッ!!!」」 コワイヨーーーーッ!!!
仔めがs「「ホミィーーーーッ!!!」」 オシッコジョワ~

ゲージの中から見ていた家族も悲鳴を上げた。子供たちにとっては未知の生物、大人達は山で暮らしていた頃は何度か対峙したこともあったが、その時は仲間と協力して退治できた。しかし一対一では…。

若ほむ「ホビャ!ホビャ!ホビャアアアァァァァーーーーーーー!!!!!」 ダシテ!ダシテ!ココカラダシテェェェェーーーーーーー!!!!!

自力での脱出を諦めた若ほむは必死に人間に頼み込んだ。汗と涙と鼻水でグシャグシャの顔を壁に押し付け少女に助けを求める。そんな若ほむを見て少女は満面の笑みで答える。

少女「もぅ、嬉しいのはわかるけど大袈裟だよー。泣かなくてもいいじゃないの~。」

違う!!何を言っているの!?助けて!助けて!!助けてよ!!!私達のことを可愛がってくれるんじゃなかったの!!?
どうしてこんな――――いや、それより今はここから出して!!

若ほむ「ホビアアアァァァーーーーーーー!!!!!ホビャアアアァァァァーーーーーーー!!!!!」 タスケテェェェーーーーーーー!!!!タスケテェェェーーーーーーー!!!! バンバンバンバンバンッ!

壁を必死に叩きながらゲージにいる家族を見る若ほむ。ゲージの中で家族も同じ様にして壁を叩いている。

若ほむ「ホビアアアァァァーーーーーーー!!!!!ホビャアアアァァァァーーーーーーー!!!!!」 バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッ!!!!!!!!

壁を叩き続ける若ほむ。しかし、

―――ヒュッ        スパッ

若ほむ「ホッ」

いきなり若ほむは背中から倒れこんだ。突然の事で何が起こったのか理解できない。しかし次の瞬間とてつもない激痛が両足を襲った。

若ほむ「ホビイイイイイイイイィィィィィィィィィィィッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!??????????」

若ほむが目にしたのは膝から下が無くなり、大量の血を噴き出している自分の両足だった。

若ほむ「ホビビビビヒビビイイイイイイイイィィィィィィィィィィィッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

あまりの激痛とショッキングな光景に若ほむは転げ回った。そのたびに辺りを血でまぶし、自身をも血で汚した。

親ほむ「ホンムウゥゥゥーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」 ムスメェェェェーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
親まど「マドオォォォーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」 イヤァァァァーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
若まど「コンナノッテナイヨーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」 イモウトォォォォーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
若めが「カナメサーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!」 シッカリシテェェェェーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
仔ほむs「「ホンミャアァァァァーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」」 オネエチャーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
仔まどs「「ミャロオォォォォーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」」 オネエチャーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
仔めがs「「ホンミイィィィィーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」」 オシッコモラシツヅケ ジョワ~ ポロポロ

その凄惨な光景に一家もまた絶叫した。あまりにも痛々しい姿に涙が零れ出す。
そして思い出す。こんな光景を前にも一度見たはずだ。大切な家族がひどい目に逢っているというのに何も出来ない自分。
そう、あれは巣が襲われた時だ。
しばらく人間と過ごしていた為に昔から伝えられてきたことをすっかり忘れていてしまった。
――――人間とはとても恐ろしい生き物だという事を……!


若ほむ「ホッ ホッ ホッ ホッ ホッ…!」 ピクッ ピクッ ピクッ ピクッ

しばらく転げ回っていた若ほむだが、痛みと大量出血で大人しくなっていった。その目は上を見つめている。
その視界に割り込む影。若ほむの足を切り落としたカマキリだ。再び恐怖が若ほむを襲う。

若ほむ「ホビッ…!」 ヒッ…!

