淵藪のハイゼスタ

登場話

第二部

  • 「黄都 その11」
  • 「黄都 その13」
  • 「第八試合 その3」

異修羅 Blu-ray BOX特典書下ろし小説

  • 氷 の国

略歴

  • 読み:えんそうのハイゼスタ
  • 種族:人間(ミニア)

黄都二十九官、第十五将。ケイテ派閥。
皮肉げな笑みを浮かべた壮年の男。ンッフフフと言う特徴的な笑い浮かべ、キヤズナになれなれしく軽口を叩き、巫山戯た態度を崩さない。年増好き。
しかしケイテは彼を危険な男と見る。
だが……。

+ 第二部(書籍版展開含む)のネタバレ
第五試合後、黒曜に嵌められ失脚したケイテ陣営への義を以て、千里鏡のエヌを襲撃する。
エヌと黒曜の繋がり、さらには国防研究院との関わりをも掴んでいたが、黒曜がエヌにつけていた護衛(というか監視者)によって虚しく阻まれてしまう。

再登場は第八試合の直前。“黒曜の瞳”によって従鬼(コープス)にされ、ダント陣営を撹乱する駒と化していた。
そのカラテは徒手空拳で容易く人体を破壊するという実際恐ろしいもので、ダント含む武装した兵士を相手取って健闘(というか半ば圧倒)するが、大局的には第八試合の策の捨て駒、無意味な死であった。

しかし、のちの書籍Ⅵにて調査の中で黄昏潜りユキハルとも接触していたことが語られた。
彼の調査は野性的な勘と執念によるものであったらしいが、その身体能力と合わせて危険ではあるがかなり有能な男であったようだ。

ちなみに「淵」は魚の、「藪」は鳥獣の集まる所の意から、「物事の集まる中心」を意味する。

外見

表情が隠れるほどのざんばら髪の、巨漢。

能力

徒手空拳。怪物に近しい埒外の暴力家。何の道具も用いずに対象を破壊する異常膂力を持つ。
劇中では鍵のかかった扉をごく普通に開けるのと変わらない動作にて破壊し、指で頸部を正面から脛骨に届くほどに抉る、頭蓋を抜き手で破壊するなど、人間(ミニア)にあるまじき身体能力を見せた。
+ 【異修羅 第2期 Blu-ray BOX特典書下ろし小説『氷の国』情報】
【異修羅 第2期 Blu-ray BOX特典書下ろし小説『氷の国』情報】
物語序盤、中央王国の刺客として仕立ての良いべストを纏った姿でカヅキらを襲撃。
作中時間から遡ること約13年前の時点で既に『射たれた矢を空中で矢柄を指先で掴んで止める』『至近距離で撃たれた銃弾を高密度の筋肉で弾く』等の怪物的身体性能を振るっていた。



  • 胡散臭い年増好きの大男で実はけっこう義に厚かったのかなり好きだったなあ -- 名無しさん (2025-05-29 23:46:44)
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最終更新:2025年06月13日 13:42