ある兵士ほむの物語
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作者:ZqWZEIo30
54 名前:「ある兵士ほむの物語」0/5[sage saga] 投稿日:2012/07/20(金) 23:08:18.99 ID:ZqWZEIo30
1匹のほむほむが、草原で倒れている。
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ほむほむの所属する群れは、独裁的なリーダーであるりぼほむが仕切っている。
このりぼほむは、ほむほむ達がほ食種に虐げられていることを良しとせず、付近のほ食種の群れや番を積極的に襲っては、それを主食とする生活を選んでいる。
しかし、いくらほむほむがほ食種の何倍も数で勝るといっても、そこはしょせんほむほむ。
ただやみくもに襲い掛かったのでは、さやさやには刀と槍で無双され、まみまみには狭い穴倉におびき出されて1匹ずつ狙撃されるだけだ。
そこでこの群れでは、軍隊式の訓練を若ほむの頃から教え込んでいる。
夜通しの筋力トレーニングに、小枝を改造した槍の特訓。
体が動かなくなれば川に突き落として蘇生させ、その合間合間には軍師めがほむによる戦術の講義。
若ほむが疲れきって母ほむに泣きつこうとしても、それを経験している母ほむは許すはずが無い。
自分の子を殴り飛ばして、りぼほむの元へ連れ戻すのだ。
こうして過酷な訓練を無事耐え抜いた若ほむだけが、この群れで大人と認められるのだ。
ここにいるほむほむもまた、そういった訓練を耐え抜いた兵士ほむのうちの1匹である。
訓練の途中、何匹も仲間達が倒れ、そして死んでいくのを目の当たりにしてきた。
屋外トレーニング中にほ食種に襲われ、川に突き落とされて溺死し、精神を病んだ仲間は槍で自らの喉を突いた。
何度心が折れそうになったことだろうか。
そのたびにほむほむは、自分がこの群れを守るんだという己の正義感を奮い立たせ、恐怖に打ち勝ってきた。
そして、記念すべき初陣の時がきた。軍師めがほむの指示通りに配置につき、安らぎながら眠っているであろうさやさやの巣を取り囲む。
ほむほむは裏口、逃げ出してきたさやさやや仔さやを仕留める任務だ。
りぼほむの合図で、いっせいにさやさやの巣へ進入する仲間達。
そして聞こえてきた、おびただしい悲鳴。巣の中で反響しているらしく、正確な声は聞こえない。
やったか!? 出てきたさやさやを逃がすまいと、槍をにぎるこぶしが硬くなる。
しかし、いっこうにさやさやが逃げてくる様子は無い。中で奇襲による殺戮が行われているはずなのに、だ。
そうして少したった頃、中から這い出てくる者がいた。
槍を突き出し、喉元へ向けるほむほむ。しかし、それはひどく傷ついた、仲間の兵士ほむであった。
槍を放り投げ、仲間を穴から救い出そうとする。
中は惨状が広がっているのだろうか、外の月明かりに思わず顔がほころぶ仲間。
しかし、あと少しで手が届くという時、仲間の顔が曇った。
あたりに広がる臭い。これは訓練のときに嗅いだ、仲間の血の臭い。
眼をこらして穴の闇を覗き込む。特徴的な青く短い髪の毛が見える。さやさやだ。
自分の仲間はこのさやさやに殺されたんだ。そう思った瞬間、ほむほむは走り出していた。
背後には一瞥もくれず、何回も転び、枝に引っかかり、服をぼろぼろにして走った。
走り出した瞬間にほむほむが投げつけた槍でひるんだのか、さやさやは追ってこなかった。
どれくらい走っただろうか。とうに陽は昇り、青々と茂った草花たちはワルツを踊っている。
草原の真ん中でほむほむは疲れきり、そして倒れた。
