円卓のケイテ

「見苦しい。斬首の価値もない。とく失せるがいい」

登場話

第一部

  • 「序章」

第ニ部

  • 「黄都 その11」
  • 「第六試合 その1」
  • 「第六試合 その2」
  • 「第六試合 その3」
  • 「第六試合 その4」
  • 「黄都 その15」

第三部

  • 「極点 その1」

略歴

  • 読み:えんたくのケイテ
  • 種族:人間(ミニア)
  • クラス:先駆者(パイオニア)

CV - 盆子原 康
黄都第四卿。精悍な顔立ちと、それ以上の酷薄さを持つ男。常に尊大な態度で他者に接する。
規模こそ小さいものの、ロスクレイハーディいずれの派閥にも属さない第三勢力の主。
六合上覧では、投降した軸のキヤズナ機魔(ゴーレム)である窮知の箱のメステルエクシルを擁立している。


能力

ハーディと並ぶ用兵の才。また自身が統括する工業部門に関する知識のほか、剣術、弓術、火器術、詞術など全てを高い水準で修める万能の天才。


+ ケイテは扉を開き、そしてそのネタバレを見た。
「――婆ちゃん! 俺は文献を見せるのみだと言っただろう!」

実のところ、彼とキヤズナは六合上覧の開始前から繋がっていた。それもキヤズナが主、ケイテが従という立場。
しかし二人の関係は良好である…というか一言で言うと「パワフルお婆ちゃんに振り回される孫」。
普段はキヤズナ相手にも尊大な口調を崩さない彼だが、いざと言う時にはボロが出てしまうようだ。

彼の思想は、いわば超急進的改革派。
キヤズナ(メステルエクシル)の卓越した工学・魔族技術によって社会をその産業構造から大きく革命することを目指す。ある意味で、未来を夢見るロマンチストである。

メステルエクシルが作り出す各種現代兵器を使いこなせるのが彼の最大のメリットであり、
対戦相手の擁立者である千里鏡のエヌに対する試合場を巡る駆け引きでは高性能爆薬と遠隔起爆装置を用いた策で有利に立つのだが…


+ 第ニ部・第三部のネタバレ
"黒曜の瞳"によりメステルエクシルを奪われ、反逆者として手配された彼とキヤズナは旧王国主義者の手引きで黄都の裏に潜伏することになった。
半ば脅迫を受けた形で、旧王国主義者の反乱に二十九官としての知識と資材を供することになったが、優秀なケイテはその反乱の勝算が一、二割もないことを知っている。しかし、彼らがメステルエクシルを奪還し、生き延びるには、無謀な玉砕へ進む泥船に相乗りするしかないのだった。



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最終更新:2025年02月14日 03:06