その1

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homuhomu_tabetai

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某アパート 204号室

ガチャ
男「ただいま・・・」

この男はこの部屋に住んでいるしがないサラリーマン
会社から受けるストレスはとんでもないものがある
さらに追い討ちをかけるように何度も結婚詐欺にあい
この男の精神状態はもう限界だった

男「結局俺は独りなのかな・・・」ヨッコイセ
男「っち、飯でも食うか」

コンビニで買ってきたビールと弁当をテーブルの上にだす
すると
ガサッ!!とタンスの裏からなにか物音がした

男「・・・?」

男はそっとタンスの後ろを覗いた


タンスの裏

ほむほむ「ホムホムホ」ゴハンダネ

まどまど「マドォオ」オイシソウ

ほむほむ「ホムホ・・・」ステタラモラ・・・

まどまど「マ」ウン


男「・・・」

ほむほむとまどまどが行為に及んでいた
しかも食べ残しを狙っているようだ

男「・・・」ッス


ほむまど「?」

ほむほむ「ホムホムム?」イマダレミテタ?

まどまど「マドォマド」キノセイジャナイ?

ほむほむ「ホム」ソッカ

まどまど「マドマドォ?」サイカイシヨ?

ほむほむ「」コクン


ほむまど「///」コシフリフリ



男「(何だよ、あんな下等生物が)」
男「(俺の部屋に住み着いている時点で許せないのに・・・)」
男「(番になっている、あんな奴が俺より上なのか?)」
男「(・・・よくも見せ付けてくれたな)」
男「(許さない許せない許さない、絶対に許さない!!!)」
男「(後悔させてやる後悔させてやる!!!!)」
男「(この恨み忘れない!!)」


この男は今夫婦というだけで許せないのだ
しかしこの男がした行為はほむほむを焼いたりつぶしたりといった行為ではなかった
盗撮用のカメラをいくつか部屋に設置しただけだった

男「・・・」


設置してから男はなにもしなかった
ただ日にちだけが過ぎていった
その間ほむまどの迷惑行為はつづいた


ほむほむ「ホムホム!」コノフクロノナカダ!

まどまど「マド!」タベモノダ!

ほむほむ「ホムム!」ヤブロウ!!

まどまど「」コクン

ほむまど「」カジカジブチィ!

ほむほむ「ホム!」ヤッタ!

まどまど「マドォ!」サァタベヨウ!

ほむほむ「ホムー!」
ムシャムシャパクパク


男「・・・」

男はゴミ袋を荒らされるのをただ眺めているだけだった
決してほむほむやまどまどをつぶそうとはしなかった



数日がたったある日

ほむほむ「ホムム!」ニンシンシタ!

まどまど「マドマド!」コドモタノシミダネ!

ほむほむ「ホム!ホムム!」ウン!タノシミ!

ほむまど「」ニコニコ


ほむほむが妊娠した
二匹ははじめての子供に大興奮である
そして出産のときを迎える


ほむほむ「ホムゥウウ!!」ウマレル!!

まどまど「マドォ!」ガンバッテ!

ほむほむ「ホムムーー!」
ポコ


赤ほむ「ホミャアアア!」


まどまど「マド!マドマド!」ヤッタ!ウマレタ!


出産は大成功、まどまどが赤ん坊を抱きかかえにいこうとするその時



男「・・・」ブンッ!
グチャアアア


男「・・・」スタスタ


いきなり男がどこからともなく現れ赤ん坊を金槌で潰してしまった
そして男は立ち去った

ほむまどにとっては意味がわからない
自分達の脅威である人間が自分達には目もくれず赤ん坊だけ潰しにきた
そして立ち去った。当然混乱する。本当に何が起こったかわからない

だが悲しみはすぐに襲い掛かる


まどまど「マ・・・」ソンナ・・・

ほむほむ「ホムホム・・・」ハジメテノコドモガ・・・

ほむほむ「ホムゥウ」コドモオオオオ ポロポロ

まどまど「マドオオオオオオオ」ウワアアアアアアア

ほむほむ「ホムウウウウウ」コドモオオオオオオ


その日一晩中ほむほむとまどまどは泣いた
悲しみを忘れるために性行為にも及んだ


そして


ほむほむ「ホム!!」ウマレル!!

まどまど「マドオ!!!」ガンバッテ!!!

ほむほむ「ホムウウウウ!!!」
ポコ


赤ほむ「ホミャアアアアアア!ホミャアアア!」


まどまど「」ダキィ
まどまど「マド//」コドモ//


今度はこのか弱い生き物が理不尽な目にあわないようまどまどが抱っこして
子供のぬくもりを味わった(もちろん赤ほむは守れるわけはない)


ほむほむ「ホムホムホム!」ワタシモダキタイ!

まどまど「マ」ハイ


まどまどが赤ん坊をほむほむに渡そうとしたその時



男「・・・」ヒョイ

ほむまど「!?」


男が赤ん坊をつかんだ


ほむほむ「ホムウウ!!」ニラミツケ

まどまど「マドド!」ハナシテ!


ほむほむは人間の強さなど忘れて赤ん坊に危害が加えられないよう
精一杯威嚇した、まどまどは放すようお願いした。しかし



男「・・・」ギュウウウウグチャアア


男は掴んだ赤ん坊を手の力いっぱいに握りつぶした


ほむほむ「ホムォオオオオオオ」コドモオオオオオオオ

まどまど「マドォオオオ!!」


男「・・・」スタスタ

そして男はまた立ち去った
なにか語りかけるわけでもなく赤ん坊だけを潰しにかかる人間
ほむほむたちはアパートを出る決意をした
しかし


ほむほむ「ホムホ・・・」デラレナイ・・・

まどまど「マドマド」マエアイテタノニ


窓は勿論、ありとあらゆる場所を封鎖していて出られなくなっていた
もはやこの番はアパートで暮らすしかないのである


ほむほむ「!!//」

まどまど「///」


アパートから出られず落胆した
しかたがないのでその夜ほむまどは性行為をした



テレビ裏

まどまど「マドマ」ココナラ

ほむほむ「ホムホムホ・・・」キットダイジョウブ・・・

ほむほむ「ホム!!」ウマレル!!
ほむほむ「ホムウウウ!ホムーー!!!」
ポコ


まどまど「マドォ!」ヤッタ!ダキィ

今度はヒョイっともっていかれないよう力強く抱きしめた

ほむほむ「ホムム!」カオミタイ!
トテテテ


それにいつもと違う場所で出産した
もうあの人間に持っていかれることはないと踏んだ

しかし



男「」ヒョイ

まどまど「マドォ!?」


男はまたいきなりあらわれ
いともたやすく赤ん坊とまどまどを離す


まどまど「マドオオ!」ヤメテーー!

ほむほむ「ホムホォオオオオオオ!!」ヒドイコトシナイデーー!!


男「・・・」パク
男は口に赤ん坊を入れた

まどまど「マドオオオオ!!」コドモオオオオオオオ!!



男「」グチャッペ


そしてすぐに吐き出された
ゴロン


ほむほむ「ホムウウウウ!!」コドモオオオオ!!
トテテテ

吐き出された子供の方に向かうほむほむ
すると


ほむほむ「ホギャアアアアアアアアアアアアア!!!」

そこにあったのは赤ん坊ではなく赤ん坊の顔だった

まどまど「」ジョワアアア

まどまどのほうはショックで動けそうにない

男「・・・」ニィ
スタスタ

男はいつもより少し満足そうに立ち去っていった




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