さやさやは起きていたんだ。自分達が囲まれたことを知りながら、ほむほむ達が自分達に敵わないことを知っていたから、させるがままにしていたのだ。
敵に作戦を気づかれ、そして返り討ちにあった。自分が信用していたリーダーの言うとおりにしていながら、危うく自分まで命を落とすところであった。
この時、ほむほむの中で幼い頃から積み上げられてきた、正義感が崩れ去った。
自分が守ると誓っていた仲間達を、救うことができなかった。その上、目の前で苦しむ仲間を見捨てて逃げ去るということまでしてしまった。
それもこれも、あのリーダーのりぼほむのせいだ。りぼほむがしっかりしていれば、皆死なずに家に帰れたんだ。
復讐しよう。訓練で死んでいった仲間、この作戦で死んだ仲間、全ての仲間の思いを背負って、りぼほむと刺し違えよう。
ほむほむの頭の中は、指揮官であるりぼほむに対する恨みでいっぱいになった。
しかし、体が動かない。過酷な訓練に耐えてきたとはいえ、何時間も全力で走りっぱなしではほむほむの体力は無くなるのも当然である。
まぶたが閉じていく。意識が薄れていく。
最後に見えた青空は、とても綺麗だった。
どれくらい寝ていただろうか。
ほむほむが起きると、数匹のまどまどに囲まれていた。
びっくりし、おびえるほむほむ。群れの講義では、まどまどもほ食種、つまり敵の1つであると教えられていたからだ。
パニックになるほむほむと、必死になだめるまどまど。
話を聞いてみると、このまどまどがベッドに使うために草原で枯れ木を集めていたところで、行き倒れていたほむほむを助け出し、ケヤキの木の上にある巣に連れて帰ってきたのだという。
丁寧にお礼をし、歩き出そうとしたほむほむ。しかし、うまく歩けない。
まだ体力も回復してはいないようだ。怪我だって治っていない。
それならば数日ここにいないか、というまどまどの提案が、この時のほむほむには神の啓示のように思えた。
それから数日の間、ほむほむはまどまど達の群れと共に生活をした。
仔まどとともに草原をかけまわり、年老いたほぶほぶの巣の上り下りを手伝い、まどまどと家事をし、お互いの生活について語り合った。
このまどまどの群れが自分の群れのように狩りをせず、果物と草を食べ、群れ全員が家族のように温かく過ごしていることに、ほむほむはひどく衝撃をうけた。
あの過酷な訓練を、死と隣り合わせの狩りをしなくても平和に暮らせるではないか。
それなら、無理に戦争をすることはない。このまどまどの群れのように、おとなしく暮らそうじゃないか。
あの日ほむほむを満たしていた復讐心は、いつの間にか平和を願う心へと変化していた。
怪我も完治したある夜、ほむほむはまどまどの群れに別れを告げた。
明日の朝早くに自分の群れのもとへ帰ること、巣の場所はケヤキの木から見つけられたこと、今までとても世話になったこと。
仔まどは泣き出し、仔らをなだめるほぶほぶの眼にもうっすら涙が浮かんでいる。
そしてまどまどは、必死で涙をこらえながらも笑顔でいてくれた。
あくる日の朝、太陽がまだ顔を出し始める時分にほむほむは目覚めた。
一緒に寝ようと泣きついてきた仔まどたちを起こさぬよう、慎重に歩く。
数々の思い出を懐かしみながら、穴の外まで出てきたとき、木の下に誰かがいるように見えた。
それは、自分を死の淵から救い出し、今まで一番面倒をみてくれていた、まどまどだった。
最後の別れを告げるほむほむ。黙ってうなずくまどまど。
無言の時間が続く。ほむほむが背を向け、歩き出した。
その瞬間、まどまどが駆け寄り、抱きつく。ほむほむは振り返らない。
もう一度、生きて帰ってきて。そして、またこの草原で逢いましょう。
