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孤独のほ食3

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作者:1dX+SppC0

465 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage] 投稿日:2012/08/14(火) 21:43:57.16 ID:1dX+SppC0


書類を作成していたらすっかり昼食を食べ損ねてしまった。お腹がペコペコだ…。

どの店に入ろうか迷うな…。しかしお腹が早く何か食わせろと催促してくる。…よし、こういう時はパッと決めてパッと入ってしまおう。
ここだ、ここにしよう。


「すいません」
「いらっしゃいませー」


…さて何を食うとするか。ここもパッと決めてしまいたい所なんだが…。
焼き魚定食、カツ丼、生姜焼き定食、ハンバーグ…、どれもこれも捨てがたい。参ったな、メニューの袋小路だ…。お?

クリームコロッケか、そういえば最近食べていないな…。よしこれにしよう。今日の俺はクリームだ。


「すいません、クリームコロッケ定食下さい。」





ジュウウウゥゥ… ホギャアアアァァァァーーー…!! マギョカアアアァァァァーーー…!! ココジャナギャアアアアァァァァーーー…!!

フライの香ばしい匂いと油の音が俺の胃袋を刺激する…。今の俺にはほんの僅かな時間さえも拷問に感じられる。あぁ、早くしてくれ…!


「お待たせしました。」


 【ほむクリームコロッケ】ほむ飯の要領で作ったクリームコロッケ。
             ほむほむの特性が生かされているからクリームたっぷり。



ホ… ホ… ホムホムホム…

おぉ、まん丸で大きいクリームコロッケが3つも盛られている。これは待たされた甲斐があったな…、早速いただくとしよう。
ソースをたっぷりとかけて準備は万端だ。では、

「いただきます。」


ホ… ホム…?  ホ、ホビャアアアァァァーーーー!!!

下半身から豪快に噛り付く。……おぉ!

熱くてトロトロッ、としたクリームがこれでもかというぐらいに口内におしよせてくる。だというのにこの衣のサクサク感はどうだろう。熱々でサクサクの衣が濃厚なクリームと口の中で混ざり合っていく…。この揚げ立て具合はスーパーのお惣菜コーナーで買う代物では味わえないぞ。これは当たりだ。宝くじに例えるなら一等賞大当たりだ。

それにこのクリームコロッケ、ほむほむを使用しているから肉のプリプリとした食感も楽しめる。これは新しい発見だな…。全く別の食感だというのに何故これほどまでに合うのだろうか…。


マ、マ、マ… ドカ…

半分ほどになったコロッケを一度ご飯の上に乗せ…、また口の中に放り込む!

ホギュエアァァァァーーーー……!

そして熱々のご飯を間髪いれずに口の中にかっ込む。ハフハフッ、サクサク、カツカツカツカツ……。
これはいい、実にいいぞ。ご飯がすすむなんてものじゃない。コロッケ一個に対してご飯一杯だ。それくらい余裕で食べられそうだ。

ゴクゴクゴク…、はぁ。冷えたウーロン茶を飲んで口の中をリフレッシュだ。そして2個目に取り掛かる。


ホビャガァアアアーーー!!! マドギャアアアーーー!!!

あぁ幸せだ。こんな幸せがあともう一回味わえるだなんて…。おっと、ご飯もおかわりしなくては。

新しいご飯が茶碗に盛られる。熱々のご飯を口にかっこむ。その後に味噌汁をすする。今度はコロッケを齧る。またご飯をかっこむ。
なんで日本の定食はこれ程までに食欲を促進させる組み合わせが多いのか…。止まらない、止まりようがない。今の俺は暴走特急。燃料が空になるまで突き進む…!


コロッケは残り一口、茶碗にはご飯が申し訳程度に盛られている。名残惜しいがそろそろ終わりだ。

ホ… ホ… ホ… ホム…ホ…ム…

口の中に放り込む。

ホビュッ

そしてご飯を口に入れる。この組み合わせは変わることはない。
モグモグモグモグ……。最後はゆっくりと咀嚼して十分に味わう。そしてウーロン茶を飲み干し、


「ごちそう様でした。」



店を出ると日はすでに傾きつつあった。随分と遅い昼飯になってしまったが夕食はどうするべきか…。
…まぁいいか。腹が空いたらその時はまた考えればいい。とりあえずこの余韻を楽しもう。

私は岐路につく人々の中に紛れ込んでゆく。――さて、次は何を食べようかな?




感想

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  • 夜中に読んではいけないな。
    腹が減って仕方がないや・・・・。
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