何とか逃げようとする若ほむ。しかし思うように身体が動かない。そんな若ほむに対しカマキリは更なる攻撃を加えた。

スパァッ   「ホビュウゥゥッ!」 ザッシュッ   「ホビイィィッ!」

またたく間に両腕が切り落とされてしまい、完全に若ほむは身動きが出来ない。

キリキリ…

若ほむが動けなくなったとわかると、カマキリは大顎を使って若ほむを咀嚼し始めた。

ブチブチッ 「ビッ」 ガリッ 「ホッ」 ガリガリ… 「ホ、ビャ、ビャ、……」

前にも述べたがほむほむの生命力は高い。多少の怪我ならばすぐに回復するし、手足の一部を失っても再生する事が可能である。しかしその生命力の高さが仇となった。若ほむはその意識が途切れるまで自分の身体が食いちぎられていく恐怖と激痛と絶望の中じわり、じわりと息絶えて行った。

親ほむ「ホムホムゥ…」 ヒドイヨ… ポロポロ
若まど「マドマドォ…」 ワカホムチャン… ポロポロ
若めが「ホ、ホムン…」 ガクガク ブルブル…
仔ほむs「「ホミィ ホミィ!」」 タベラレチャッタヨー! ポロポロ
仔まどs「「ミャド!ミャド!」」 エーン!エーン! ポロポロ
仔めがs「「」」 キゼツジョウタイ
親まど「マドッ…!」 キッ…!

惨劇を終始見ていた一家は泣き続けた。そして恨めしげに人間を睨みつける。よくも大事な家族を…!

少女「あーあ、ほむほむちゃん食べられちゃった。どうやら気に入られなかったみたいだねー。」

そんな恨みのこもった視線も少女は受け流す。すると何かに気付いたのか、別のものに目を移す。

赤ほむs「「ホミィ!ホミィ!」」 ホギャア!ホギャア!
赤まどs「「ミャロォ!ミャロォ!」」 ピー!ピー!
赤めがs「「ホミュ ホミュ…」」 ヒック ヒック…

赤ん坊達が泣いている。どうやら騒ぎで驚いてしまったらしい。慌てて赤ん坊達をなだめ様とする親達、しかし…。

―――ヒョイッ

親ほむ「ホムッ!!?」 アッ!!?
親まど「マギャアアアァァァーーーーッ!!!!」 イヤアアアァァァーーーーッ!!!!

それより先に少女が赤ん坊達を手に乗せてしまった。赤ん坊を取り上げられた親達は半狂乱になった。

少女「可愛い赤ん坊。きっとこの仔達の未来には色々な可能性が待っているんだろうね。」

赤ん坊を見つめる少女。その顔はとても優しく慈愛に満ちている。なのに一家にとってその微笑みは悪魔の微笑みにしか見えない。

親ほむ「ホムウゥゥゥーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」 アカチャンタチーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ ピョン ピョン
親まど「マドマドオォォォーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」 カエシテエェェェーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ ピョン ピョン

親達が身体を跳ねさせながらに叫び続ける。しかしゲージから出ることは叶わない。
そんな必死なほむまど達をよそに少女はまた別の容器を用意し、水を注ぎ始めた。



少女「さぁ赤ちゃん達、プールの時間だよ。楽しんでね♪」

そう言うと少女は水の中に6匹の赤ん坊達を落とした。

赤ほむs「「ホミ゛ィ…ミ゛ュビュ…ミ゛ビィミ゛ュ゛…!」」 バチャバチャッ!
赤まどs「「ミ゛ャ゛ッ…ロ゛ッ…ミ゛ャロ゛ミャッ…!」」 ガボガボッ!
赤めがs「「ホ゛ミ゛ュ゛ッ…ミ゛ュ゛ッ ホ゛ミュ…!」」 ブクブクッ!

