軸のキヤズナ

「作品じゃねェって言ってるだろ。全部アタシの子供だ」

登場話

第一部

第二部

  • 「黄都 その11」
  • 「第六試合 その2」
  • 「第六試合 その3」
  • 「第六試合 その4」
  • 「黄都 その15」

略歴

  • 読み:じくのキヤズナ
  • 種族:人間(ミニア)
  • クラス:技師(エンジニア)

CV - くじら
+ 魔王自称者。
元魔王自称者(六合上覧参加決定後)。
メステルエクシルが勇者候補となったことに伴い、魔王自称者認定が取り消されている。
人域の外まで届く工術の才を持ち、“本物の魔王”への抵抗の果て、ナガン迷宮をただ一人で作り上げた。
彼女の最高傑作であり子供メステルエクシル六合上覧に参加している。

外見

乱雑な身なりの小柄な老婆。
凶悪な気配をたたえ、大抵は不機嫌そうな態度をしている。

能力

右に出る者のいない卓越した機魔(ゴーレム)製作者。彼女の「子供」であるメステルエクシルやナガン迷宮を見ればその力の程が分かるだろう。
また、GNSSの概念や各種の兵器など、恐らくメステルエクシル*1経由で“彼方”の知識を多数得ている。

+ その制作物(第二部まで、及び書籍版のネタバレのため格納)
彼女が最高傑作と自負する息子、窮知の箱のメステルエクシル
恐らくはメステルエクシルに次ぐ傑作である、未解ナガン(ナガンのダンジョンゴーレム)

他にも異修羅世界の常識を遥かに超える速度と踏破力を有する、戦車機魔(チャリオットゴーレム)
人間の手のひらほどの大きさにも拘らず黄都兵と比較しても遜色ない戦闘力を有する蟷螂めいた姿の、木造機魔(ウッドゴーレム)
第九試合中の軍事作戦にて使用された、砲撃機魔(カノンゴーレム)

書籍版Ⅴにて、コンポジションC4による城下劇庭園爆破の際に運用された、小型飛行機魔(ゴーレム)
同作戦中に索敵に使用した、衣服に仕込めるほどに小型の器械めいた、感知特化機魔(ゴーレム)
書籍版Ⅶで登場した、描写からヘリコプターに酷似していると思われる、飛行機魔(クラフトゴーレム)

本編以外でも、番外編シナリオ中に登場した、自爆機魔(ボムゴーレム)

上記以外にも逃走中に使用した探索用の機魔(ゴーレム)など、非常に多岐にわたる機魔(ゴーレム)を目的に合わせてその都度その場で製作して運用している。


+ …あァ!? ネタバレだァ~? おい、メステルエクシル……そんなモンはなァ
――こうして、もっと大事に扱うもんだ


絶対なるロスクレイ弾火源のハーディに告ぐ第三派閥の円卓のケイテを擁立者としているが、実はキヤズナとケイテは以前から繋がっていた。
それも上下関係としてはキヤズナが上であり、実態としてはお婆ちゃんと孫キヤズナ陣営とでも呼ぶ方が正しい状況。

そして第六試合に臨んだ彼女達だったが、そこに待ち受けていたのはメステルエクシルの屍鬼(ドローン)化と離反であった。
(その際、「独り立ちなら裏切られてもいい」と言い放っており、実際の子供同然の感情を抱いていることがうかがえる)

“黒曜の瞳”に包囲され、追い詰められるキヤズナとケイテだったが、旧王国主義者の干渉もありこれを打開。
負傷しながらも軽機関銃をぶっ放す勇姿にヒャッハー!イケババアだ!と数多くの読者自称者が狂喜した。
その後はケイテともどもフェードアウト中。諦めの悪い悪党の再登場を待とう!


名前:
コメント:

タグ:

魔王自称者
+ タグ編集
  • タグ:
  • 魔王自称者
最終更新:2025年05月16日 11:04

*1 恐らくはエクシルと、その元となった客人(まろうど)経由。