それは、まどまどからのプロポーズであった。
ほむほむは誓う。必ず戻ってくる、と。そして、2匹で新しい家庭を築こう、とも。
無言の時が過ぎ、まどまどが手を離す。
ほむほむは後ろを見ることは無く、巣を目指して歩き始めた。
己の眼に浮かんだ、涙をまどまどに感づかれないように。
巣に帰ったほむほむが見たものは、先の戦闘で瓦解した群れと、今まで以上の過酷な訓練をこなす残ったわずかな若ほむたちであった。
さやさや返り討ち事件は群れの歴史の中においても最大級の被害を出した戦闘だった。
これまでどんな作戦においても少なくともこちらの損失と同程度の収穫はあったのだが、今回は群れの貴重な若ほむを大量に失って得られたのはわずかな老さやのみ、完全な負け戦であった。
当然息子や夫を亡くした母ほむや嫁ほむの反発はすさまじく、作戦を考案した軍師めがほむは身の危険を感じたか、作戦失敗と同時に逐電して今は行方知れずだ。
そしてりぼほむも群れのリーダーとしての地位が危うくなり、次の作戦は絶対に失敗できないとして若ほむたちに今まで以上の過酷な訓練を課していたのだった。
少しでも動きが遅くなれば容赦なくりぼほむの矢が飛んだ。休憩代わりの講義もなくなったことで、24時間訓練を続けるような状態であった。
まどまどの巣から戻ったほむほむは、当然りぼほむの尋問を受けることとなった。
仲間を見捨てた上、戦場から失踪。そして帰還したときには誰かに看病された痕がある。
自分だけ生き延びるために、仲間を犠牲としたのではないか。そんな疑いをかけられるほむほむ。不可抗力だったと必死で抗議するほむほむ。
結果として無事に帰還したことが評価され、これからの訓練でほむ一倍トレーニングを積むことを条件にりぼほむからは許された。
しかし、そんなほむほむを見る周囲の目はどんどん冷たくなっていった。
「自分がよければそれでいい、群れでの生活にふさわしくないゲスほむ」群れの中でのほむほむの評価は次第に固まっていった。
家族からは白い眼で見られ、いくら訓練を頑張っても仲間から評価されない。
群れの中で自分の位置が急激に失われていくのが、眼に見えるようにわかった。
まどまどたちの元へ戻ろう。まどまどと番となり、草花と昆虫に囲まれたあの草原で平和に暮らそう。
ほむほむの決意は固まった。逃げ出そう。
しかし、日々の訓練を抜け出せるほどりぼほむは甘くない。ましてや自分は一度脱走犯の烙印を押されている。
普通のほむほむでも厳しく管理されているのに、自分が抜け出そうとしたらすぐさま矢が飛んでくるだろう。
だとしたら、抜け出せるのはいつか。唯一りぼほむが管理しきれなくなる瞬間、それはつまり戦闘中。
戦闘がこの間と同じように敗戦ぎみになったとき、どさくさにまぎれて逃げ出せばバレないはずだ。
敗走する仲間を追撃してくる敵を討つためにりぼほむも必死になっているだろう。その隙を見計らって、逃げ出せば問題が無い。
毎日毎日繰り返される訓練の間を突いて、脱走作戦を練るほむほむ。
愛するまどまどのことを考えれば、辛い訓練も耐えられるような気がしてきた。
そして、群れに戻ってきて初めての襲撃。この間と同じさやさやの巣を襲うこととなった。
りぼほむはこの前死んだ仲間の弔い合戦だと主張したが、どうみてもこの前の失敗を取り返すための、まさに自らの威信を取り戻すための戦いであることは、もはや全てのほむほむがわかっていた。
過去一度大惨敗を喫しているだけに、ほむほむ達の中には当然反対するものもいた。
しかし、あのさやさやの群れは大勢いたために、ここ最近ろくにほ食種の肉を食べておらず飢餓寸前だったほむほむ達には、この提案はとても魅力的だった。