水の中に落ちた赤ん坊達は手足をバタつかせているが当然泳げる訳もなく、苦悶の表情を浮かべている。つい先程まで可愛らしい笑みをしていたというのに…。

親ほむ「ホビャアアァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」 ワタシタチノオオォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
親まど「マギャアアァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」 アカチャンタチイイィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
若まど「ホンムァアアァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」 ヤメテヨオオォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
若めが「ホビビビビビビイイィィィ!!!!!!!!!!!」 モウイヤアアアアアァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!! ポロポロ
仔ほむs「「ホミャアアァァァァッ!ホミャアアァァァァッ!ホミャアアァァァァッ!」」 ワーンッ!ワーンッ!ワーンッ! ポロポロ
仔まどs「「ミャロオオォォォォッ!ミャロオオォォォォッ!ミャロオオォォォォッ!」」 ビーッ!ビーッ!ビーッ! ポロポロ
仔めがs「「ホミィイイィィィィッ!ホミィイイィィィィッ!ホミィイイィィィィッ!」」 エーンッ!エーンッ!エーンッ! ポロポロ

赤ん坊達の苦しむ姿に泣き叫ぶ家族。そんな様子を見ていた少女は満足げな表情を浮かべると、着火器具を水面に近付け、火を付けた。

ボッ!

その瞬間に水面全体に火が回った。

赤ほむs「「ホ゛ミ゛イ゛イ゛イ゛イ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ッ゛!!!」」 オ゛カ゛ア゛ァ゛ァ゛タ゛ア゛ァ゛ァ゛ン゛!!!
赤まどs「「ミ゛ャ゛ロ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ゛!!!」」 ア゛チ゛ュ゛イ゛ヨ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛!!!
赤めがs「「ホ゛ミ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ゛!!!」」 タ゛チ゛ュ゛ケ゛テ゛エ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛!!!

赤ん坊達が落とされたのは水ではなく実はアルコールであった。赤ん坊達も炎に包まれ、その小さな身体が焼かれてゆく。

親ほむ「ホブビャアアアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!????」 ナンデエエエェェェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???? ポロポロ
親まど「マドゥォォォォォォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!????」 モエテルゥゥゥゥゥゥウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???? ポロポロ
若まど「アンマリダヨオオオォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」 イモウトタチイィィィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!! ポロポロ
若めが「ボビャアアアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!????」 ドオシテエエエェェェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???? ポロポロ
仔ほむs「「ホミャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァッ!!!ホミャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァッ!!!」」 ウワアアアアァァァァァーーーーンッ!ウワアアアアァァァァァーーーーンッ! ポロポロ
仔まどs「「ミャロオオオオオオオオオォォォォォォォォォォッ!!!ミャロオオオオオオオオオォォォォォォォォォォッ!!!」」 ビエエエエェェェェェーーーーンッ!ビエエエエェェェェェーーーーンッ! ポロポロ
仔めがs「「」」 ツイニシッシン

ホ゛ミ゛ュ゛ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛……
ミ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛……
ホ゛ミ゛イ゛イ゛イ゛イ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛……





―――15分後、焦げ臭い匂いが部屋に充満している。

赤ほむs「「」」 プカー
赤まどs「「」」 プカー
赤めがs「「」」 プカー

赤ん坊達は既に動く事も泣く事もなく、水面に身体を漂わせていた。全身真っ黒に焼かれ生前の愛らしさは面影もない。

親ほむ「ホムホム…」 シクシク…
親まど「マドマド…」 ヒドイ… ポロポロ
若まど「マドォ…」 ウッ ウッ… ポロポロ
若めが「ホムゥ…」 コンナコトッテ… ポロポロ
仔ほむs「「ホミャァ…」」 アカチャンタチ… ポロポロ
仔まどs「「ミャロォ…」」 モエチャッタ… ポロポロ
仔めがs「「」」 マダキゼツ

立て続けに家族を失ったほむまど達はただただ泣き続けていた。しかし悲劇はまだまだ終わりを許さない。

少女「今度は仔ほむちゃん達の番だよ。仲良く遊ぼうね。」

仔ほむs「「ホミィッ!?」」 ヒッ!?
仔まどs「「ミャロォーッ!!」」 ヤダヨーッ!!
仔めがs「「」」 アイカワラズ シッシン

再び少女が手を伸ばしてきた。身を震わせる子供達。そんな子供達の前に親ほむが立ち塞がった。

親ほむ「ホムホムホムッ…!!」 モウコレイジョウ…!!
親まど「マドマドッ…!!」 カゾクニテハダサセナイ…!!

