ほむほむの活造り

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作者:AtrBSLdt0

439 名前:ほむほむの活造り[] 投稿日:2011/07/20(水) 21:06:06.02 ID:AtrBSLdt0


板前「よし、今日はお前にほむほむの活造りの作り方を教えてやる」
弟子「はい!よろしくおねがいします!」
板前「じゃあはじめるぞ!最初は俺が手本を見せる、よく見ておけ!」
弟子「はい!」
板前「まずは活きのいいほむほむを準備する」

ほむほむ「ホムー♪ホムッ!!ホムー♪」オサンポルンルン♪オサカナサンダ!!
      「ホムー?」ヒョイ

板前「包丁でこいつの眉間あたりを叩いて軽く失神させるんだ」ヒュン ボコッ

ほむほむ「ホギャ!!・・・・・・・ホムーン・・・・・・・・」フラフラ

板前「こうやって布巾で目を覆い隠せば大人しくなる」バサ

ほむほむ「ホヒャ・・・・・・・・・・ホー・・・・・・・・」

板前「普通アジなどの小さな魚では内臓を残さず造りにするのだがそれではすぐ死んでしまう」
   「ほむほむの場合は悲鳴をあげられる程度の余力は残しておきたい」
弟子「やっぱりあの『ホビャァァァァァァァ!!』っての聞かないとほむほむ食ってる気しませんもんね」
板前「切るときに重要なことは、身を完全には切り取らないことだ」
弟子「なぜですか?それだと箸でいちいち千切らなくちゃいけなくて面倒じゃないですか」
板前「後で試食のときに分かるよ」
弟子「はぁ・・・・・・」
板前「では、手早く切っていくぞ」ス
弟子「はい!」

スッスッスッスッス

ほむほむ「ホヒャ・・・・・・・ホヘ・・・・・・・・ホ・・・・・・・・・ホヘ・・・・・・・・・」

弟子(さすがだ、ほむほむにほとんど刺激を与えることなく切っていく)
板前「よし、切り終わったぞ」
   「こいつを崩さないように皿に盛って・・・・・手足を楊枝で飾りの野菜の上へ固定する」ブスブス

ほむほむ「・・・・・・・ホフ・・・・・・・・・ホヒェ・・・・・・・・・」

板前「これでお客様のところへお出しするんだ」
弟子「なるほど、わかりました!早速食べていいですか!?」
板前「まぁ、待て。お客様の前に持って行ったあとまだすることがある」
   「失神状態のこいつを起こさないとろくに悲鳴も聞けないぞ」
弟子「あ、そうですね・・・・・・」
板前「そこでこのマドマドを使うんだ」ヒョイ

まどまど「マドマド!!」

板前「それいけ!」ポイ

まどまど「ホムラチャァァァァァァァァァァン!!」パタパタ

ほむほむ「・・・・・・・ホヘ・・・・・・?マドカァ?・・・・・マドカァ!?・・・・マド・・・!!ホギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」グググ

弟子「あ、起きましたね、」
板前「愛の力ってやつよ、起きた途端痛みの感覚が蘇ってこうやって叫びだすんだ」
   「よし、もうまどまどの出番は終わりだ」ヒョイ

まどまど「ホムラチャン!!ホムラチャン!!」ジタバタ

ほむほむ「ホギャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!マドギャ!!!!!!ホギャァァァッァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」グググ



板前「よし、完成だ。では食ってみな」

ホギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!

弟子「はい!いただきます!」ジュル
   「では!」ギュ ハシデツマミ

ほむほむ「ホギャァァァァァァァ!!!!!!ホビャァ!?ホビャァァッァァァァァッァァァァァッァァァァァァァl!!!!!!!!」グイグイ ヒッパラレ

弟子「なるほど!肉が引っ張られることでほむほむがさらに叫ぶわけですね!」グイグイ
板前「その通りだ」

ほむほむ「ホビャ!!!ホビャァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!アアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!ホブッ!!!!!!」グイグイ ブチ!!

弟子「うまい!!」

ほむほむ「ホヒュー・・・・ホビャッ・・・・・・・・ホッ・・・・・・・・ホッ・・・・・・・・」モウヤメテ・・・・・・ ピクピクピクピク

弟子「箸が止まらない!!!」ツカミ 

ほむほむ「・・・・・・ホッ・・・・・・・ホビュ!?ホビャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!ホブッ!!!!」ピクピクピクピク グイグイ ブチッ

弟子「絶品だ!!悲鳴がいい調味料になりますね!!!」
板前「どれだけこいつの悲鳴を引き出せるかが俺達の腕の見せ所ってやつよ」

ほむほむ「・・・・・・・・・・ホ・・・・・・・・・ホア・・・・・・・・・・ア・・・・・・・・・・」ピクピク

グイ ホビャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァア!!!!!! ブチ ホビュ!!!!! グイ ホビャァァァッァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!



弟子「ごちそうさまでした!感動しました!!」
板前「お前も早くこのぐらい作れるように精進しろよ!」
弟子「はい!おねがいします!」

残飯ほむ「・・・・・・・・・・・・ホ・・・・・・・・・・・ホムゥ・・・・・・・・・・」シンゾウガミエルヨ・・・・・・・・・・ トックン  トックン
      「・・・・・・・・・ホムホォ・・・・・・・・・・・」コンナカラダデイキラレルノカナ・・・・・・・・・

ゴミバコ パカッ  ドサドサドサ

残飯ほむ「・・・・・・・・・・・・ホ・・・・・・・・・・・・・ホム・・・・・・・・・・・」ウゴケナイヨ・・・・・・・・・・・コノママシヌノカナ・・・・・・・・・



おしまい


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