結局押し切られる形でさやさやの巣を襲撃することになり、ほむほむを含む兵士ほむたちは戦闘の準備を始めることとなった。
前夜、ほむほむは寝床の中で寝付けずにいた。鼓動が早い。初回の戦闘の前の日と同じ、だけど違ったドキドキ。
群れを抜け出すという罪悪感と、その先にあるまどまどとの幸せな生活。高揚感と焦燥感。自分の中で2つのものが渦巻く。
最後になるだろう戦争を前に、ほむほむの興奮は収まらなかった。
そして、決戦の日。前回と同じように巣の周りを取り囲むほむほむ。
前回と違うのは、主力のさやさやが餌を獲りに行っていて巣に不在であろう昼間の時間を狙っての襲撃であること。
予想通り巣の中からは、仔さやの可愛らしい鳴き声が聞こえる。
軍師めがほむ亡き今、作戦は無い。ただ巣に突入して殺戮するだけの特攻策。
万が一中に若さやがいたら全滅すらありうる作戦。兵士ほむたちの中に緊張感が伝わっていく。
前と同じように、いやそれ以上に慎重に巣を取り囲む兵士ほむたち。
人員不足のためいつもより幼いほむほむもいる中で、人一倍ほむほむは落ち着いていた。
りぼほむの合図が、鳴った。
一斉に巣の中へと突撃する兵士ほむたち。どうやら巣の中には仔さやとその面倒をみる老さやしかおらず、さやさやたちは不在のようだ。
この間の戦争の、仲間たちの恨みだといわんばかりに槍をふるって殺戮を繰り広げる兵士ほむたち。
老さやの首を狩り、仔さやの手足を削ぎ、少しでも成熟していれば陵辱の限りを尽くす。
たった数分後には、巣の中は地獄絵図となっていた。さやさやの血と兵士ほむの体液で床は汚れ、部屋の片隅には切り取られた首と手足が雑に転がされている。
意気揚々と自らの巣へと帰還を始める兵士ほむたち。その隙をつき、ほむほむはついに脱走を始めた。
しかし、タイミングを誤ったか、巣の裏口から脱出する寸前にりぼほむに見つかってしまう。
鳴り響く合図、一斉にこちらを向く仲間。
りぼほむからの指令によって、先ほどまで一緒に戦っていた仲間達から追われることになってしまったのだ。
必死に逃げるほむほむ。後ろからりぼほむの矢が飛び、さっきまで自分の足があった場所の草が仲間の槍によって刈られていく。
深い森の中、転げるように駆け回ったほむほむ。小さい崖から落ちたり、小川を泳いで渡ったりして、なんとか仲間をまくことはできた。
しかし、今度は自分の居場所がわからない。以前走った道とも違う風景が広がり、ほむ種も他の動物も見当たらない。
襲撃時にはあれだけ高かった陽もおちきって、あたりには草木のなびく音だけが鳴り響いていた。
さやさやに逆襲されたときの恐怖、そして、今回見た仲間達の残虐性。それらはほむほむから闘争心を完全に奪い去っていった。
ここで死ぬわけにはいかない。まどまどと番になって幸せに暮らすんだ。その思いだけで、ほむほむは再び走り出す。
疲れたら休み、腹がへったら木の実を食べた。まどまどの所で食べた木の実はよほど良質のものだったのか、一口で食べる気力をなくした。
休憩中にほ食種の気配がしたら、茂みの中に隠れてやり過ごした。
そうして何日も森の中をさ迷い歩き、ようやく見覚えのある風景にたどりついた。
眼下に広がる草原こそ、まどまどと出会った草原だ。
とうとう見つけた。これでもう一度まどまどと会える。
フラフラとしか歩けないほむほむは、導かれるように草原へと歩き出す。
疲れて見えなかったか、見ようとしなかったか。
草原へとまっすぐ歩いたほむほむは、崖があることに気づかずに足を踏みはずした。
まっさかさまに転げ落ちるほむほむ。疲労がたまっていたうえに突然だったため、受身がとれず全身を強打する。