震える足を押さえつけ子供達を庇う親ほむ達。その様子を見た少女は少し考え込むと一つの提案を出した。

少女「それじゃあ全員で遊ぼうか。ちょっと準備してくるから待っててね。」

そう言うと少女は部屋から出て行った。震える子供達を抱きしめ、安心させようとする親ほむ達。

仔ほむs「「ホミュ ホミュ…」」 オカアサン コワイヨ…
仔まどs「「ミャロォ…」」 ドウナッチャウノ…
仔めがs「「…ホミィ?」」 …ウーン? ヨウヤク メヲサマシ
親ほむ「ホムホム、ホムホム…」 ダイジョウブ、ダイジョウブ…
親まど「マドマド、マドマド…」 コワクナイ、コワクナイ…

しばらくすると少女が戻って来た。その手には何か持っている。

少女「これから宝探しをするね。お宝はこれだよ。」

手の中の物をほむまど達に見せる少女。どうやら何かのスイッチらしい。

少女「これがこの部屋のどこかにあるよ。制限時間内にこれを見つけたら君達の勝ちだよ。あ、あとこれを付けてね。」

そう言うと少女はほむまど達の首に首輪を付けた。抵抗は無駄だと判っていた為、みんな大人しくしていた。

首輪は親まど、若めが、仔ほむ×2 仔まど×1、仔めが×1に付けられ、ゲージの中で待機している。
探す役は親ほむ、若まど、仔ほむ×2 仔まど×1、仔めが×1となった。

少女「制限時間は10分だよ。さあスタート!」

合図と共に四方に散る探索役。最初こそ一生懸命に探していたがこの部屋はほむまど達には広すぎる。数分もするとへたりこんでしまった。

若まど「マド、マド…」 ハァ、ハァ…
仔ほむ3・4「「ホミィ…」」 チュカレタヨォ…
仔まど2「ミャロォ…」 オナカチュイタ…
仔めが2「ホミュ…」 ノドカワイタ…
親ほむ「ホムホムホムン…」 ミンナガンバッテ…

子供達を励ましながらも親ほむ自身も疲労を感じていた。山で暮らしていた頃はこの程度でへばりなどしなかった。
自分の堕落ぶりを今更ながら痛感していた。

そうこうしている間にタイムアップとなってしまった。探し出せなかったほむまど達は何をされるかと不安と緊張で小刻みに身体を震わせていた。

ピーピー

しかし異変が起きたのはゲージの中であった。若めがの首輪からけたたましい音がなっている。

若めが「ホッ、ホムッ!?」 エッ、ナニッ!?

突然の事に動揺する若めがほむ。そして首輪に手をかけた瞬間、

パァンッ

―――首輪と共に頭が吹き飛んだ。



親ほむ「ホンムウゥアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???」 ムスメエェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???
親まど「マギャアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???」 ヒイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???
若まど「ホムラチャアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!???」 メガホムチャアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!???
仔ほむs「「ホミイイイイイィィィィィィィィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」」 オネエチャアアアアアァァァァァァァァァァァンーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!
仔まどs「「ミャギャアアアアアァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???」」 クビガアアアアァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!???
仔めがs「「ホンミャアアアアアァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」」 アイカワラズ オシッコジョワ~

今日で何度目だろうか?またしてもほむまど達は一斉に叫んだ。特にゲージの中で若めがと一緒にいた親まど達は、若めがの肉片や血を浴びてしまい発狂寸前だ。

少女「わかったかな?時間になると首輪が爆発しちゃうの。あのスイッチはそれを防ぐためのものなんだよ。
   …つまりお宝は     

                    家   族   の   生   命   

   だよ。これ以上の宝なんてないでしょ?時間ごとに首輪のスイッチが入るからね。次はいったい誰かな?」

親まど「マッ マギイイイイィィィィッ!!」 イ、イヤアアアアァァァァッ!!
仔ほむ1・2「「ホミャアアアアァァァァッ!!」」 トレナイヨオオオオォォォォッ!!
仔まど1「ミャロ ミャロオォッ!!」 バクハチュシチャウヨオォッ!!
仔めが1「ホミュ!ホミュ!ホミュウッ!!」 グイ グイ…!

