私のほむほむは勘違いしている

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作者:0JrXapsE0

51 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方)[] 投稿日:2011/08/13(土) 01:38:39.65 ID:0JrXapsE0



私のほむほむは勘違いしている
私が夜遅くに帰宅すると・・・・・

マミ「ただいまぁ~、遅くなっちゃったわね」

ほむほむ「ホム!!!ホムホムホム!!!!!」プンプン

なぜか怒る
そして、朝にまとめてあげておいたはずのほむほむフードが残っていて
なぜか中途半端にラップがかけてある

ほむほむ「ホムホムホム!!」ホムホムフードユビサシ

ほむほむは私の方を向きながらほむほむフードを指差している

マミ「え?」オドオド

ほむほむ「ホムッ!!」スタスタ

私をほむほむフードの前に置いてけぼりにしたままほむほむは立ち去ってしまった

ほむほむはきっと私のお母さんのつもりなんだ
私にお母さんがいないから

マミ「・・・・・・・・」ソー フスマカラノゾキ

ほむほむ「ホフゥー・・・・・・・・」グー

ほんとはお腹空いてるくせに
ありがとね、ほむほむ



夜、なかなか眠れないとき、ふと、寂しくなって、泣いてしまうことがある

マミ「ん・・・・・グス・・・・・うぅん・・・・グス・・・・・・」

枕に顔を押し付け声を殺して泣いていると

ホムッ!

マミ「ぅうん?」フリムキ

ほむほむ「ホムホムホム!!」ポンポンポン

ほむほむは自分の布団(ほむほむサイズの特製の布団)に私を招き入れようとしてくれる
そのサイズじゃ入れないよ・・・・

マミ「・・・・ふふ、ありがとうほむほむ」

そういって私はほむほむを私の布団に招き入れ、抱きしめた

マミ「ありがとね、ほむほむ」ギュ

ほむほむ「ホムゥー・・・・・・」ナデナデ

ほむほむは小さな手で私のことをなでてくれた
その優しさがうれしくて、また涙がこぼれてきた

マミ「うんん・・・・・・・グス・・・・・」ギュ

ほむほむ「ホム、ホムムム・・・・・・」ペロペロ

ほむほむは流れそうな私の涙を拭ってくれた
ほむほむは精一杯私を元気付けようとしてくれている
ほむほむの言葉はわからないけれど

ほむほむ「ホムホームホム♪」ポンポン

マミ「んん・・・・・・グス・・・・・」

その後、ほむほむは私が寝付くまでずっと子守唄?を歌いながら
私のほっぺたを優しくなでていてくれたみたい
気付いたら眠ってしまっていたけれど、夢でお母さんに会えたよ
ありがとう、ほむほむ


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