生まれつきの強靭性ゆえに、死んではいない。しかし、骨は数本折れただろう。内臓も潰れたのか、口からは血が溢れてとまらない。
ほむほむには、もはや力は残っていなかった。しかし、ここで死んでは何の意味も無い。
まどまどの巣まで行けば、せめて草原まで行けばまどまどが助けてくれる。体をわずかに動かしつつ、徐々に徐々に草原へと体を運んだ。
草原の真ん中で、いつかと同じように倒れこむほむほむ。
しかし前回とは表情が違ってみえる。りぼほむへの憎しみと仲間が死んだ苦しみに塗りつぶされていた前回とは違い、今回はまどまどと会えるという喜びに満たされていた。
どれくらいの時間が経っただろうか。眠ってしまっていたほむほむの顔にかかる日光を何かが遮った。
目を開けるほむほむ。見覚えのある顔が目の前にあった。まどまどだ。
まどまどと再び出会えた。これでまたあの過酷な生活に戻らなくてすむ。
まどまどと仔まどとほぶほぶと、皆で平和に暮らしていける。
これからの幸せな生活と、再びまどまどに会えた幸せで涙を流すほむほむ。まどまどはそれを見たまま静かに微笑んでいる。
その時、まどまどを呼ぶ声がした。
その声に、ほむほむは聞き覚えが無かった。新しく生まれた仔だろうか?いや、それにしては発音がちゃんとしすぎている。
首を必死に動かして見えた姿は、さやさやのものだった。
なぜさやさやがここにいるのか。まどまどと私を襲って、食べてしまうのではないか。
まどまど危ない、逃げて!と叫ぶが早いか、まどまどはさやさやに駆け寄って
そして、抱きついた。
何がおきているかわからないといったほむほむの目の前で、まどまどとさやさやは抱き合い、そしてキスを繰り返した。
どうして?私と将来を誓ったんじゃないの?焦るほむほむ。それでもまどまどとさやさやは離れない。
泣き叫ぶうちに、ほむほむはさやさやに傷があることに気がついた。
頬に1本通ったその傷は新しく、まるで何か刃物で切ったかのような痕に見えた。
そう、このさやさやこそ、あの時ほむほむを獲り逃したさやさやなのだった。
ほむほむに投げつけられた槍はさやさやの頬をかすめ、さやさやにダメージを与えたのだった。
自分たちが主食としているほむほむに、少しながら傷を負わせられた。
プライドが傷つけられたさやさやは、野生の掟以上の復讐をすることを誓ったのだった。
まずほむほむの居場所を探し出し、まどまどの巣にいることを掴むと、ほむほむが旅立った直後にまどまどに襲いかかった。
ほむほむとの生活では得られなかった快楽。一昼夜が過ぎる頃にはすっかりまどまどはほむほむのことなど忘れていたのだった。
そしてさやさやはまどまどたちの巣に居座り、ほむほむの居場所を奪ったのだった。
そんなことなど知る由も無く、ほむほむはまどまどを呼び続けた。
そいつは私の仲間を殺した。まどまども殺されちゃう。
悲痛な叫びはどんどん弱くなり、草木のざわめきにかき消された。
いつしかまどまどとさやさやはいなくなり、草原にはほむほむだけが残された。
いったいどこで間違えたのか。群れにいれば幸せだったのか、あのまままどまどと一緒にいれば幸せだったのか。
過去をいくら考えても、今この結果は変わらない。
何もわからぬまま、ほむほむの瞳は閉ざされていった。
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1匹のほむほむが、草原で倒れている。
誰にも見取られることなく、1匹で死んでいる。
[終]
- ほむほむはこれでいいがさやさやとまどまどとりぼほむが調子こいてるから駄作
- これを読むと公園で呑気に生活しているほむほむ達ってある意味幸せなのかと思う
このほむほむには生き抜いてほしいとは思ったが自然は厳しいね