首輪を必死に外そうとするが外れない。それでも強引に外そうとしたその時、

仔ほむ1「ホミイイィィィッ、ホミュウウゥゥゥッ! ホッ」 トレナイッ、トレナイイィィッ! トレッ        パァン

2匹のうち1匹の仔ほむの首輪が爆発した。

少女「あ、言い忘れてたけど強引に外そうとすると爆発するからね…って、もう遅いか。」

親まど「マギャッ!」 ビクッ!
仔ほむ2「ホッ、ホッ…」 ガクガク…
仔まど1「ミ、ミ、ミ…」 ガタガタ…
仔めが1「ミ゛ャ゛ミ゛ュ゛…」 ブルブル…

慌てて手を離す。子供達はもはや悲鳴すら出ない様だ。こうなってはもう親ほむ達が時間内にスイッチを見つけることを祈るしかない。

親ほむ「ホムホムホムウウゥゥゥッ!!!!!?」 ドコニアルノオオォォォッ!!!!!?
若まど「マドッ、マドッ、マドオオオォォォォォーーーーーッ!!?」 ナイッ、ナイッ、ナイヨオオオォォォォォーーーーーッ!!?
仔ほむ3・4「「ホミュウウゥゥッ…!」」 ハヤクチナイトォッ…!
仔まど2「ミャロオオオオオォォォォ…!」 ミンナノ…!
仔めが2「ホミイィッ…!!!」 バクダンガァッ…!!!

家族の命が自分達に懸かっていると知った親ほむ達は疲れも忘れて探し回る。しかし見つからない。ただ時間だけが過ぎてゆく。

親まど「マドッ マドッ マドッ マドッ マドッ マドオオオオォォォーーーーーッ!!!!」 ハヤクッ ハヤクッ ハヤクッ ハヤクッ ハヤクッ ハヤクシテエエエエェェェーーーーーッ!!!!
仔ほむ2「ホミャアッ ホミャアッ ホミャアッ ホミャアッ!!!」 タチュケテッ タチュケテッ タチュケテッ タチュケテッ!!!
仔まど1「ミャロオオオオオオオオ!!!!ミャロオオオオオオオオ!!!!」 ビエーンッ!!!!ビエーンッ!!!!
仔めが1「ホミュッ ホミュッ ホミュッ ホミュッ!!」 バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッ!!

ゲージの中から必死で助けを求める親まど達。その悲痛な叫びを受けながら懸命に探すがまったく見つからない。
はやく、速く、早くしないと…!!汗と涙が入り混じる。しかし必死の捜索にも関わらず、



仔まど1「ミャドオォッ!ミャドオッ!ミ゛ャ゛ッ」 ハヤクウゥ!ハヤクッ! ハヤッ パァン


―――更に10分後


親まど「ホムラチャアァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!ホム゛ッ」 ホムホムウゥゥーーーーーーーーーーーーーーッ!! タスッ パァン


―――20分後


仔ほむ2「ホミイイイイイィィィーーーーーーーーーーーーーッ!!ホミユウゥゥゥアァァッ!!?」 ヤダヨオオオオォォーーーーーーーーーーーーーッ!!オカアサーーーヴァッ!!? パァン


―――そして


「カ゛ナ゛メ゛シ゛ャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ン゛……」 パァン


奮闘むなしく、遂にゲージの中の家族はみんな死んでしまった。

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