概要
歴史
設立準備会
1946年3月、
労働組合法が公布。同年10月の施行に合わせて、旧組織の
大日本産業報国会の傘下にあった
運輸省系統の
日本海洋航路労働者連盟の
田邉四郎(書記長)が、共産思想に傾倒する会派内左派を追い出して設立した新組織
全国海運労働者同盟を中心に、労働団体の大同団結を主張。都道府県の教員連合や港湾労働者の小規模労働団体が参加の意思を表明し、情報交換や団体行動権の確立などを目的に設立の方針を明らかにする。設立準備会を6月に設置し、政治的バックアップを最大左派の
社会新党に要請した。社会新党の立ち上げメンバーで、大日本産業報国会労働者部長の地位にあった
佐藤健司が設立準備会最高顧問に就任し、全国で発足の中途段階だった労働組合に声をかける。1946年12月の
第1回地方統一選挙では、佐藤最高顧問の旗振りを受けて
社会新党の選挙応援を行う。
設立決起大会
最終更新:2025年09月02日 16:34